西田哲朗 単語

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西田哲朗(にしだ てつろう、1991年9月4日-)とは、大阪府出身の元プロ野球選手内野手)である。

概要

小学校から野球を始める。

関西大学第一高校では1年からベンチ入りし、2年からは4番を務める。甲子園出場はなかったが、高校通算37本塁打112盗塁と走攻守と三拍子った総合を評価され、2009年ドラフト2位東北楽天ゴールデンイーグルスに入団。背番号は55。

楽天時代

2010年の新人合同トレではシャトルランで最多の125回を記録山崎武司に「のある新人が入ってきた」と評させた。この年はイースタンリーグで67試合出場。


2011年リーグ終盤に一軍に昇格し、10月15日埼玉西武ライオンズ戦で一軍デビュー。初打席は三振だった。


2012年9月14日オリックス・バファローズ戦でプロ安打を放ち、8回には押し出し死球で初打点記録し、ヒーローに選ばれた。この年は20試合に出場。


2013年は開幕を一軍で迎えたが、痛ので打撃不振に陥り二軍に降格。シーズン終盤に一軍に昇格。日本シリーズでも出場機会はなかったがベンチ入りした。


2014年5月10日千葉ロッテマリーンズ戦でプロホームラン記録。以降スタメン出場が増え、自己最多の131試合に出場した。


2015年は前年の活躍ぶりから正遊撃手補として期待されるも2月キャンプにて自打球で左足甲を骨折し、全治6-8週間と診断され、開幕には間に合わなかった。4月17日北海道日本ハムファイターズ戦から一軍登録され、試合に出場するもバットから快音が聞かれず、4月30日に登録を抹消され、5月22日に再登録。6月3日東京ヤクルトスワローズ戦では4打数4安打記録していよいよ復調かと思われた矢先の6月11日横浜DeNAベイスターズ戦にて2回表守備中ファールフライを追ってフェンスに突し、6回表の守備から阿部と交代。左膝打撲と診断され、翌12日に再び登録を抹消される。
その後7月29日に再登録され、以降一軍に帯同し続けるも前年のような活躍は出来ず、チーム全体の打撃不振と同調するかのような調子打率は.220に終わる。


2016年は登録名を「哲朗」に変更するが、茂木栄五郎らの台頭でますます出場機会が減り、僅か11試合の出場で2安打に終わった。


2017年は登録名を本名に戻すも、22試合に留まった。

ソフトバンク時代

2017年オフ山下斐紹とのトレードで福岡ソフトバンクホークスに移籍する。背番号は22。

2018年は開幕一軍入りを果たすもすぐに登録抹消5月下旬に一軍復帰し、6月以降は内野バックアップとして一軍に残りときどきスタメン出場もしたが、打率.211と打撃では結果が出ずレギュラー獲得はならなかった。しかしシーズン終盤に今宮健太が離脱したため、クライマックスシリーズファイナルステージでは5試合中4試合に遊撃手としてスタメン出場。12打数7安打打率.583と大活躍した。
日本シリーズでは第1戦はスタメン出場したものの、第2戦から今宮が復帰したためベンチに戻る。しかし再び今宮が離脱したため第6戦ではスタメン復帰し、決勝点となる先制スクイズを決める活躍を見せた。


2019年は開幕一軍入りも、速攻でを痛めて戦線離脱。7月に一軍復帰するが、2週間ちょっとで再びを痛めて離脱となり、僅か7試合の出場に終わった。


2020年も開幕一軍入りし、代走と内野の守備要員として起用されるが、少ない打席で打率.091と結果を出せず、9月二軍落ち。その後は二軍でも打率.210と結果を出せず、オフ戦力外通告を受け、現役を引退した。

引退後

2021年からはそのままホークスに残り、球団広報に就任した。

プレースタイル・その他

本職の遊撃手の他に、一軍で二塁や三塁の守備にもついている。身体は高く、特に肩は非常に強いが、送球がやや粗い。

入団前から期待をかけられた選手だが、あまり練習熱心ではないと思われるようなエピソードに事欠かず、ネット上では「西田練習しろ」が合言葉になっている。

応援歌

球団 レス No プレイヤー
楽天 応援歌のピコカキコ一覧#1103 12518
12518
ソフトバンク パシフィック・リーグの応援歌のピコカキコ一覧#60 15966
15966

成績

年度別打撃成績

年度 球団 試合 打席 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 打点 盗塁 犠打 犠飛 四球 死球 三振 併殺打 打率 出塁率
2011年 楽天 1 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 .000 .000
2012年 20 27 22 2 3 0 0 0 1 0 3 0 1 1 4 0 .136 .208
2013年 26 52 48 3 8 1 0 0 2 1 2 0 2 0 14 0 .167 .200
2014年 131 415 372 39 93 19 0 7 41 8 12 3 24 4 100 9 .250 .300
2015年 62 183 168 19 37 7 0 1 8 2 4 0 11 0 44 4 .220 .268
2016年 11 21 20 3 2 0 0 1 1 0 0 0 1 0 6 2 .100 .143
2017年 22 24 22 2 3 0 0 0 0 0 0 0 2 0 10 0 .136 .136
2018年 ソフトバンク 72 113 109 18 23 3 0 4 16 3 2 1 1 0 37 1 .211 .216
2019年 7 8 8 2 1 1 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 .125 .125
2020年 36 11 11 6 1 0 0 0 1 2 0 0 0 0 4 0 .091 .091
NPB:10年 388 855 781 94 169 31 0 13 71 16 23 4 42 5 220 16 .219 .262

通算守備成績

機構 守備位置 試合 刺殺 補殺 失策 併殺 守備率
NPB 一塁手 32 76 11 0 6 1.000
二塁手 38 41 58 1 10 .990
三塁手 41 9 32 3 4 .932
遊撃手 264 281 508 16 114 .980

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