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議論

議論とは、互いに言葉を交わして論ずること。

概要

議論には大きく分けて3種類ある。

  1. 討論(ディベート
  2. 議決
  3. 対話
  4. その他

それぞれすべきものが違うので議論の種類を把握することは非常に重要である。

議論とは言ってもコミュニケーションの一つには違いがないので、参加者にはマナールールを守り場を成り立たせることがめられる。ルールを守らない参加者は退場していただくのもまた議論ルールの一つである。

討論(ディベート)

討論は、参加者が複数の立場にはっきり分かれて論じ合う競技。立場は2つだけとは限らない。的は、審判(あるいはそれに準ずる人)に自分の意見を採用してもらうこと。勝敗ははっきりつけられることが多いが、つけられないこともある。

特に競技の色合いが強いものにおいては、参加者が審判の判定に文句を言うことはできないし仮に言っても判定は変わらない。その一方で審判正中立であることがめられ、さらに判定には適切な理由が必要である。審判が勝敗を決めるので相手に納得してもらう必要がないのも特徴の一つ。ただし、相手の言い分を理解しなければ適切な反論もできないため、討論を行う際には相手の意見をよく知り、よく聞くことが大切である。

討論大会も存在するので高校大学の課外活動で参加したことがある人もいるかもしれない。

議決

議論が終わった後に参加者全員審判となり多数決で最終的な結論を出すというスタイル的は議論を通じてより優れた結論を出すこと。これも最終的には統一された明確な結論が出される。

参加者は議論の途中は賛成か反対かを明確にせず、他者の意見を聞いてコロコロ立場を変えてよい。利関係者は正な審判をすることができないので参加しないことが望ましい。

討論と議決において非常に重要になるのは、結論が参加者に対して強制持つことである。これがなければ討論は討論たりえず、議決は議決たりえない。例えば、ある大百科記事の編集方針について議論したあと多数決で結論を出した時、その結果に納得できない人が勝手に編集してしまえばその議論には意味がなくなってしまう。

対話

恐らく(特にネット上では)最も多い議論スタイル的は同じテーマ話し合い互いに理解を深めることにある。相手を論破する必要もないし、必ずしも統一された結論を出す必要もない。審判のいることが少なく、多数決に対する強制がないネット上の議論は、ほぼ確実にこの対話のスタイルをとると言っても過言ではない。

対話には強制がないので相手を論破しても意味はなく、むしろ相手に敵意を抱かせて逆効果になることも多い。重要なのは相手の意見を尊重することである。対話では勝者と敗者は存在しないが、あえて言えば議論をより有意義にできたものが勝者と言えるだろう。逆に言えば、相手を理解するつもりが全くない状態では対話は一切の意味をなさない。そして、そういう状態はままあることだ。

その他

その他にエンタメとしての議論もある。テレビ番組などで見られる議論スタイルで、参加者が熱の議論をしている姿を視聴者が楽しむというスタイル的は視聴者を楽しませることなので普通議論では避けるべき相手への煽りや誇表現が多用される。プロレスのようなものなので参加者も本音を話す必要はない。もちろん結論を出す必要もない。

上記以外のケースとして、お互いに強制がないのに結論を出さねばならない議論は、議論というより交渉の部類に属するかもしれない。

自分の意見に説得力を持たせる方法

参考: フィンランドの子供が作った議論のルール

議論が終わったら議論の話はしない」など、議論外の学校生活を守るためのルールが混じっていることからも分かるように、あくまで子供の作ったルールである。これさえ守っていればよいというものではないが、これすらも十分に守れない議論は子供以下かもしれない。

  1. 他人の発言を遮らない
  2. 話すときはダラダラと喋らない
  3. 話す時は怒ったり泣いたりしない
  4. 分からない事があったらすぐ質問する
  5. 話をしているときは話している人のを見る
  6. 話を聞く時は他のことをしない
  7. 最後まで話をきちんと聞く
  8. 議論が台しになるようなことを言わない
  9. どのような意見であっても間違いと決めつけない
  10. 議論が終わったら議論の話はしない

参考リンク

やる夫で学ぶ議論のしかた

討論、議論、ディベート、ディスカッションにおける論理的思考力と対話力 http://ronri2.web.fc2.com/index.html

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