素粒子 単語

69件

ソリュウシ

1.1千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

素粒子とは、物質を構成する最小の単位。
もしくは朝日新聞夕刊に掲載されているコラム→後述

概要

それ以上小さな存在がない、というのが定義。しかしその定義から物理学の進歩により何をもって素粒子とするかが変わってきている。今まで素粒子と考えられてきた存在が何らかの構成要素を内包する事が判明すると、その存在は定義からもはや素粒子でなくなるからである。

現在のところ、「クォーク」と「レプトン」が内部構造を持たない本当の意味での素粒子であると考えられている。分野や文脈によっては、「電子」や「陽子」等、自然界において単一の粒子として存在し得る最小単位である粒子を素粒子と呼ぶ場合もある。

粒子加速器を用いて実験により素粒子を研究する体系があるが、より高エネルギーが得られる加速器を作ろうとするととんでもない額(一兆円ぐらい)になるため、なんとか加速器を使わないで実験する方法が模索されている。

ちなみに、ノーベル物理学賞を受賞した小林、益敏英両氏は素粒子物理学が専門。物理学の大前提と信じられてきた「CP対称性」が弱い相互作用についてはわずかに破られる「CP対称性の破れ(の起)」を発見した。

素粒子の一覧

クォーク
強い相互作用によって陽子や中性子といったハドロンを構成する粒子たち。

第1世代 2世 第3世代
アップ系列 アップクォーク チャームクォーク トップクォーク
ダウン系列 ダウンクォーク ストレンジクォーク トムクォーク


レプトン
電子に代表される荷電粒子や、ニュートリノの総称。

第1世代 2世 第3世代
荷電レプトン 電子 ミュー粒子 タウ粒子
ニュートリノ 電子ニュートリノ ミューニュートリノ タウニュートリノ


ゲージボソン
素粒子の衝突や崩壊はゲージボソンと呼ばれる素粒子の交換を介して起こる。

電磁気力 弱い 弱い 強い
光子 Zボソン Wボソン グルーオン


特定理論で存在が示唆されている粒子

これらの粒子の詳細とその相互作用に関しては「標準模型」を参照してほしい。

関連動画

朝日新聞に掲載されている「素粒子」

素粒子とは、朝日新聞の夕刊1面に掲載されるなんだかよくわからない文章である。

そのなんだかよくわからなさには定評があり、鳩山邦夫死神と言ったり最近では麻生太郎暗殺をゴルゴ13にそそのかしたりしている。夕刊であるせいか短い文章でインパクトを狙おうとしているせいか知らないが、よりもタチが悪いフリーダムである。

「素粒子 朝日新聞」でGoogle検索exit

朝日新聞社で実をつけた記者は、全読者に向かって言いたい放題をお届けできるという報道職業の魅を遺憾なく伝える上で重要なコーナーである。

関連項目アサヒる

関連商品

 

関連項目

この記事を編集する

掲示板

おすすめトレンド

ニコニ広告で宣伝された記事

記事と一緒に動画もおすすめ!
もっと見る

急上昇ワード改

最終更新:2024/04/17(水) 05:00

ほめられた記事

最終更新:2024/04/17(水) 05:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP