超星艦隊セイザーX

	超星艦隊
	セイザーX

とは、「超星神グランセイザー」「幻星神ジャスティライザー」に続く、東宝制作の特撮TV番組「超星神シリーズ」第三作目であり、熱さとシリアスさとコメディ要素そして、日常のお茶の間と壮大な宇宙の絶妙な融合に成功した愛すべき馬鹿な傑作である。

2005年10月1日から2006年6月24日までテレビ東京系で毎週土曜日朝9：00～9：30枠で放送された。

全38話。断じて打ち切りではない！（最初から3クール終了予定）

超星神シリーズ
1	超星神グランセイザー	2003.10～ 2004.09
2	幻星神ジャスティライザー	2004.10～ 2005.09
3	超星艦隊セイザーX	2005.10～ 2006.06

「概要」・・・めんどくせ～！

西暦2500年、未来の地球は闇につつまれていた。
その未来の歴史を変えるために、セイザーXが2005年へやってきた。
「俺の名は安藤拓人だ！」
F-1レーサーを目指す安藤拓人は、彼らと共に戦う決意をする。
拓人は、流星神グレートライオに乗りこみ、未来から来た戦士達とともに、宇宙恐獣に立ち向かった。
時空を超えた戦いは、始まったばかりだ！

タカラを傘下に加えた事で玩具技術を手に入れたコナミと東宝による特撮ヒーローTV番組「超星神シリーズ」の第三弾であり最終作として製作された。

前二作では、巨大ロボの名前をタイトルに使用していたが、本作では巨大ロボット「流星神」の名を使用していない。但しタイトル候補には「流星神ウィクトライザー」と言う前二作フォーマットに即したものもある。

超星神シリーズの共通テーマである「宇宙規模でのつながり」をさらに重視した他、女性のスーツキャラを排して男性スーツキャラのみにしており、作風に至っては、「超星神グランセイザー」の伝通院先生や、「幻星神ジャスティライザー」のデモンナイト等のネタキャラが受けてしまったせいなのか、着ぐるみの敵幹部が庭先で洗濯物を干すと言った暴走を自重しない不条理ギャグ路線が強調されている。（超星神シリーズ初のツッコミ担当主人公も顔芸で番組を盛り上げており、基本的にコメディ要員でもあった）

※設定周りには、「未来から来た仲間」「宇宙海賊」「敵側の三馬鹿トリオ」といったスーパー戦隊シリーズを思わせる要素も見られる。

しかし、単なるコント番組では無く、シリーズ構成に「サザエさん」の脚本を担当した事のある林民夫を起用し、不条理な世界観の中で洗濯物やお茶の間と言った日常と壮大な宇宙規模のSFとのチャーミングな融合を果たし、重要エピソードが展開するのは「宇宙の中心である安藤家のお茶間」と言うほんわかムードな世界観を構築しており、不条理コントの中に出てきたネタがそのまま熱いエピソードや感動的なエピソードに繋がる等、シュールなギャグとシリアスが絶妙な融合を果たしており、一見では凡作と判断されかねないが見続けるととても面白くて燃える傑作であることが解る内容となっている。

▼ED後の名物コーナー「今日の一言」と名（迷）シーンを集めたMAD

特に、敵幹部として登場したブレアード・アクアル・サイクリードの3将軍にいたっては、タイムボカンシリーズの悪玉トリオの様な、時に愉快でシュールなジョークを繰り広げながらも、仲間の為に苦労し、戦士の意気を感じ、正義の味方側と共に成長していく姿を見せ（一部は成長していないが）、最終的には正義の味方側となり、超星神シリーズでも最も愛される敵キャラとなった。

特撮は前二作を担当した川北紘一が担当しており、ゴジラで培った特撮技術をふんだんに盛り込み、ダークゲランとの最終決戦時には、ただでさえ巨大ロボットよりも大きなダークゲランをさらに巨大化させて、周囲の景色や正義の味方側の巨大ロボット「流星神」との比較により巨大感を出すと言う映像を披露している。

シリアス路線ぽいはずだったのにギャグ要素がウケてしまった前二作に対して、どちらも前面に出した本作は、超星神シリーズの最後を飾る傑作として、隠れた名作になったと言える。

「ストーリー」・・・めんどくせ～！

2005年・・・宇宙海賊により、地球に存在する12個のコスモカプセルが奪われ、全宇宙を支配することができると言われるコスモカプセルの力により、全宇宙は宇宙海賊のものとなった。

西暦2500年の未来・・・2005年に宇宙を征服した宇宙海賊の系譜を継ぐ宇宙海賊ネオデスカルに対する反乱軍は、ネオデスカル打倒の最終手段として、2005年の過去に戦士を送り込んで宇宙海賊より先にコスモカプセルを12個集めるという歴史改変の為、「アド」「ケイン」「レミー」「ゴルド」「アイン」「ツバイン」ら「セイザーX」を戻れぬ旅へと送り込んだ。

2005年・・・世界的エンジニア「安藤宗二郎」を祖父にもち、F-1レーサーを夢見る青年「安藤拓人」は、未来からやってきた巨大戦艦と遭遇して子供の頃に祖父から聞かされていた宇宙海賊の襲来を知り、レミー達セイザーXとめぐり合い、地球の危機を救う為にライオセイザーとなって戦う事を選び、地球の今を救う戦士と地球の未来を変える戦士達による「超星艦隊セイザーX」が誕生した。

宇宙海賊の「ブレアード」「アクアル」「サイクリード」らと仲良く喧嘩しながらコスモカプセルを集めていたセイザーXに対し、遅々として進まぬ先祖のコスモカプセル奪取支援の為に未来からネオデスカルの幹部が送り込まれると、セイザーXにも未来世界で宇宙海賊と戦うリーダー的存在の「シャーク隊長」がついに合流を果たす。

ネオデスカルのやり方を気に入らないブレアードが安藤家の居候となって、納豆で餌付けされたりする日常の中、過去と未来を繋ぐ戦いは、ついにネオデスカルの首領をも過去の世界へと呼び寄せる事となり、肉体を捨てて闇のエネルギーとなったネオデスカル首領は、暗黒恐獣ダークゲランと合体してセイザーXを窮地に追い込み、ブレアードら昨日までの敵の協力や巨大ロボ「流星神」でも歯が立たないダークゲランはさらに巨大化を遂げた。

戦いの中で戦士として成長を遂げた拓人は

じいちゃん達に会ったら言っといてくれ。晩飯までには帰るってさ！

とレミーに言い残すとダークゲランの体内へと侵入し、内側と外側からの同時攻撃によりダークゲランを倒さんとするが、ネオデスカル首領の新たな姿である「ブラックライオ」が立ちはだかる。

違う人々がいるから、世界から戦いがなくならないのだ。
すべてが一つになれば、争いも消える！

と、全てを闇の力でひとつにしようとするブラックライオに対し、拓人は、

俺はこの戦いに参加してから、いろんな人に会ってきた。
未来の宇宙からやってきたやつらと、考え方があうわけがない。
最初は衝突もした。
でも、そんなやつらとも、心を通い合わせることができるんだ。
違った価値観のままでも、心を合わせることができるんだよ。
敵だったやつでさえ、いまでは俺たちの仲間なんだ。
みんなそれぞれ違うから、対立もするし喧嘩もする。
でも、だからこそ分かり合えた時が嬉しいんだ。
なによりも、嬉しいんだよ。
世の中で、こんなにも嬉しいことがほかにないほどにな。
俺はこの戦いで、それを学んだんだ！

