箱入りドロップスとは (ハコイリドロップスとは) [単語記事]

箱入りドロップスとは、津留崎優による4コママンガ作品である。

概要

高校生になり一人暮らしを始めた春日井陽一。
そんな彼の隣の部屋に住み始めたのは、究極の箱入り娘・西森雫だった！
家から殆ど出ることなく育った雫には、日常の何もかもが初めて。
こんなカワイイ子、放っておけるわけないだろ常識的に考えて…！
津留崎優初のオリジナルコミックス第1巻！

まんがタイムきららWeb「作品情報」より引用。

まんがタイムきらら掲載。2011年より連載開始。2017年 7月号にて完結。全6巻。
「箱入り娘」なヒロイン・西森雫を愛でたり、いじったり、ちょっとラブコメしたりな青春 4コママンガ。

登場人物

西森雫　（にしもりしずく）
メインヒロイン。空色のロングヘアが特徴の高校 1年生。年の割に小柄。
「成人するまで家から一歩も出さない」と祖父に言いつけられて育った究極の箱入り娘。
高校入学を機に姉の進言で家を出て一人暮らしをすることに。
知らないことが多いので怯えることが多いが、同時に好奇心旺盛。
愛らしい容姿とピュアすぎる性格で「天使」「女神」と形容され、クラス中から愛でられたり、いじられたりしている。
お隣さんとなった陽一とは特に仲良しだが、恋愛感情は自覚していない模様。
あとアホ毛が生きてる。
春日井陽一　（かすがい　よういち）
主人公。子供に泣かれるほどのコワモテで長身だが、以外にも真面目で面倒見のいい性格。
顔が怖いのはわりと気にしているらしい。
目つきが悪く態度もぶっきらぼうなものが多いが、すっかり雫の保護者ポジションに。
萌や純は雫との恋愛フラグをからかいまくっているが、本人は否定している。
絶望的ファッションセンスの持ち主。
桂木萌　（かつらぎ　もえ）
陽一の幼なじみでクラスメイト。雫曰く「美人」で、巨乳。
主に雫を可愛がったり陽一と雫の仲をからかったりする役。
幼い頃はわりとやんちゃだったらしく、陽一に数多くのトラウマを植え付けている。
澄田純　（すみだ　じゅん）
雫、陽一のクラスメイト。雫と同じくらい小柄で貧乳。萌のスタイルをやっかむことも。
雫とは体育の授業で二人組になったことが切っ掛けで仲良くなった。
マイペースでミステリアスな性格。かと思えば将来の夢が「お嫁さん」など、わりと乙女なところもあったり。
最終巻のカバー裏では・・・？
相ノ木琢人　（あいのき　たくと）
陽一の友達。見た目は軽くみえるがマメで気の利く性格。
女子に謎の対抗意識を持つ。
雫と仲良しな陽一を羨むような口ぶりも多いがおめーだってけっこうリア充じゃねーか爆発しろ！
相ノ木鈴音　（あいのき　すずね）
相ノ木の妹。中学3年生→高校 1年生（作中で進学）。
陽一に好意を持っている。割と計算して立ち回るタイプだが、雫の天然に押されてる感強し。
委員長
1年次のクラスで陽一たちのクラスの委員長だった女子。
腹黒い発言が多いが根はいい子なはずである。
趣味は腐ってる　が。
関さん
2年に進級し、一人ぼっちになってしまった陽一と同じクラスになった女子。
陽一と同じく背が高くコワモテで、ぼっち同士だったのを見かねて委員長が紹介した。
けっこう気が多い性格だが、撃沈すること多し。
望月先生
雫たちのクラス担任。カワイイ系の容姿の美人教師で彼氏なし独身。
叔母さん
陽一の叔母で陽一と雫の住むアパートの管理人。名前不明。
旅行好き。
雫の姉
雫を外へ出した張本人。名前不明。学校へ行っていなかった雫に勉強を教えていた。
職業は不明。ずっと一緒に暮らしてきた雫でさえ何をやっているのか知らない。
「モデルのような美人」で、背丈やスタイル以外は雫によく似ている。
極度のシスコンで、家から出た後も雫のことを遠くから見守っている（物理）。