舞台「けものフレンズ」 単語

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曖昧さ回避 この項では2017年6月14日初演の第1作について記述しています。
曖昧さ回避の記事「舞台版けものフレンズ」を参考に、その他の舞台作品については各記事をご参照下さい。

舞台「けものフレンズ」とは、メディアミックスプロジェクトけものフレンズ』の舞台作品である。

概要

ゲーム漫画アニメなど様々なメディアで展開してきた『けものフレンズ』の舞台版。2017年1月から3月にかけてテレビアニメ版『けものフレンズ』が放映され人気話題を集めた後、2017年4月24日舞台化の企画が発表された。

日程は2017年6月14日から18日までの5日間、会場は品川プリンスホテル内にある円形ホールクラブeX」にて上演された。

本作は、アニメと同様にジャパリパークの職員が去って人間がいない状態の廃墟パークフレンズ達が繰り広げるオリジナルストーリー舞台版ではサバンナ地方で生まれた"オカピ"と、オカピが初めて出会ったフレンズ"サーバル"を中心に物語が展開されていく。

当初は17日と18日の2日間のみ1日2回演の計7回演の予定であったが、2回のチケット先行抽選販売の後に行われた一般販売で、チケットが発売開始直後に全演分売してしまった。そのため追加演(6月16日金曜の部)や再追加演(6月15日木曜の部)が決定し、最終的に計9回演された。

「前売り券」の他に「当日引換券」や「当日券」も用意された。「当日引換券」は前売り券販売終了後、演数日前から販売開始された予約券で、開演一時間前から受付で座席定席券と引き換えることができた。一方「当日券」は開演一時間前から受付にて販売され、販売開始時点で購入希望者数が予定枚数を上回っていた場合は抽選販売が行われた。

2017年11月29日には、舞台DVDオリジナルサウンドトラックが発売された。BD発売予定はいとのこと。(参考ツイートexit)

WEB配信

生配信

動画配信サイトGYAO!」より、演最終日である2017年6月18日18時から千秋楽演のウェブ生配信が行われた。現在GYAO!の会員であるか否かを問わない単品購入の配信で、6月18日までに生配信を購入すると6月22日から25日までの4日間は「アンコール配信」を何度でも視聴できた。また、生配信を見逃した人のためにアンコール配信の再販売も行われ、こちらは6月22日から6月29日まで配信となっており購入時から4日間視聴可だった。

有料配信

2017年7月28日DMM.comの配信を皮切りに、DVD発売より一足く各動画サイトにて千秋楽演の有料配信が行われている。価格は税込1,600円。ニコニコでは8月3日より配信が開始された。

DVD発売まで待てない」「内容は気になるがDVDには手が出せない」「皆のコメント付きで視聴したい(ニコニコ限定)」といったファンには朗報と言える。

再演

2017年6月18日の最終演、キャスト挨拶の後に2018年1月の再演が発表された(参考ツイートexit)。サーバル役・尾崎由香からも今回ライブ配信で視聴したファンも来年は配信で見てほしい[1]実際に見に来てほしいとのコメントがなされた。

日程は2018年1月13日(土)~21日(日)、会場は渋谷AiiA 2.5 Theater Tokyoにて上演された。1月13日、14日は相羽あいなスケジュールの都合で出演できないため、代役として山下まみイワトビペンギン役で友情出演山下はこの2日間のみ、マーゲイ役でも出演した。

舞台上演に先駆け、2017年12月25日にはニコニコ生放送で特別番組「舞台「けものフレンズ」稽古場よりクリスマスSP~なるフレンズ集合~」が放送された。初演を振り返るトークゲームで盛り上がる様子を、再演が迫る稽古場より生中継で配信された。

そして2018年1月21日、舞台「けものフレンズ」の千秋楽演はニコニコ生放送で独占生中継された。また「ニコファーレ」ではライブビューイングも実施された。

キャスト

どうぶつビスケッツ」(サーバルフェネックアライグマ)の3名や「PPP(ペパプ)」の5名など、キャストにはアニメ版の声優を起用している。『サクラ大戦歌謡ショウ』や『ライブミュージカルプリパラ」』などの少数の前例はあるものの、アニメ漫画ゲームなどの舞台化においてキャストが元作品と舞台で同じというのはしい。

スタッフ・クレジット

脚本・演出は村上大樹が担当。宰する劇団「拙者ムニエル」はナンセンスギャグ体としている。本作以前にも、『美男高校地球防衛部LOVE!活劇!』の脚本・演出、『名探偵コナン×ライブミステリー ~洋上の迷宮ラビリンス)~』の演出など、アニメ原作作品に携わった経験がある。

催はネルケプランニング。これまで多数の漫画アニメライトノベルゲームなどを原作としたミュージカル舞台(総称して「2.5次元ミュージカル」という)をプロデュースしてきた実績があり、「日本2.5次元ミュージカル協会」の法人会員にして同協会理事の筆頭も務めている、この分野のリーディンカンパニーのひとつ。

登場するフレンズらの印的な衣・ヘアメイクを担当したのはオサレカンパニー。元々はAKB48グループ衣装制作スタイリング・ヘアメイクを担当していたチームで、2013年株式会社オサレカンパニーとして独立し、以後さまざまな舞台衣装学校制服デザイン等を手掛けている。

以下のクレジットは初演の際のものである。

関連動画

関連静画

関連生放送

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関連項目

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脚注

  1. *再演発表の際、「配信を観ている皆さんも次回はぜひ配信で観てください!」と言い間違えた。
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