と、時に喧嘩したとしても皆が仲間になる世界に変える為にブラックライオを倒し、ネオデスカルの野望を撃ち砕いて、歴史の改変を達成した。

そして・・・

共に戦った流星神やある者は歴史改変により消え去り、仲間達はコスモカプセルに導かれて自らの生まれ故郷へと飛んだ。

残ったレミーは安藤家で生きて行く事になり、拓人はF-1レーサーになる夢を叶える為に旅立った。

「ただいま！」

「いってきます！」

「３将軍」、ここに参上！

いいか、おぼえとけ恐獣野郎！
俺たちは、あ、誇り高き宇宙海賊、あ、３将軍、アクアル！ あ、サイクリード！ あ、ブレアードさまだ～！
よーし、決まった

バーダー艦長を頭目として2005年の地球に現れた宇宙海賊デスカルの3人の将軍のことで、ぶっちゃけ「超星艦隊セイザーX」の真の主役組である（異論は認める）。

ビオード星人によって地球が侵略される前に住んでいた古代の地球人の末裔達で、

• 斜め上に突き抜ける「ブレアード」
• ツンデレヒロインの「アクアル」
• 小者系和みキャラの「サイクリード」

と、三者のバランスが絶妙にとれている上に、

俺たちは生まれときからのきょうだいみたいなものなんだ

と言いきる様に、3人一緒にバーダー艦長に育てられたらしく、たまには喧嘩することもあるけど基本的に仲良しな三人組である。

敵キャラとして登場したものの、とにかくお馬鹿なブレアードと発言の小者ぶりが可愛く見えてくるサイクリード、そして男衆が気になるが基本的にはツンな態度を崩さないアクアルらが織り成す

ブレアード「くそ、そもそも宇宙海賊さえこなければ！」
アクアル「私たちでしょ、それ」
ブレアード「マジ！？」

ブレアード「力をあわせた日々を思いだすんだ」
アクアル「力をあわせたことがあったかしら、私たち？」
ブレアード「楽しかった日々を思いだせ」
アクアル「どこが楽しかったのよ？」

ブレアード「お待たせしました～、でへ」
アクアル「やっと３人そろったから、助けにきてあげたわよ！」
サイクリード「ねー、なにやってんの？ なにやってんの？」

といったタイムボカンシリーズの悪玉トリオの様なマヌケで憎めない姿と、安藤家の庭先や茶の間（本作の宇宙の中心）になじむチャーミングさに、「あれ主人公誰だっけ？」「こいつら敵だっけ？」と思わざるをえなくなるのである。

あまりの人気ぶりからか「1000セットの受注」を条件に3将軍のソフビ人形セット化がリリースされ（原型は品田冬樹が担当）、熱い支持をうけて1000セットの受注が集まり無事商品化された。

→宇宙海賊デスカル３将軍ソフビフィギュア商品化プロジェクト

最終的には、超星神シリーズのお約束である敵側から味方になるキャラ「インパクター・ロギア」や「デモンナイト」の系譜に連なり、ネオデスカルのやり方についていけなくなった3将軍は、時に離れた場所にいながら、そして時には仲間を思いやりながら、セイザーXの仲間としてネオデスカルと戦い、コスモカプセルに選ばれた所有者になるという当然の展開大出世を遂げ、「みんなどこかでつながっていて、時には喧嘩もするけどみんな仲良くしていたい」と言う本作のテーマを象徴する存在となった。

