緋蜂とは、『怒首領蜂大往生』のラスボスであり、極殺兵器である。
『怒首領蜂大往生』2周目最終面のボスを撃破すると登場する、真のボスである。
先に登場した通称・白レーベル版では撃破者が稼働から3ヵ月以上もの間現れなかったという。
しばしば動画に上がることがあり、並外れた弾幕が特徴で、無理ゲーの代名詞として取り上げられる。
また、緋蜂戦に辿り着くまでの道中も非常に難易度が高く、常人はそもそも緋蜂と戦う権利を得ることすら許されない、CAVE作品の真ボスの中でもずば抜けたカリスマ性を誇るボスと言える。
したがって緋蜂とは、一般プレーヤーではまず到達できない、一部のトップシューターのために用意された挑戦状のような敵である。
なお、緋蜂戦の曲名もそのまま「緋蜂」である。その荒れ狂った曲調と弾幕の狂い具合が相俟って、正に「発狂」の様相を呈している。
まず2周目に入らなくてはならない。2周目突入の条件は、1人プレー+ノーコンテニュー+1周ALL時に以下のいずれかを満たしていること。
2周目の5面ボスを倒すことでいよいよ緋蜂が登場。もちろん2周目は難易度がさらに上がっており、ここまで到達するだけでも苦しいのは言うまでも無い。
攻撃は人間の動体視力と脳内処理能力では追いつかないほどの弾速の弾幕を繰り出し、
ボムに対してはバリアーを貼ると言う鬼畜ぶりである。
とくに第二段階での「横ベクトルの移動を持たせた回転弾幕」は回転方向を変えるたびに横ベクトルが加減されるため、慣れで躱すには困難。
さらにPS2版専用モード『デスレーベル』では、1周目のラストに緋蜂が2匹出現(名称:『緋蜂・改』)し、
その2周目においては『真緋蜂・改』が現れる。
また、2009年5月20日現在での真緋蜂・改への到達を果たした人数は一桁と言われていた。
この圧倒的過ぎる三原の挑戦状に、人類は2718日という長い闘争の上、ただひたすら死に続けていたが…
陥落
──────────KO──────────
完勝
この永遠なる呪縛から解き放ってくださったMON(シューター)氏に、多大なる感謝を―。
Xbox360版専用モード「Xモード」では自機のハイパーが条件に応じて敵弾打ち消し効果を持つ特殊なものに変わっており、これをもってすればボス相手であろうと一方的に打ち込む事が可能な強力システムである。
これには流石の緋蜂もたじたじかと思いきや、最後の最後、洗濯機弾幕の途中で…
緋蜂自らがハイパーを使用してくるのである。
こうして繰り出される「ハイパー洗濯機」には、自機ハイパーの打ち消し効果が一切効かなくなっている。他のボスとの格の違いが光る。
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最終更新:2024/04/24(水) 17:00
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