知立駅とは (チリュウエキとは) [単語記事]

知立駅とは、愛知県知立市にある名古屋鉄道名古屋本線と三河線の鉄道駅である。駅番号はNH19。

概要

知立駅
ちりゅう - CHIRYŪ
基本情報
所在地	愛知県知立市栄2-60
所属事業者	名古屋鉄道
所属路線	■名古屋本線 ■■三河線
駅番号	NH19
駅構造	地上駅
ホーム	3面5線
乗降人員	30,410人/日（平成21年度）
駅テンプレート

	知立ちりゅう CHIRYŪ

牛田 USHIDA		一ツ木 HITOTSUGI

	知立ちりゅう CHIRYŪ

三河知立 MIKAWA CHIRYŪ		重原 SHIGEHARA

名古屋本線と三河線の接続駅となっており、名鉄で8番目に多い利用者数がある。三河線内では最も多い。
島式ホーム2面4線と単式ホーム1面1線を有する地上駅である。ホームは2～6番線となっている。
(1番線は廃止(後述))

三河線は、当駅を境に所謂"海線"・"山線"として系統が分かれている。両系統併せて一路線であるが、線路はスルー構造になっておらず、どちら側も知立駅発着となっている。ただし、発駅方向には折り返さず、そのまま別方向の始発電車になる運転系統も一部存在する。
平日朝の通勤ラッシュ時間帯にJR東海道線で運転障害が発生すると刈谷への通勤客が振替輸送で殺到し、三河線にはそれらを捌くだけの輸送力がないため、とんでもない大混雑が発生することがある。

駅周辺は立体交差化事業の準備工事を行っており、名古屋本線と三河線の高架化が計画されている。
線路が市街地を分断していること、駅南側にある国道 419号と線路が平面交差をしていることなどが慢性的な渋滞の原因となっており、これを解消することが主目的となっている。
また、名古屋本線のホームが上下とも１線ずつしかなく、追い越しや緩急接続が出来ないことがダイヤ編成上で大きなネックとなっており、これを解消することも期待されている。
2014年に完成予定であったが、事業費の増大と共に大幅に遅れ現在では2023年2028年の予定となっている。

2023年 3月21日始発から、名古屋本線上り（新安城方面）の新ホームが開業し、今後旧4・5番線のあった敷地に名古屋本線下り(新5・6番線)の高架構造物の建設に取りかかる。
なお、仮線化にあたり新安城方にあった地下連絡通路は閉鎖され、ホーム間の行き来には跨線橋を利用するようになった。
また、旧1番線は仮線・仮ホーム用地に充てるために廃止された(留置線としての機能は2・3番線の名古屋寄りに移っている)。

ホーム

階	ホーム	路線	行き先
1階 (仮線)	2	MY 三河線(山線)	豊田市・猿投方面
	3
		MU 三河線(海線)	刈谷・碧南方面
	４
	5	NH 名古屋本線	名古屋・岐阜・犬山・津島方面
2階 (新線)	8	NH 名古屋本線	東岡崎・豊橋・豊川稲荷・西尾方面

※ 北口・名古屋本線上りー南口・名古屋本線下り・三河線相互間のアクセスは3階の連絡通路を経由する必要があり移動に時間がかかるため注意。

隣の駅

名古屋本線

種別	隣の駅（豊橋方面）	当駅	隣の駅（名鉄名古屋・名鉄岐阜方面）
快速特急	東岡崎駅	知立駅	神宮前駅
特急	新安城駅		神宮前駅（一部鳴海駅）
急行	新安城駅（一部牛田駅）		前後駅（一部豊明駅）
準急	新安城駅（一部牛田駅）		豊明駅
普通	牛田駅		一ツ木駅