	火将軍ブレアード　CV：伊藤健太郎、演：佐藤優
よし、行ってこい拓人！そして、そのまま帰ってくるんだ。 本作の「真の主人公」（異論は認める）であり、「愛すべき馬鹿」の筆頭（異論は認めない）。 火属性の為か非常に短気で直情的でな性格で、「めんどくせえ」と言っては真っ向勝負を挑み、良く食べて良く寝、人情味にもあふれる番長キャラ。 3将軍の中では知力・腕力共に平均以上の力を持っている事になっている。え？知力も！ 武器はサイクリードがつくった長刀「ファイブレード」で必殺技は「デスブレイバー」。 ライオセイザーこと安藤拓人の事を、違う場所で生まれていたら親友同士になるだろうという程ライバル視し、拓人と戦う事だけを生きがいにした頃もあった。 ネオデスカルが現れると、従うのを良しとせずに秘密裏に抜け出し、セイザーXに捕縛された後は、安藤家の庭先でポチ扱いされる事になった。しかしこの時「洗濯物を干すのが上手い」事が判明する。 安藤家で居候生活する中で、大好物となった納豆ご飯にめぐり合い、心の安らぎを見出すようになった。 安藤拓人になかなか名前を覚えてもらえず、次々と間違われた。 「プレリュード」 「ブレンダ」 「ブレーメン」 「ブレスレット」 「ブーメラン」etc... 囚われた安藤宗二郎と交換でネオデスカルに連れ戻されたものの、ジャッカルと行動を共にする道を選び、ジャッカルの生き様を見届けて、ドリルアングラーの艦長となった。 似た者同士であったブレアードと安藤拓人の二人は、戦いの中や安藤家の庭先そして茶の間を通じて最終的には拓人の為に自爆を覚悟する程の間柄になり、サンダーラや安藤家の人々との出会いから戦いの意味を真面目に考えるキャラに成長した（でも愛すべき馬鹿である点はかわらなかった）。 最終的には、サイクリードを催眠状態から解放し、アクアルも含めた三人でセイザーXの味方となってネオデスカル首領と戦い、コスモカプセルの守護者に選ばれた後、三人一緒に宇宙へと旅立った。 ブレアード名言集 「えーい、めんどくせー」 「面倒くせぇ～、砲撃開始！」 「う～ん。めんどくせ～！行くぞ～！」 「熱いぜ！」 「俺は臭くねぇ～ぞ！！」 「ここにコスモカプセルがないという証拠はない！根性で探しまくれ！！」 「縁側のポチか俺は・・・」 「そう俺はブレ・・・ブ、ブレアードだ！」 「まずい、納豆ゴハン食いてぇぇぇ。」 「ひとりぼっちじゃ勝てないんだぜ。」 「オレは不意打ちとかしねぇ。」 「お前友達いないだろ。」 「見ろジャッカル、シャークのヤツ手も足もでないぜ!!」 「ネオデスカルじゃなくおまえを裏切ったから許せないんだろう。」 「死ぬまで戦って、一体何が残ったっていうんだ、ジャッカル・・・」 「俺じゃねえ。これはジャッカルの戦いだ！」 「まさか・・・りかついだ金太郎。」 「仲間が苦しい思いをしているからな。」 「お前も縁側のポチになれ。」 「シャーク、ジャッカル。 俺はおまえらのようにはならねえ。」 「どうした、人生相談か？」 「こら！ 洗濯物にさわるな～～っ！」 「成長したな拓人。ツッコミが早くなった。」 「おまえはまだわかんねえだろうがな。みんな、どこかでつながってるんだ！俺はここでそれを学んだ。ねえ？」 「それはだめだ。ネオデスカルがコスモカプセルを集めて地球制圧の願いを唱えたら、たぶん俺たちは、宇宙のどこにいてもこの地球にもどっちまう羽目になるからだ。」 「俺もやるときはやるぜい」 「いい船をのこしてくれたな、ジャッカル」 「俺が泣くわけがねえ！俺もおまえに会えたことを、感謝してるぜ、拓人！」 「いいから！俺たちが消えれば、すべてが丸くおさまるんだ。それなのに、拓人は俺を捕まえても、なにもしなかった。それに報いるために、俺たちがみずから消えるんだ」 「正義のヒーロー、あ、ここに参上！」
	水将軍アクアル　CV：浅川悠、演：齋藤恵美子
敵だったやつらのために戦うなんて、かっこいいわね、私たち 水属性を持つ３将軍唯一の女性幹部にして紅一点でツッコミ担当 ツン99：デレ1と非常にツンの度合いが高いツンデレで、周囲にデレるのがバレそうになるのを歯を食いしばってツンツンする姿に萌える本作の真のヒロイン（異論は認めるが尻将軍派だけは認めない）。 相棒が愛すべき馬鹿と小心者な為か、冷静沈着な策士として二人を小馬鹿にしたりツッコミをいれながらも支えている。 実はさみしがり屋らしく、心配させるとデレ度が上がるらしい。 三日月のオブジェのついた杖「ラグバッシュ」を武器とし、強力な水流で切り裂いたりする。 ネオデスカル登場後は、ブレアードと違って取り入ろうとするも相手にされず、サイクリードが催眠装置をとりつけられて以前とは悪い意味で見違えてしまうと、完全に居場所を失くしてしまった為、ブレアードと共にサイクリードを連れ出してネオデスカルを抜け、安藤家に居候することになった。 洗濯物を畳むのが非常に上手く、３将軍では唯一庭先のポチからではなく縁側から居候生活をスタートさせた。（サイクリードは家の中に入れられない為やむなく庭先のポチからスタートした） 最終決戦後は、コスモカプセルの所有者に選ばれ三人一緒に宇宙へと旅立った。
	風将軍サイクリード　CV：岸尾だいすけ、演：富田稔
自分、海賊やってるんですけど、船酔いになってましたー 立派な顎鬚をたくわえた帽子キャラの為か謀略担当の腹黒さんかと思いきや、発言は小者、態度は小動物or呑気でまったく悪人らしさを感じない臆病者だった。 風属性のため動きが素早く動くことが出来るが、パワーは高くない。 扇子型の武器「ファンクリーダー」を使って竜巻や衝撃波を起こして攻撃する他、盾としても使う。 発明の腕は一流で、様々な武器や合成獣を生み出す機械を製作した。 ネオデスカル首領がサイクリードの子孫だった為、ネオデスカル首領が2005年に来た時はネオデスカル首領からリーダーを任された。しかしその裏で頭部に催眠装置を取りつけられて性格が豹変する。 残忍で凶暴な性格に変わったものの、なぜか帽子がとれずに装置の存在に気づく者がいなかった。 居場所を失ったアクアルと、一足先にネオデスカルを抜けていたブレアードによって連れ出され、安藤家の庭先に設置されたバリアの中に閉じ込められた。 最終的には催眠装置が外されて元通りの臆病者に戻り、セイザーXに協力してネオデスカルと戦った後に、コスモカプセルの所有者に選ばれて宇宙に旅立った。

物語の途中には、雷属性を持つ尻将軍雷将軍サンダーラが登場した。

	尻将軍雷将軍サンダーラ　CV：倉田雅世、演：酒井亜美
人を好きになるという事は、努力することではないだ。 ブレアード達のと同じ古代の地球人の子孫にあたる雷一族の女性。無論、属性は雷。 弁財天をモチーフとしたデザインに三味線の様な楽器「キューライ」を持っている。 初回登場時の見事なお尻に心奪われた視聴者が続出し、「尻将軍」と呼ばれるようになった。 100万年に1度開く地底の門を通って地上に現れたが、ビオート星人の侵略の際に争いを避けて地下へと逃げた一族の為、ブレアード達もサンダーラの存在を知らなかった。 地上に出て初めて出会う人物と結ばれると信じており、2500年後の未来においてはサンダーラとブレアードが出会って恋に落ちる事が宇宙海賊デスカルの宇宙征服達成フラグのひとつだった。 しかしセイザーXの歴史では最初に安藤拓人と出会い、一目惚れしてしまう。 ブレアードからも猛烈アタックを受けたものの、拓人と結ばれる事を選んだ。 争いを好まない性格で、「キューライ」を奏でる事でジャッカル以外の者の戦意を無くさせる事が出来る。 コスモカプセルを手に入れる為にサンダーラと暮らす事を拓人が選んだ事を見抜き、雷神ゴートを操って拓人に試練を与えた。 「～だ」と田舎言葉でしゃべり、恋する女性、争いを好まないやさしい性格に見えて恋の為なら大胆な行動も辞さない、そして尻と萌え要素を大量に含んでおり、アクアルのメインヒロインの座が危うくなったが、本当の気持ちを拓人が打ち明けた際に、コスモカプセル「マンティス11」を渡し、猛烈アタックを続けたブレアードには「キューライ」を渡して地下へと帰って行った。 やっぱりメインヒロインはアクアル様ですよね～ サンダーラとブレアードが結ばれず宇宙海賊に雷属性の将軍追加イベントが発生しなかった為、未来の世界や雷属性の子孫であるグローザは、歴史改変により消滅した。

「セイザーX」・・・縁側のポチになれ！

「宇宙海賊デスカルがコスモカプセルを12個集めて宇宙を支配した」と言う歴史を変える為に、2500年の未来から2005年にやってきた者達と、2005年に生きる青年「安藤拓人」が巡りあい、地球の、そして宇宙の未来の為に宇宙海賊と戦う為に戦う戦士達が「セイザーX」であり、セイザーアーマーを装着して戦う他、専用の宇宙戦艦から変形・合体した巨大ロボット「流星神」を操るところから「超星艦隊セイザーX」と呼ばれている。

セイザーXの基本装備は以下の通り。

ストレージリング　／　ナックルクロス セイザーアーマーを装着するのに必要な所謂変身アイテム。 腕時計型のストレージリングは、装着者の属性を引き出してエネルギー化し、セイザーアーマーが圧縮して収納されているナックルクロスとスパークさせる事で「装着」し、0.5秒でセイザーアーマーを構成して装着を完了させる。 装着後も、ナックルクロスについたボタンを押す事で、装着者の属性の力を発生させて攻撃したり、武器を出現させる事が出来る。 セイザーパット セイザーXのメンバーが腰に常時携帯している多機能通信端末。 敵の属性を分析したり、セイザーアーマーのダメージをチェックしたり、通信端末として使用できる他、翻訳機能の装備しており、漢文を変換させると全てカタカナになる。 セイザーゴルドの装着もセイザーパッドを使って行う。 Xウェポン 銃形態のエクスガンと剣形態のエクスブレードからなる標準装備。 コスモカプセルの力を受けて属性攻撃を行う事も可能。 ※シャーク隊長の「コマンドパッド」「シャークナックル」「ストレージリング」は、色や形状が違うところがあるものの基本的には、コマンドパッドはセイザーパッドと、シャークナックルはナックルクロスと同じ性能。

