究極石破天驚拳とは (キュウキョクセキハテンキョウケンとは) [単語記事]

究極石破天驚拳とは、流派東方不敗が最終奥義の二乗である。

概要

「石破天驚拳って、ドモンと師匠が一緒に撃ったらもう最強だよね！」

という子供の無垢な妄想を叶えてしまった究極の奥義。

このゲームでは東方不敗生存ルートが存在し、最終話直前になって唐突に東方不敗がロンド・ベルに加入する展開がある。（この際いきなりゼゼーナンに向かって石破天驚拳をぶちかますという超展開が）

ゲーム最終話、本来ならデビルガンダムを倒す技は石破ラブラブ天驚拳なのだが、東方不敗が生きているというIFな展開が繰り広げられている場合、内容が変わる。

師匠「ドモンよ、これで決めるぞ、良いな！」

ドモン「はい、師匠！」

『我等のこの手が真っ赤に燃える！』

師匠「悪を倒せと！」

ドモン「轟き叫ぶ！」

『今こそ、流派東方不敗が最終奥義！』

『ばぁぁぁくねつ！ゴッドフィンガァァッ！』

師匠「せぇき！」

ドモン「はぁっ！」

『究極！てんきょぉぉぉけぇぇぇぇん！』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スーパーロボット大戦F完結編より

というような熱いやりとりから放たれる。

このように、技の呼称は石破究極天驚拳である。石破ラブラブ天驚拳に合わせたものであると思われるが真偽は定かではない。

しかし正式名称は究極石破天驚拳である。

また、後のゲームで合体技として使用されているため、あまり知られていないが、この技は初めて出たF完結編において、厳密にいうとゴッドガンダムとマスターガンダムによる合体技ではない。

師匠が出撃しなくてもこの技のムービーは発動し、おまけに「ゴッドフィンガー」という呼称があることや、二人のカットインがゴッドガンダム化することからもわかるように、ラブラブ天驚拳のようにドモンの石破天驚拳に師匠が力添えをしているような描き方がなされている。

つまりこれらを重視すればこの技は「ゴッドガンダムに乗り込んだ師匠とその力をうけたドモンによる合体技」ということになる。が、あくまでこれは描写上の話であるため、実際は後の作品のようにマスターガンダムとの合体技の可能性もある。

後年ではちゃんとゴッドガンダム＆マスターガンダムの合体技とされている。声付きで再現されるようになったのは、それからおよそ10年の時を経たAPの時である。

発射された際は、ちゃんと石破ラブラブ天驚拳と同じく初代キング・オブ・ハートが登場する。おそらくあまりの力強さに思わず心高ぶって出てきてしまったのだろう。

携帯機版のA・RではF完結編を元にドモンと師匠の力の合わさった合体技として使用されている。この時、F完結編のようにゴッドガンダムになっていくカットインはないが、二人の顔二分割で出るカットインの際「究極」の文字が浮かぶ。

APでは東方不敗との最終決戦における撃ち合いの再現技というところに改められた。つまり二人で一方向に放つのではなく、二つの方向から石破天驚拳で敵を挟み撃ちにするというなんとも恐ろしい技に進化してしまった。その代わりキング・オブ・ハートは現れないが、トドメに石破天驚ゴッドフィンガーのようなアクションも行う。