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稚内市

 

 

稚内市のことなんて、わっかんないし!!!

 

 

概要

稚内市2010年4月1日時点)
面積 約761km2
人口 約4万人
ハマナス
の木 サクラナナカマド
隣接
市町村
宗谷総合振興局
天塩:豊富町
宗谷払村

稚内市わっかないし)とは、北海道のひとつであり、宗谷総合振興局所在地。名の由来はアイヌ語の「ヤム・ワッカ・ナイ(冷たいの沢)」である。

日本最北のとして有名で、一般人が到達可日本最北端の地である宗谷岬をはじめ、さまざまな「日本最北」が稚内市にあり、最果てマニアを魅了してやまない[1]稚内のことはよくわっかんない人でも、日本最北の場所であることは知っている人も多いのではないだろうか。
また、日本一、日本海オホーツクの両方に面している市町村でもあり、季には他のオホーツク沿地域と同様に流氷がやって来る。

最盛期には5万人をえる人口を擁していた稚内市だが、産業のひとつである漁業が最盛期とべて衰退してしまったこともあり、人口は徐々に減少している。そのため、2002年平成14年)には過疎地域の適用を受けることになってしまった。これでも旭川以北の北海道都市としては北見網走の次に大きいのだが…
また、内にイオンダイエーなどの大手スーパーは進出していない(ラルズプラザならある)。コンビニは何件かあるが、ローソンセブンイレブンのような全展開しているチェーン店はなく、ほぼ全なるセイコーマート下である。「」とは言うものの基本的に田舎、とは編集者の元同僚(稚内出身)の弁。

産業

要な産業は漁業、酪農、観光など。

漁業

な漁獲物はホッケホタテなどで、冷凍産食品などを生産する産加工業も盛ん。しかし1977年昭和52年)に排他的経済域が設定されると稚内市漁業は多大な影を受け、最盛期の勢いは今や見られなくなってしまった。

稚内で獲れた産物を用いた名物料理としては、タコをしゃぶしゃぶにする「たこしゃぶ」や、タラ・ワラヅカ・ホタテ宗谷を使ったすり身をのせた「ネオすり身・丼」などがある。

酪農

稚内産のから搾られた牛乳が「稚内牛乳」として販売されているほか、の「宗谷」が生産されている。

観光

売りはもちろん「日本最北」である。日本最北の地を自らの足で踏みしめようと多くの人が訪れる宗谷岬には「日本最北端の地」の碑があり、晴れていれば宗谷峡の向こうに樺太サハリン)も見える。他、「日本最北の駐在所」「日本最北のトイレ」等、碑の近くにある施設の多くが「日本最北の○○」の称号をほしいままにしている。以下のように、最北端への到達を明してくれる場所もあるので、こちらも利用してみてはいかがだろうか。

宗谷岬の南側には、周氷河地形として北海道遺産に定されている宗谷丘陵がある。宗谷丘陵は過去山火事木が焼けた後、現在に至るまで木が回復していないため、木に遮られることなく周氷河地形の色を楽しむことができる。宗谷岬ウインドファームの風力発電機と併せて、絶景スポットとして人気のある場所である。

稚内の中心があるノシャップ岬側には、宗谷丘陵と同じく北海道遺産に定されている稚内港北防波ドームや、稚内公園などがある。
またノシャップ岬をはじめとした日本海沿部からは、晴れていれば利尻富士の姿がよく見える。

交通

道路・バス

内に高速道路は通っていないが、国道40号国道232号と重複)・国道238号や、オロロンラインの一区間をなす106号をはじめいくつかの国道がある。2012年平成24年)には新たに道の駅完成し、ついに日本最北の道の駅称号すら稚内のものになった[2]

宗谷岬は稚内市地から20km以上も離れた場所にあるので、自動車なしで宗谷岬まで行くのはかなり厳しい。それでも自レンタカーを使わずに宗谷岬に行くというのであれば、バスを利用するという手がある。稚内駅から向かう場合は宗谷バス大岬線「大岬小学校」行きに乗り、「宗谷岬」停留所で降りるとよい。所要時間は50分程度。本数がかなり少ないので、事前時刻表を調べておくことが推奨される[3]
ちなみに宗谷バスは北都交通と共同で札幌稚内を繋ぐ都市バスも運行している。

鉄道

JR宗谷本線が通っている。内にあるは南から順番に

(名寄・旭川方面) ─ 勇知 ─  ─ 稚内駅 ─ 稚内駅

の4つ。稚内駅日本最北の鉄道で、ここと南稚内駅には特急スーパー宗谷」「サロベツ」も停する。
しかしダイヤはかなり薄く、特急列車は一日3往復、普通列車を含めても一日8往復しか来ない。また、特急列車を利用した場合の所要時間は、旭川から約3時間半、札幌から約5時間。この数字から、稚内がいかに他の拠点都市から離れているかがわかるだろう。

かつては国鉄天北線も通っていたが、JR北海道に承継後の1989年平成元年)に止されている。

空港

内に稚内空港がある。
実は礼文島にある礼文空港のほうが北方に位置するため、厳密には日本最北の空港ではない。しかし、礼文空港2009年平成21年)に供用を休止しており、実質的な最北は稚内空港と考えていいだろう。

港湾

重要港湾に定されている稚内港をはじめとして、いくつかの港がある。

稚内港は客扱いをする港湾としては日本最北である。ハートランドフェリー(旧:東日本海フェリー)の船舶が就航しており、利尻島礼文島へ向かう便のほか、樺太サハリン)のコルサコフ港へ向かう便もある。しかし、サハリンとの航路についてはハートランドフェリー2015年に撤退してしまったため、第3セクター会社を設立して運航再開する予定となっている。
その他、宗谷岬の東側にある日本最北の地方港湾・宗谷港、ゴマアザラシの越地として知られる抜港などがある。

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関連項目

脚注

  1. *▼なお、市町村全体では北方領土にある蘂取蘂取村日本最北であるが、一般人は到達不可のため、稚内市事実上の最北端として扱われることが多い
  2. *▼それまで日本最北の道の駅は隣の払村にある「さるふつ公園」だった
  3. *宗谷岬を往復する場合の主な時刻
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