2005年の現代に生きる青年「安藤拓人」がセイザーアーマーを装着してライオセイザーとなる。

	たっくん安藤拓人　演：高橋良輔
違う。それは違う！そんなつまらない未来を、俺はつくりたくない。 アドやケインや、レミーやシャーク隊長や、ブレアードまでいる世界のほうを俺は望む。 たとえ時に喧嘩したとしてもな！ 1987年8月16日生まれ、獅子座のO型。超星神シリーズ初のツッコミ役の主人公。 F-1レーサーを目指してアルバイトに励む18歳の青年で、顔芸に定評がある。 子供の頃に祖父の安藤宗二郎からストレージリングを渡されており、2005年に来たレミーからナックルクロスを受け取り、祖父から聞いていた宇宙海賊と戦う事を決意してライオセイザーの装着者となった。 火属性のコスモカプセル「ライオン1」に対応している通り、性格は典型的な熱血漢で、人の話を最後まで聞かず考えるよりまず行動する思考の単純さやお調子者なところがブレアードと似通っている。 アルバイトは第1クールの間に変わっており、ビルの警備員（2話）やピザの配達（3話）、夜勤の工事現場（4話）にモデル（5話）やティッシュ配り（9話）等、公式が「今週のバイト」なる項目を掲載していた。 祖父や母に頭が上がらないが、戦いを通じて「宇宙人同士解りあえる事」を理解し、戦士として成長を遂げ、最終決戦時もセイザーXの主力として活躍した。 最終決戦後は、夢であり父がF-1エンジニアとして単身赴任しているイギリスへと旅立った。 中の人はあの有名アニメ監督とはもちろん別人である。
	ライオセイザー 演：新上博巳
身長 185センチメール 体重 80キログラム 走力 4.2秒/100メートル ジャンプ力 35メートル パンチ力 8トン キック力 15トン 安藤拓人がセイザーアーマーを装着したライオンがモチーフの姿をした戦士で、属性は火。 専用剣「ライオブレイカー」による白兵戦を得意とし、パワーとスピードのトータルバランスに優れている。 必殺技は、コスモカプセル「ライオン1」の力を用いた「ライオファイアー」で、ライオンの姿をした炎が敵に噛みついて焼き殺す。

 ライオセイザーのコスモカプセルを使用した技は以下の通り。 

コスモカプセル		技名	効果
炎	ウルフ5	ウルフシェアー	（本編未使用）
風	スワン6	スワンフラップ	高速移動が可能になる
雷	スタッグビートル7	スタッグサンダー	雷を落す
水	スピアフィッシュ8	マグマスピアー	カジキマグロ型のビジョンが敵を突き刺す
炎	オックス9	オックスアタック	（本編未使用）
風	ピジョン10	ピジョンカッター	鳩型のビジョンを弾丸として飛ばす
雷	マンティス11	マンティスバックラー	（本編未使用）
水	ホエール12	ヒートホエール	（本編未使用）

2500年から2005年に来たビオード星人「アド(ry」がセイザーアーマーを装着してイーグルセイザーとなる。

	アド（ry　演：進藤学
起きろゴルド、仕事だ ワシ座星系ビオード星出身の18歳で、未来を救う為に2005年にやって来た。顔芸担当その2。いい声担当でもある。 本名が長い。本編中に自分の名前を名のった際も「アドルナリー・ミンマーノ・サンノリディク・オプクナールエンダ・・・」と最後まで言わせてもらえなかった程長い。 2005年に来た当初は現代の平和よりもコスモカプセル収集を優先する等、戦士としての責任感から来るものではあるが、真面目で無愛想で謙虚と言う言葉も知らず冗談が通じないが、仲間を大事にするところもある。 ブレアード達の先祖が暮らしていた地球を侵略し、現代人の先祖となったのがビオード星人だという衝撃的な事実にうちのめされた事もある。 安藤拓人や安藤家のお茶の間での触れ合いから、苦手だった白いご飯を食べるようになったり、人間味あふれる人物へと成長を遂げた。 最終決戦時後は、コスモカプセルの所有者として選ばれた後、現代のビオード星へとコスモカプセルにより送られ、2500年時では家族制が崩壊しているビオード星を改革するらしい。 中の人は後にテニミュの黒羽春風役で活躍した。最近は俳優業と共にダイエットインストラクターとしても活動中。
	イーグルセイザー　演：田井和彦
身長 180センチメール 体重 75キログラム 走力 3.5秒/100メートル ジャンプ力 40メートル パンチ力 5.5トン キック力 12トン アド(ryがセイザーアーマーを装着した鷲がモチーフの姿をした戦士で、属性は風。 専用銃「イーグルブラスター」による射撃戦を得意とし、軽やかな動きで戦うスピードタイプ。 必殺技は、コスモカプセル「イーグル2」の力を用いた「イーグルタイフーン」で、鷲の姿をした圧縮空気弾を放つ。

 イーグルセイザーのコスモカプセルを使用した技は以下の通り。 （スピアフィッシュ8とピジョン10は不明）

コスモカプセル		技名	効果
炎	ウルフ5	ウルフファイヤー	狼型の熱線を発射する
風	スワン6	スワンシェアー	仲間の武器の攻撃力を上げる
雷	スタッグビートル7	スタッグミストラル	電磁波で敵を麻痺させる
水	スピアフィッシュ8
炎	オックス9	オックスシールド	牛型のビジョンを盾にする
風	ピジョン10
雷	マンティス11	ヒーリングマンティス	ダメージ回復
水	ホエール12	ホエールリープ	激流に身を任せるかの如く高速移動する

2500年から2005年に来たラディ星人「ケイン」がセイザーアーマーを装着してビートルセイザーとなる。

	ケイン・ルカーノ　演：三浦涼介
家族で毎日美味しい食事が食べられる。これに勝る幸福は全宇宙を探してもないんだよ。 ヘラクレス座星系ラディ星出身の18歳で、レミーやアド(ry達と共に2500年の未来から来た。 「やる時はやる男」を自称しているが、普段はのほほんとしていてマイペースな和み系で、拓人とアド(ryの喧嘩を仲裁したり、みんなを穏やかに励ます。 故郷のラディ星は、空気は地球よりも綺麗だが宇宙で一番文明が遅れていると言われており、アド(ryの故郷のビオード星と同盟していた為、ラディ星からも誰か一人送る事になった際に、12人の兄弟を学校に通わせる事と、や母ちゃんに家をプレゼントしたいと言う思いで、自ら志願した。 2005年から故郷に戻れないと知りつつも、家族の元へ帰れると信じてセイザーXとして戦ってい。 メカ好きだったのか、宗二郎のガレージに入り浸るようになり、安藤家の風呂を断りなくアインやツバインに利用するように言ったりしている。 グローザによりラディ星への宇宙海賊の総攻撃を止める代わりに、セイザーXを裏切るように指示された時には、普段の温厚な顔が消えうせて悩む姿が見られたが、ラディ星のがんばりを信じて裏切らなかった「信じる」事の強さを知っている。 最終決戦後は、コスモカプセルの所有者に選ばれた後、コスモカプセルの力によって家族の待つラディ星へと飛ばされた。 中の人の後の活躍は・・・語るまでもないか。
	ビートルセイザー　演：白濱孝次
身長 183センチメール 体重 105キログラム 走力 5.1秒/100メートル ジャンプ力 30メートル パンチ力 10トン キック力 21トン ケインがセイザーアーマーを装着したカブトムシがモチーフの姿をした戦士で、外見は青いが属性は雷。 専用斧「ビートホーク」を持ち、重装甲と3人の中では一番のパンチ力とキック力を誇るパワータイプ。 必殺技は、コスモカプセル「ビートル3」の力を用いた「ビートルスラッシュ」で、カブトムシ型の電撃を放って敵を斬り裂く。

 ビートルセイザーのコスモカプセルを使用した技は以下の通り。 （ピジョン10は不明）

コスモカプセル		技名	効果
炎	ウルフ5	ウルフダッシュ	高速移動が可能になる
風	スワン6	スワントルネード	竜巻を発生させる
雷	スタッグビートル7	スタッグシェアー	仲間の武器の攻撃力を上げる
水	スピアフィッシュ8	スピアブロッカー	敵の攻撃をはねかえす
炎	オックス9	オックスボンバー	（本編未使用）
風	ピジョン10
雷	マンティス11	マンティスカッター	（本編未使用）
水	ホエール12	ホエールスコール	広範囲に激流を浴びせる

セイザーXのリーダーを務めるシャーク隊長がセイザーアーマーを装着してシャークセイザーとなる。

	シャーク隊長　演：松永博史
すてきな未来を作ってくれ。 超星艦隊セイザーXの司令官であり、2500年の未来でレジスタンスのリーダーを務めている。 本名は「ガイ・バスター」で、アクアルの子孫の血を引いている。 先にアド(ryやケインらを2005年に送り、一時期行方不明になっていたが、無事2005年にやってきた。 かつては宇宙海賊ネオデルカルに所属してワームホームの研究をしており、その実験で1960年の日本に来た事があり、その際に安藤宗二郎や病弱の少女と出会い、1年がかりでコスモカプセルを集めて未来に戻り、少女を医学の進んだルーエ星人に預け、ネオデスカルを裏切ってレジスタンスに身を投じて、過去を改変する作戦の指揮をとった。 安藤宗二郎とは、1960年時にコスモカプセルを集めたり、白いご飯を食べあったりした事で深い信頼でつながっており、帰ってくる約束を信じて待っていた宗二郎の元へと現れた。 レミーに慕われており、コスモカプセルが奪われる際に「シャーク4」だけはレミーが身を挺して守った。 過去の歴史を変える事が自身の消滅につながる事を知っており、その事をセイザーXのメンバーにも伝え、それでもなお意義のある未来をつくる為に戦い、最終決戦では成長した拓人達に決着を任せた。
	シャークセイザー　演：福田亘
身長 185センチメール 体重 92キログラム 走力 4.2秒/100メートル ジャンプ力 35メートル パンチ力 7.5トン キック力 18トン シャーク隊長がセイザーアーマーを装着した鮫がモチーフの姿をした戦士で、属性は水。 専用剣「シャークバッシュ」による近距離戦や遠距離戦を得意とするバランスタイプ。 必殺技は、コスモカプセル「シャーク4」の力を用いた「シャークラッシュ」で、水で出来た鮫が敵を切り裂く。

 シャークセイザーのコスモカプセルを使用した技は以下の通り。 

コスモカプセル		技名	効果
炎	ウルフ5	ウルフリバース	（本編未使用）
風	スワン6	スワンブリザード	ドリルアングラーも凍る冷凍光線を放つ
雷	スタッグビートル7	スタッグジャンプ	（本編未使用）
水	スピアフィッシュ8	スピアシェアー	仲間の武器の攻撃力を上げる
炎	オックス9	オックススチーム	（本編未使用）
風	ピジョン10	ピジョンウォール	盾をつくりだして敵の攻撃を無効化する
雷	マンティス11	マンティスミラージュ	（本編未使用）
水	ホエール12	ホエールスラッシャー	（本編未使用）

またセイザーXには、装着して戦う4人以外に、戦艦の各種管制及び艦長不在時の操縦を担当する者や、偵察担当に連絡担当のサポートメンバーが存在する。

レミー・フリーデ　演：松山まみ シャーク隊長が消えたら、私も消えるかもしれないの。 コスモカプセルに願いを唱えた時、はじめて私は自分が誰か、知る事ができるのよ。 アンドロメタ座星系ルーエ星出身で、ライオキャリアーの副長を務める18歳の女性隊員。すんごく可愛くてスタイルもいい。 ライオキャリアーに乗って2005年にやってきた際に、拓人にナックルクロスを授けた縁と副長の立場もあってか、頻繁に安藤家に顔だしては拓人の事を「たっくん」と呼んでいろいろレクチャーしている。 男玩番組の女性キャラと言う諸事情により身体が装着に耐えられない為、当初は属性の分析等でサポートするのがメインだったが、シャーク隊長に鍛えられて前線で戦えるようになった。 シャーク隊長を慕っており、シャーク隊長がまだ未来に残っていた時に、拓人の提案でタイムカプセルに入れた手紙には、シャーク隊長が自分の父親ではないかと記していた。 実は、シャーク隊長が1960年にやってきた際にめぐり合った病気の少女が後のレミーであり、コスモカプセルを集めたシャーク隊長は、レミーと共に未来に帰って医学の発達したルーエ星人に預けた。 最終決戦後は、コスモカプセルの所有者になり現代に残って安藤家で生活することになった。 中の人はそこそこグラビアアイドルとして活動していたんだが、いつの間にか芸能界からフェードアウトし今は消息不明に・・・（涙 カプセイザーG2 ライオキャリアーの火器やエンジンの管制を担当する小型のナビゲーターロボット。 内部にコスモカプセルや武器を格納している。 製作者はレミーで、名前の「G2」の意味は「ガイ・バスター2世」（※「ガイ・バスター」とはシャーク隊長の本名）と言う意味で、レミー曰く外見もシャーク隊長に似ているといっているが・・・ 最終決戦後はレミーと共に安藤家のお世話になっている。 ゴルド　／　セイザーゴルド　演：ロバート・ボールドウィン OK！艦長！ みんな大好きOK！ゴルドさん。中の人も日本語が達者で吹き替えているわけではない。 羅針盤座星系スターク星出身で、アドルイーグルの副長と言うか艦長以外の全てを担当している。 1日に16時間の睡眠をとる必要があり、アドルイーグルの中でも基本的に寝ているが、アド(ryの「起きろゴルド」の声に反応して瞬間的に目を覚ます事が出来る。OK！艦長！ ヘッドギアやXアーマーを装着すると、左手に鉄球を装備した「セイザーゴルド」になる。 セイザーゴルドの必殺技は「コンパスハリケーン」で、玩具での属性は「剛」。 インパクトのある顔や外見をしているが、性格は涙もろく気はやさしくて力持ちな上、冷静沈着で聞き上手と言うアド(ryの副官に最適な人物である。実際、アド(ryの事もよく理解している。 最終決戦後にコスモカプセルの所有者に選ばれると、妻のパトラと共に大学芋屋を開業する為に、どこか別の場所へとコスモカプセルの力で飛んだ。 パトラ　演：石坂ちなみ 拓人ははじめから、アクアルを信じていなかった。 信じようとしない相手に、どうして心が開けるの？ 本気で説得する気がたりないから、 やりとおせないんだよ。 羅針盤座星系スターク星出身でゴルドの奥さん。OK！奥さん！ 潜入操作を得意とし、2005年にもネオデスカル首領の戦艦に密航してやってきた。 変装や通信・転送機能のついたイヤリングをつけており、変装を得意としている。 姉御肌なところがありゴルドを尻に敷いている。料理が大学芋しか作れない。 最終決戦後はコスモカプセルの所有者に選ばれ、ゴルドと共にどこか別の場所へと飛んだ。 ツインセイザー・アイン　声：保村真 ケインさんが居なくても、ボク達が居るんだ！ 双子座星系バッチ星出身のビートバイザーの副長で、ツバインの双子の兄。 生真面目な性格のショタ声キャラ。なんという妙齢なお姉さん層狙いキャラ ツバインと左右が逆で黒がメインカラーのスーツを常時着用している。 正体はガス状生命体でアインは赤い色をしており、正体を晒すのを嫌う。 お風呂が大好きで、入るときはアーマーを脱ぐ。 ツインセイザー・ツバイン　声：大津田裕美 ズルいよ兄さん、ボクにも撃たせてよー！ 双子座星系バッチ星出身のビートバイザーの副長で、アインの双子の弟。 生真面目な性格のショタ声キャラ。なんという妙齢なお姉さん層狙いキャラ アインと左右が逆で白がメインカラーのスーツを常時着用している。 正体はガス状生命体でツバインは青い色をしており、正体を晒すのを嫌う。 お風呂が大好きで、入るときはアーマーを脱ぐ。 トビー　演：勇太 あなたが与えてくれたこの世界は素晴らしい。 シャーク隊長が2005年に来た後に登場し、未来世界からの状況報告を担当している。 過去から未来へは通信を送る事が出来ない為、基本的に一方通行の会話になる。 前置きが長く、アド(ryの悪口をさらりと言ったり、アド(ryが憎まれ口を言うのを予想する。 ネオデスカル首領率いる大船団が2005年に向おうとした際に、断腸の思いでワームホールの爆破スイッチを押し、アド(ryに対して「もうお前とも喧嘩できないな」と言い残した。 最終決戦後、未来が変わり始めた事を伝える通信を送った。

