衆院選2017とは (シュウインセンニセンジュウナナとは) [単語記事]

衆院選2017とは、2017年 10月10日に公示され、2017年 10月22日に投開票される「第48回衆議院議員選挙」のことである。

概要

第48回衆議院議員選挙は、2017年 9月28日に衆議院が解散したことに伴って実施される国政選挙である。衆議院議員選挙の詳細については「衆議院議員選挙」を参照のこと。

なお「衆院選2017」はニコニコや各種メディアで使われている略称である。

衆院選では、同時に最高裁判所裁判官国民審査を行うことが、定められている。今回行われる国民審査については、「第24回最高裁判所裁判官国民審査」についての記事も参照。

選挙データ

公示日

日	月	火	水	木	金	土
1	2	3	4	5	6	7
8	9	10	11	12	13	14
15	16	17	18	19	20	21
22	23	24	25	26	27	28
29	30	31

2017年 10月10日

投開票日

2017年 10月22日

期日前・不在者投票

期日前投票:2017年 10月11日～21日 8:30～20:00
不在者投票:2017年 10月11日～21日（受付時間は自治体により異なる）

詳細は総務省のサイト参照。

在外投票

2017年 10月11日～（終了日は各国公館によって異なる）

選挙制度

小選挙区比例代表並立制

選挙区区割り変更

衆議院の1票の格差の是正に向けて、青森、岩手、三重、奈良、熊本、鹿児島の6つの県で小選挙区を1つずつ減らすことなどを盛り込んだ改正公職選挙法が7月16日に施行され、次の衆議院選挙から小選挙区の数が295から289に再編された。また比例代表も、東北、北関東、近畿、九州の4つのブロックで、定員が1つずつ減ることになり、その結果、衆議院の議席数は、小選挙区が289、比例代表が176の合わせて465となった。

NHKによる区割り変更の詳細
総務省による情報
お近くの選挙管理委員会の問い合わせ先の情報

いつもと違う投票所で行われる場合があるので要注意

メディア別議席予想と実際の議席数

2017年 10月8日時点の議席数^[1]^[2]

自由民主党 - 288議席
希望の党 - 56議席
公明党 - 35議席
日本共産党 - 21議席
日本維新の会 - 14議席
立憲民主党 - 14議席
民進党 - 7議席
社会民主党 - 2議席
自由党 - 0議席
無所属 - 37議席

	合計	小選挙区				比例代表					公示前(欠員3)
	合計	計	前	元	新	計	前	元	新	重複	公示前(欠員3)
自民	332	277	259	4	14	313	257	13	43	258	290
希望	235	198	55	45	98	234	56	54	124	197	57
公明	53	9	9	0	0	44	24	0	20	0	35
共産	243	206	11	0	195	65	21	0	44	28	21
立憲	78	63	15	16	32	77	14	21	42	62	16
維新	52	47	14	6	27	52	14	8	30	47	14
社民	21	19	2	1	16	21	2	1	18	19	2
こころ	2	0	0	0	0	2	0	0	2	0	0
諸派	91	44	0	0	44	47	0	1	46	0	0
無	73	73	33	2	38	-	-	-	-	-	37
計	1180	936	398	74	464	855	388	98	369	611	472

出口予測

投票締め切り時点での議席予測は以下の表にまとめてください。

	与党			野党					その他諸派	的中率（%）	備考
	自民	公明	こころ	希望	共産	立憲	維新	社民	その他諸派	的中率（%）	備考
結果	284	29	0	50	12	55	11	2	22	-	17:20頃確定（NHK）
ニコニコ	280	33	0	44	17	50	13	2	26	93.55	ニコニコの人間予測（ゲンちゃん）
予測AI	302	32	0	42	14	44	17	2	12	87.59	ドワンゴ開発のAI （アイちゃん）
Yahoo!											-
NHK	330 -253	36 -27	0	59 -38	14 -8	67 -44	18 -7	2 -1	20 -29
日テレ	266	33	0	55	12	55	16	0	26	91.83	-
テレ朝	269	33	0	55	12	56	13	2	25	93.55	-
TBS	278	33	0	50	13	58	10	2	21	96.56	-
テレ東	280	31	0	51	12	56	9	2	24	97.42	-
フジ	273	30	0	50	13	59	13	1	26	94.84	-

選挙戦前

三浦博史 - 自民党単独過半数、自民党・公明党で290議席超
松田馨 - 自公で300議席超、希望の党は30～55議席程度^[3]
角谷浩一 - 「自公で過半数の233議席」はクリアしても、自民単独で過半数に達しないケースも想定される。希望の党は91、立憲民主党は38^[4]
児玉克哉 - 自民党223議席、公明党34議席、希望の党117議席、日本共産党23議席、立憲民主党17議席^[5]
鈴木哲夫 - 「自公で過半数の233議席」はクリアしても、自民単独で過半数に達しないケースも想定される。希望の党は93議席、公明党は35議席、立憲民主党は26議席、日本共産党は23議席^[6]
田崎史郎 - 自民230～260、公明30～35、希望60～90、維新10～15、立憲30～60、共産15～25、社民0～2^[7]
Tacticak Media - 自民党 306議席、希望の党54議席、公明党35議席、共産党21議席、立憲民主党15議席^[8]
週刊文春（10月5日発売） - 自民 214、公明34、維新27、希望 101、共産22、立憲28
ニコニコニュース（10月5日） - 自民266、公明34、維新26、希望77、共産21、立憲17^[9]
高橋洋一 - 自民260、公明35、維新25、希望80、共産25、立憲15^[10]
伊藤達美 - 自民党は250～260議席で単独過半数、希望の党80～90議席^[11]
週刊現代（10月11日発売） - 自民党234、公明党34、希望の党84、立憲民主党40
自民党が10月7日、8日に調査したとされる情勢 - 自民239 希望 100 公明34 立憲29 維新25 共産22 社民2 大地1 無13^[12]

選挙戦中

序盤

共同通信社調べ - 自民 275～305議席、希望47～72議席、公明26～35、共産10～19、立憲民主党25～42、日本維新の会10～23、社会民主党1～2、こころ0^[13]
読売新聞 - 自民党は小選挙区選、比例選とも優勢に戦いを進め、単独で過半数（233）を大きく上回り、「絶対安定多数」（261）にも届く勢い。青森、富山、島根、山口の各県などで議席独占の可能性、比例選では60議席前後を固めつつある。希望の党は、小選挙区で優位に立っているのは7人のみで、そのうち民進党の前議員がほとんど、比例選でも30議席台、公示前の57議席をわずかに超える程度。公明党は、小選挙区選に立候補した9人の大部分が優勢で、比例選も堅調。立憲民主は公認候補を擁立した63選挙区中、5選挙区で優位、比例選でも全ブロックで議席を獲得する見込み、公示前の15議席を大きく上回り、計40議席を超える公算。日本維新の会は、拠点とする大阪でさえ、優勢なのは1人、比例選を合わせても公示前の14議席を維持できるかどうか微妙。共産党は公示前の21議席を下回る見通し。社民党は小選挙区で1人が優位。日本のこころは厳しい。小選挙区選に無所属で立候補した民進党出身前議員21人のうち、11人は優位^[14]。
朝日新聞 - 安倍政権5年間評価は、「評価する」44%、「評価しない」41%と割れた。ただ、「評価しない」と答えた人でも、選挙区では3割近くが自民候補に投票する意向を示した。自民党と公明党を合わせた与党で300議席をうかがう勢い、自民は、全国190以上の選挙区で一定の差、東北は5割の選挙区で優勢、比例区と合わせ、公示前勢力（284議席）に迫る勢い。公明は、公示前の34議席を維持できるかどうか。希望は、東京で、比例区でも自民に差をつけられている。維新も、地盤の大阪で先行を許す選挙区が目立つ。希望と維新は、それぞれ公示前の議席を下回る可能性。立憲民主党は、公示前の15議席から40議席前後に増える勢い。選挙区では北海道や近畿などで、やや優位に立つ、比例区も30議席。共産党は公示前の21議席に届くかどうか。社民党と、新党大地は議席の確保を視野^[15]。
毎日新聞 - 自民党は小選挙区、比例代表で優位に立ち、公明党と合わせた与党で300議席超をうかがう。希望の党は60議席前後。立憲民主党は公示前から倍増の30議席台も。共産党は議席減、日本維新の会は微増。公明党は最大でも公示前の35議席となり、割り込む公算。自民 289、希望60、公明30、共産14、立憲民主33、維新17、社民2、こころ0、諸派0、無所属20^[16]。
日経新聞 - 自民、公明両党で300議席に迫る勢い。自民だけでも安定多数の244議席を上回る見通し。希望の党は選挙区で苦戦し、比例代表と合わせても70議席程度にとどまる。自民260、希望69、公明34、共産18、立憲民主45、維新10、社民1、こころ0、諸派0、無所属28 ^[17]。
産経新聞 - 自民党は選挙区、比例代表で優位に立ち、単独で絶対安定多数（261議席）を上回る勢い、公明党は公示前勢力を維持し、連立を組む公明党と合わせ300議席をうかがう。希望の党は伸び悩み、60議席前後。日本維新の会は、関西圏を中心に議席を獲得し、公示前の14議席から微増。立憲民主党は公示前の16議席から倍増の勢い。共産党は公示前の21議席の維持が難しい情勢で、社民党は公示前の2議席を維持^[18]。
鈴木哲夫 - 自民235 希望93 立憲30。自民はプラス11～マイナス22、希望はプラス8～マイナス10、立憲はプラス2～マイナス5の幅で増減する可能性。自民党は213まで減らす可能性がある。希望は、選挙区52 比例41^[19]。
東国原英夫 - 「現時点での衆議院選挙議席獲得予想→自民 270～290 公明35前後、希望60～80、立憲40～50、維新14前後、共産21前後……」^[20]

終盤

共同通信（15～17日）　-　自民党は堅調で小選挙区220、比例区は68議席難しいが、全体で281。公明党は32議席。合わせた与党で310議席前後。希望の党は52議席程度。立憲民主党は48議席。共産党は議席を減らし14議席。日本維新の会13。社民党は2議席維持。日本のこころも議席獲得を目指すが厳しい。諸派は0。無所属は23^[21] 。
読売新聞（17～19日）　-　自民党は単独で過半数（233）を大きく上回る。公明党は34議席下回る公算大。自公を合わせれば、300議席に届く可能性がある。希望の党は、57議席いくかどうか。共産党は21議席から増やすのは難しい。日本維新の会は、14議席前後。社民党は2議席。日本のこころは厳しい^[22] 。
毎日新聞（13～15日）　-　自民党 281～301議席、公明党30～33議席、希望の党42～54議席、共産党11～18議席、立憲45～49議席、維新10～13議席、社民1、こころ0、諸派0、無所属18～23議席。
産経新聞・FNN共同調査（12～15日）　-　自民党は300議席をうかがい、公明党は35議席の維持が難しいが、あわせて衆院の3分の2（310議席）を超える見通し。希望の党は40議席台となる可能性。立憲民主党は50議席台が視野。共産党、日本維新の会は、それぞれ議席を減らす見通し。社民党は選挙区で１議席を固め、日本のこころは議席獲得が厳しい^[23] 。
小林吉弥 -　自民党は244議席、公明党の32と合わせて過半数は確保。日本維新の会は16議席。日本のこころは0。希望は73議席。立憲民主は48議席。日本共産党22。自由党0。社民党2。新党大地0。諸派・無所属28^[24] 。
松田馨 -　自民は275議席。公明の32議席と合わせて自公で300議席超確保。日本維新の会は14。日本のこころは0。希望は46議席。立憲民主党は44議席。日本共産党20議席。自由党0。社民党2。新党大地１。諸派・無所属31^[25] 。

