神敬介(じん けいすけ)とは、特撮ドラマ『仮面ライダーX』の主人公にして、仮面ライダーXに変身する青年である。
演:速水亮
沖縄の水産大学の学生で、船員志望である(船乗り志望でなぜ水産大学?)。
幼い頃より父・神啓太郎に鍛えられていたため、空手や柔道に秀でている。
婚約者の水城涼子が防弾チョッキを持ち出したため、防弾チョッキのないままGODに襲撃され死亡してしまうが、啓太郎の命がけの改造手術によりカイゾーグ/仮面ライダーXとして甦った。
ストーリー序盤は気弱な姿を見せる事が多かったが、ストーリーが進むにつれ次第に成長していった。
最終回で立花藤兵衛達に置き手紙をしたが、自分の名前を「啓介」と間違えていた。
カイゾーグ=深海開発用の改造人間。
その体は深海1万mの水圧に耐える事ができ、何ら支障無く深海での活動が可能である。
「セタップ!」の掛け声でレッドアイザーとパーフェクターを装着して変身する。
普段はベルトに収納されている専用ツール「ライドル」は剣撃の他にも必要に応じて鞭、ロープ等4通りの形状に変化させる事ができる。
第28話にてマーキュリー回路の移植によりパワーアップ。
変身ポーズも髪型も大きく変わり、「大変身!」の掛け声で変身する様になった。
主な必殺技はXキック、Xパンチ、ライドル脳天割り等。
マーキュリー回路による強化後は、敵に組み技を仕掛け何度も頭部を地面に叩き付けとどめにXキックを喰らわせる「真空地獄車」を使用するようになった。
平成ライダーの第15作目を記念して制作された映画作品「平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊」では速水亮氏本人が演じる形で神敬介が登場した。
同作の敬介は555のヒロインの園田真理を彷彿とさせる名前の少女「マリ」の面倒を見ながら、海辺で町医者を営んでいる設定。仮面ライダー555こと乾巧とは強盗事件の際に偶然知り合い、紆余曲折を経て共闘する事になった。
なお、今作での変身は様々な所でXライダーといったらしっくりくる立ち位置の「セタップ!」が採用されている。
余談だが、仮面ライダー大戦より後に制作された作品の「仮面ライダーエグゼイド」では、今作の敬介と同じ職業である医療を舞台にしているのだが、医者繋がりなのか、某天才ゲーマーMのレベルアップ時の決め台詞として「大変身!」が採用されている。
もっとも、エグゼイドの世界では未知のウイルスによる病気が流行しているのだが、もしもエグゼイドの世界に彼もいたのなら、敬介もゲーム病の存在を認知していたのかも知れない。
後年、『仮面ライダーディケイド』の”Xの世界”においてアポロガイストと激闘を繰り広げている事が海東大樹/仮面ライダーディエンドによって語られているが、この世界のXライダーは神敬介本人であるかどうかは不明である。
掲示板
急上昇ワード改
最終更新:2024/04/20(土) 08:00
最終更新:2024/04/20(土) 08:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。