「流星神」・・・めんどくせ～！

超星艦隊を構成する巨大戦艦とコアブレイバーが合体して誕生する巨大ロボットが「流星神」である。

※戦艦の最大速度等に用いられる単位「lh」とは、光が1時間に進む距離を1とした単位である。

	ライオキャリアー
全長 50メートル 全幅 35メートル 全高 22メートル 総重量 750トン 最大出力 1500万馬力 最大速度 512 lh 巡航速度 216 lh 獅子の咆哮は星の海に轟く　金色の巨艦ライオキャリアー！ 巨大なライオンの顔がトレードマークの突撃型宇宙戦艦で、流星神グレートライオになる。 艦長はライオセイザーが務め、レミーが副長と艦長不在時の操縦を担当し、G2が各種管制を担当している。 2005年にやってきた三戦艦の旗艦で、コアキャリバーを上部甲板に搭載している。 必殺技はライオキャリアーの全エネルギーを集めて発射する「セイザー砲」で、フルチャージで放つと宇宙海賊の船を一撃で破壊できる威力を誇る。 その他、三連装の主砲「ライオキャノン」や「ライオパルサー」副砲「ライオガン」を装備している。
	コアキャリバー
全長 20メートル 全幅 18メートル 全高 12メートル 総重量 300トン 最大出力 500万馬力 最大速度 マッハ50 巡航速度 マッハ20 ライオキャリアーの上部甲板に搭載されている中型戦闘艇で、コアブレイバーに変形する。 装甲が「セイザーメタル」と呼ばれる特殊な構造の合金膨張金属で出来ており、強力な電気を流すことで1.5倍まで膨張し、装甲の膨張にあわせて内部メカも展開・伸張する。 当初はライオキャリアーに搭載された１機しかなく、シャークリーガー以外の流星神は同時に１体しか存在できなかったが、安藤宗二郎が新たに２機のコアキャリバーを開発した事で、４体の流星神による作戦行動が可能になった（新たに建造された２機はシャークベースに格納されている）。 主な武装はパルスビームを1秒間に10発連射する「コアレーザー」や「コアミサイル」。
	コアブレイバー
身長 45メートル 全幅 21メートル 総重量 300トン 最大出力 500万馬力 コアキャリバーが変形した巨大ロボット。シャークリーガー以外の流星神のコアになる。 1機しかなかった頃は、流星神グレートライオ以外でもライオセイザーがメインパイロットを務めた。 戦艦との合体時には、戦艦よりオプティマイズビームと呼ばれる光線を浴び、合体に必要なデータを受け取って、属性を変化させる。この時に顔や胸等の色が、ライオキャリアーと合体時は黄色、アドルイーグルとの合体時は赤、ビートバイザーと合体時は青に変わる。 必殺技は、胸に装備した「コアバスター」で、全エネルギーを集めてビームを放つ。
	流星神グレートライオ
身長 52メートル 全幅 40.3メートル 総重量 1050トン 最大出力 2000万馬力 金色の獅子が吼える時　正義の剣が闇を切り裂く！ コアブレイバーとライオキャリアーが合体した近接格闘型ロボット。 2本の巨大な剣「ライオカッター」と剣を合体させた槍「ライオジャベリン」を手持ち武器として装備している他、「ライオパルサー」「ライオガン」といった射撃兵器も搭載している。 コアブレイバーを操縦するライオセイザーがメインパイロットを務め、ライオキャリアーの艦橋にいるレミーとG2がサブウェポン制御を担当している。 必殺武器は、胸部のライオンの口から炎のエネルギーをX字に放つ「ハウリング・クラッシュ」。

アドルイーグルがコアブレイバーと合体することで流星神ウインドイーグルとなる。

	アドルイーグル
全長 50メートル 全幅 39メートル 全高 21メートル 総重量 650トン 最大出力 1200万馬力 最大速度 729 lh 巡航速度 200 lh 星の間を駆け巡る一閃の光は　宇宙を飛ぶ不死鳥アドルイーグル！ 鳥の様な姿の高機動宇宙戦艦。アドイーグルと誤記されやすい。 艦長はイーグルセイザーが務め、ゴルド一人で副長その他を担当している。 高速機動と小回りの良さが特徴で、特に船体各所に取り付けられた管制制御装置による軽快な動きによるヒット＆アウェイ戦法に定評がある。（しかし巡航速度はビートバイザーよりも遅い） 必殺技は、バリアーとしても使用できる「スプリットキャノン」。
	流星神ウインドイーグル
身長 48.5メートル 全幅 35.5メートル 総重量 950トン 最大出力 1700万馬力 最大速度 マッハ25 巡航速度 マッハ15 天空から舞い降りた白き巨神は　疾風となって悪を打ち抜く！  コアブレイバーとアドルイーグルが合体した中距離電撃戦型ロボ。 2丁拳銃「イーグルライフル」を装備し、スピードを利用したヒット＆アウェイ戦法で敵を翻弄しながら戦う。 アドルイーグルの艦橋にいるイーグルセイザーがメインパイロットを務め、ゴルドが武器管制やスピード制御を行い、コアブレイバー内のライオセイザーは照準を担当する。 必殺技は、胸部から発生させた超電磁竜巻で動きを止めた相手にイーグルライフルを連射する「ツイスター・シュート」。

