神よツァーリを護り給え

神よツァーリを護り給えとは、ロシア帝国の国歌である。

概要

ヴァシーリー・アンドレーエヴィチ・ジュコーフスキー（Василий Андреевич Жуковский）作詞、アレクセイ・フョードロヴィチ・リヴォフ（Алексей Фёдорович Львов）作曲。

1833年にコンテストによって選ばれ、同年に国歌として採用。

ロシア革命後の1917年にこの曲は国歌としての役目を終え、臨時政権は労働者のラ・マルセイエーズを国歌として採用した。

その他

• チャイコフスキーはスラブ行進曲、序曲1812年にこの曲を引用した…が、曲の性質上、ソビエト連邦時代には、この曲を引用したものは、別の曲に差し替られた。
• この曲に異なる歌詞を当てた曲がいくつか作られている。
• 1815年制定のロシア帝国国歌では、現在も使用されるイギリス国歌「神よ女王陛下を守り給え」の曲に神よツァーリを護り給えの2番部分にも採用された歌詞を付けたものが使用されていた。

関連動画

関連項目

• 世界の国歌
• 国歌
• 旧国歌
• ロシア帝国
• ロシア
• 祖国は我らのために
• 白いニコニコ動画