主な政党

「党の一覧」の記事も参照。

各政党チャンネル

党首討論

政見放送

その他討論会・報道

討論会

報道

衆院選関連の世論調査

NHK
- 支持率調査
- 争点や投票行動の調査、主な争点 - 「経済政策」が18%、「財政再建」が11%、「社会保障」が29%、「外交・安全保障」が15%、「憲法改正」が11%、「原子力政策」が7%
読売新聞 - 投票先について
毎日新聞 - 争点について、主な争点 - 消費税引き上げに反対=29%、憲法改正議論を進めるべき=50%、北朝鮮へは対話をすべき=62%
朝日新聞
- 投票先、争点について、主な争点 - 加計学園・森友学園問題を重視する=41%、消費税引き上げに反対=40%、安倍首相の北朝鮮への圧力路線を評価する=57%、原子力政策を重視する=54%
- 政党支持率、安倍政権支持率、衆院選への関心　-　自民27％、公明3％、希望5％、共産7％、維新 2％、立憲民主5％、民進1％で、自由、社民、日本のこころなどは１％未満。「支持する政党はない」と「答えない・わからない」をあわせた無党派層49％。安倍政権を「評価する」が44％、「評価しない」が39％、「その他・答えない」が17％。衆院選の関心は、「大いに関心がある」が40％、「少しは関心がある」が48％。

選挙関連特番

テレビ局

選挙関連サイト

基礎知識

総務省｜選挙についての紹介 : 総務省(なるほど！選挙)

総合情報

選挙ドットコム

ボートマッチ

自分の政治信条と政党とのマッチングが出来るサイト

2016年参議院議員選挙時のもの

候補者アンケート

朝日・東大谷口研究室共同調査

ネット選挙運動について

niconicoでの選挙活動

niconicoでも、勿論公職選挙法に則って選挙活動はできる。以下は、niconicoからのアナウンス。

niconicoのユーザーの皆様方には、従来よりお願いしてまいりましたが、niconicoで選挙運動を行う場合は、公職選挙法を遵守の上、各サービスをご利用頂きますようお願い申し上げます。

インターネットを使った選挙運動について - ニコニコインフォ^[35]

放送局

NHK・キー局

地方局

新聞社

全国紙

地方紙・ブロック紙

“選挙割”

衆議院議員選挙に合わせて“選挙割”キャンペーンが各企業・商店によって行われている。「投票済証明書」というのが、各選挙管理委員会から発行されることがある^[36] 。必ずしもではないので、確認が必要である。以下のサイトで、選挙割を打ち出しているサービスの一覧が見られる。

センキョ割全国版

その他・特筆すべき事項

台風21号接近に伴い、一部地域では投票日の繰り上げや投票時間の短縮が決定。22日(日)に投票が行われる予定の地域でも、投票時間の短縮が決まっているところがある^[37] 。

衆院選2017 単語

概要

選挙データ

公示日

投開票日

期日前・不在者投票

在外投票

選挙制度

選挙区区割り変更

メディア別議席予想と実際の議席数

出口予測

選挙戦前

選挙戦中

序盤

終盤

関連チャンネル

主な政党

各政党チャンネル

関連生放送

党首討論会

ネット演説

街頭演説

公約発表

公式生放送

党首討論

政見放送

その他討論会・報道

討論会

報道

衆院選関連の世論調査

選挙関連特番

テレビ局

NHK・キー局

地方局

インターネット中継・配信

選挙関連サイト

基礎知識

総合情報

ボートマッチ

2016年参議院議員選挙時のもの

候補者アンケート

ネット選挙運動について

niconicoでの選挙活動

放送局

NHK・キー局

地方局

新聞社

全国紙

地方紙・ブロック紙

“選挙割”

その他・特筆すべき事項

関連項目

脚注

おすすめトレンド

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