ビートバイザーがコアブレイバーと合体することで流星神マグナビートとなる。

	ビートバイザー
全長 50メートル 全幅 27メートル 全高 10.5メートル 総重量 700トン 最大出力 2300万馬力 最大速度 490 lh 巡航速度 250 lh 全身を鋼鉄の鎧と強力な武装で固めた昆虫は　稲妻の如く敵を打ち砕く！ 超星神ドルクルスとは異なるカブトムシ型の重装型宇宙戦艦。 艦長はケインが務め、アインとツバインが武器管制やケインが搭乗していない時の操縦を担当している。 ギガトン級の爆発にも耐えて戦闘を継続可能な重装甲を誇っている。 主砲の「ビートキャノン」の他、「副砲ビートガン」「5連装インパクトキャノン」「ビートボム」「ビートパルサー」「6連ミサイルランチャー」といった重火器を大量に搭載している。 必殺技は、ビートキャノンから収束ビームを放つ「メガロキャノン」。
	流星神マグナビート
身長 58.5メートル 全幅 41メートル 総重量 1000トン 最大出力 2800万馬力 天空にそそり立つ鋼鉄の要塞は　正義の雷で闇を払う！ コアブレイバーとビートバイザーが合体した長距離攻撃型ロボ。 重装甲・重装備のため攻撃力・防御力は高いが機動力が低い。 ビートバイザーの艦橋にいるビートルセイザーがメインパイロットを務め、アインとツバインが武器管制を行い、コアブレイバー内のライオセイザーは照準を担当する。 必殺技は、背中のビートキャノンではなく胸部の発射口からエネルギーを一斉に放つ「ビートバスター」。 ビートキャノンも背中から展開して前方の敵を攻撃できるので「メガロキャノン」も使用する。

シャーク隊長が2500年から来た祭に乗り込んでいたシャークベースからシャークリーガーが分離し、コアブレイバーを使用せずに流星神シャークリーガーに変形する。

	シャークベース
全長 70メートル 全幅 39メートル 全高 35メートル 総重量 1150トン 最大出力 2650万馬力 最大速度 430 lh 巡航速度 180 lh 大型母艦は時空を越えて戦士の下へ　正義の砦シャークベース シャーク隊長と共に2500年の未来から2005年にやってきた巨大宇宙空母で、シャーク隊長専用。 大型空母ながら航行制御や火器管制等の細かい部分を人工知能搭載のメインコンピュータが担当する事で、シャーク隊長一人で操縦する事が可能。 一部が分離してシャークリーガーと言う戦艦になる。シャーク隊長も普段はシャークリーガーの艦橋からシャークベースを操縦する。 宗二郎が新たに開発した2機のコアキャリバーを搭載している。 ライオキャノンの倍の威力を持つ主砲「ベースキャノン」や「シャークパルサー」を装備している。
	シャークリーガー
全長 75メートル 全幅 39メートル 全高 21メートル 総重量 800トン 最大出力 2150万馬力 最大速度 512 lh 巡航速度 220 lh 正義の牙を持つ空飛ぶ鮫は　怒涛のごとく悪を押し流す！ シャークベースから分離した強襲型宇宙戦艦で、シャークセイザー専用。 突き出たドリルが特徴で、ノコギリザメというよりもイッカクやカジキに近い外観をしている。 コアブレイバーを必要とせずに流星神シャークリーガーへと変形可能。 艦首のドリル「ソードプレッシャー」や「カッターフィン」と言った近接攻撃武器も装備している他、主砲「シャークバスター」「パルサーガン」等の射撃兵器も搭載している。 必殺技は「スマッシュウェーブ」だが本編では未使用。
	流星神シャークリーガー
身長 62メートル 全幅 38メートル 総重量 800トン 最大出力 2150万馬力 正義の飛沫が飛び散る時　黒き巨人が現れれる！ 戦艦シャークリーガーが変形した白兵戦型ロボで、シャークセイザーが一人で操縦する。 大型剣「ソードプレッシャー」を装備しており、接近戦を得意とする。 コアブレイバーを必要としない為、素早い動きが可能だが、エネルギーの蓄積が出来ない為、長時間の戦闘には向いていない。 必殺技は、ソードプレッシャーから放つ冷凍光線で凍らせた敵を真っ二つにする「ハイドロールスラッシュ」と、胸のＸの字部分から発射するレーザー「クロスバスター」。

「安藤家」・・・納豆ゴハン食いてぇ！

安藤拓人の実家であり、本作の世界の中心とも言える「お茶の間」と、どんな宇宙海賊も従順になる庭と縁側が存在する場所である。

祖父の宗二郎・母の春子・妹の由衣と同居している他、ケインはほぼ同居状態で、拓人の部屋か祖父のガレージで寝ている。

レミーは毎日の様に訪れる他、アド(ryはたまにきてはお茶を飲み、アインとツバインは風呂を借りに来る。

安藤家は生活スペースの他に、宗二郎のガレージ（元は俊作のガレージで、イギリスに行った後に引っ越してきた宗二郎が自分のガレージにしている）や春子が経営するショップ（雑貨店と喫茶店を合わせた様な店）が隣接している。

安藤宗二郎　演：宗方勝巳 未来をつくっていく者たちにまかせるんだ、シャーク。 安藤拓人の祖父で、世界にその名を轟かす天才エンジニア。 モデルは本田宗一郎。愛車はホンダ・ステップワゴン。 第1話にて海苔缶からコスモカプセル「ウルフ5」を出すシーンが、ある意味本作のらしさを印象づけたとも言える。（茶筒といわれることが多いが、正確には海苔缶らしい） 当時18歳だった1960年に、未来からやってきたシャーク隊長と出会い、戦艦を修理したら操縦させてもらう約束で、二年がかりで直し、宗二郎のエンジニアとしての技術も卓越したものになった。 シャーク隊長とは、二年間行動を共にしてコスモカプセルも12個集めた事や飯盒で炊いた白い飯を食べあった事から深い絆と信頼で結ばれている。 宇宙海賊の襲来を予見し、拓人にストレージリングをコスモカプセルを授けていた。 頑固者だが、孫が戦う事を案じつつ半人前の孫が一人前になるよう支えた。 中盤にはコアブレイバーを２機作り上げて天才エンジニアぶりを見せつけた。 2005年時点で妻は他界している。 安藤春子　演：森川由加里 人と人はどこかで繋がっているんだから・・・ 拓人の母で、宇宙人にも動じない肝っ玉母さん。「ねぇ？」が口癖。 ガレージ横のショップの経営と安藤家を切り盛りしている縁の下の力持ちであり、安藤家のお茶の間を取り仕切る最強の存在である為、宗二郎も春子には逆らえないことがある。 安藤家の庭のポチになったブレアードを納豆で手懐けるのに成功した。 安藤由衣　演：枚田菜々子 酷いよ！お兄ちゃん馬鹿だけど、それなりに一生懸命やってるのに！ 好奇心旺盛な拓人の14歳になる妹で安藤家のツッコミ役。格好良い男に目が無くアド(ryに夢中。 宗二郎から宇宙海賊の事を聞いていたのでブレアードを見ても普通にしている事が出来る。 イギリスに単身赴任している父・俊作とは毎日メールでやり取りしている。 安藤俊作　演：田中優樹 やっぱり戦っているのか、拓人は。 拓人の父で、F-1のエンジニアの仕事の為にイギリスに単身赴任している。 妻の春子とは「春ちゃん」「俊作」と呼び合うラブラブな仲。 元々、争う事が嫌いな温厚な性格だが、幼い頃に宗二郎に叱られて育てられた為、自身は息子を怒らない事にしている。 身体を動かす事が苦手で温厚な性格もあって、宇宙海賊と戦うかもしれない事に不安を感じていた。 宗二郎と対立していたが和解し、拓人が出撃して会話も出来ぬままイギリスに戻った。

「ジャッカル」・・・いい船残してくれたな

	ジャッカル　演：小島邦裕
俺に傷を負わせたのはシャークとお前だけだ ドリルアングラーと共に2500年の未来からやってきた宇宙海賊ネオデスカルの一員。友達いない シャーク隊長が1960年にタイムスリップした際にも同行していたが、負傷によりコールドスリープ装置に入って2年間治療していた為、シャーク隊長が1960年に一度コスモカプセルを全て集め、未来を変える決意をしたことをまったく知らなかった。 ネオデスカルに叛意し未来を変える為にレジスタンスに身を投じたシャーク隊長が、ジャッカルまで裏切り者にさせたくないとして置いていかれた事を恨み、裏切り者として執拗に狙い続けてほんわかムードの空気を読まずに攻撃を仕掛けることもしばしばだった。 ただ友達のいない乱暴者かと思いきや、ネオデスカルに居場所を見つけらず、一度はセイザーXの捕虜→安藤家のポチになった後に連れ戻されながら投獄されていたブレアードを、牢から出した後にガチで戦い、ブレアードがジャッカルに手傷を負わせた事等から、ドリルアングラーの乗組員として引き取ったりしている。 実はシャーク隊長のネオデスカル時代のドックタッグを所持していた。 シャーク隊長がネオデスカルを裏切った理由を知っても戦う事で自らを現せず、最期は、戦闘のダメージが癒えぬままドリルアングラーを操縦してガレオキングと戦闘中のセイザーXとの戦いに乱入し、シャーク隊長の操るシャークリーガーと戦闘中の衝撃で装着解除される程のダメージをうけ、ジャッカルの意をくんだブレアードが代わりにドリルアングラーで戦う中、シャーク隊長のドックタッグを握り事切れていた。 超星神シリーズのお約束である”敵として登場した後に味方になる”キャラ「インパクター・ロギア」「デモンナイト」の系譜ではなかったが、その生き様をもってブレアードに影響を与えた人物である。
	ジャッカル　演：松上順也
身長 185センチメール 体重 90キログラム 走力 4.5秒/100メートル ジャンプ力 33メートル パンチ力 7トン キック力 15トン 「装着」の掛け声と共にジャッカルが装着した姿。 所謂ハカイダーの系譜に連なる（と思われる）ダークヒーロー。 動物のジャッカルの頭を模したヘルメットを装着しており、完全に犬顔である。 武器は双剣「ファング・ソー」で、必殺技は「ジャックスティンガー」。 スーツは火・風・雷・水の4属性全てに対応しており、全ての属性の攻撃が可能。

ジャッカルが操縦する戦艦がドリルアングラーである。

	ドリルアングラー（戦艦）
全長 65メートル 全幅 24メートル 全高 20メートル 総重量 870トン 最大出力 2130万馬力 最大速度 505 lh 巡航速度 230 lh 大地を揺るがす巨大な角が、息を潜めて獲物を狙う 地底を潜行する事が出来るアンコウ型宇宙戦艦。轟天号 超星艦隊の戦艦とほぼ同程度の性能で、火力はシャークリーガーと同等。 艦首のドリルが最大の武器で、高速回転させて突撃する技は「ドリルターナー」と呼ばれ、ドリルの先端からプラズマを発生させつつ相手に体当たりする必殺技は「ドリルプロージョン」と呼ばれている。 その他、物体を超加熱して破壊するビーム「アングルブレイザー」等を装備している。 単体でロボット形態に変形出来る。
	ドリルアングラー（ロボット）
身長 60メートル 全幅 28メートル 総重量 870トン 最大出力 2130万馬力 邪悪の蠢きが鳴り響く時、紅の炎が燃え上がる！ ドリルアングラーが変形した白兵戦用巨大ロボット。 一人で操縦することが可能。 流星神シャークリーガーと同等のパワーを誇り、手持ち武器は無いものの、胸のドリルと固定兵装で遠近両方で高い戦闘力を発揮する。 胸のドリルを使用した格闘戦が得意。 「ドリルターナー」「ドリルプロージョン」「アングルブレイザー」はロボット形態でも使用可能。 更に両腕の超硬合金製カッターで切り裂く「クリーブスナイパー」と言う技が使える。 「アルティメットクラッシュ」と言う必殺技を持っているが、本編では未使用のままに終わった。

ジャッカルの死後はブレアードが引き継いだ。

「コスモカプセル」・・・めんどくせ～！

動物モチーフのシンボル状のメダルを内蔵した球体カプセルで、ライオン1からホエール12の12個が存在し、地球各地に散らばっている。

※「火」「風」「雷」「水」の4つの属性別に3個ずつ存在する。

※属性は、水→火→雷→風→水　の順に効果がある。

セイザーXの武器に取り付けることで必殺技が使えるようになる他、12個揃えると「どんな願いでも叶える」力を発揮して四散し、しばらくの間はパワーを使えなくなる。それなんてドラゴンボール？

なお、

• ライオン1はライオセイザー
• イーグル2はイーグルセイザー
• ビートル3はビートルセイザー
• シャーク4はシャークセイザー

の専用となっており、必殺技として使用する際は残りの8個のコスモカプセルを使用する。

セイザーXが入手したコスモカプセルはカプセイザーG2内部に保管されており、使用時には転送される。

※サイクリードが開発した機械をつかって合成獣を作り出すパワーを引き出すことも出来る。

1960年代に一度シャーク隊長が12個全て集めてある願いを実行しており、2005年では全宇宙の支配者にならんとする宇宙海賊デスカルとセイザーXの間で争奪戦が繰り広げられた。

コスモカプセルは自我を持っており、ネオデスカルとの戦いの中では、自らセイザーXの元へ飛んだり、セイザーXを守ろうとする等した。

また、ネオデスカルを倒してコスモカプセルが全てそろった時、安藤拓人が

コスモカプセルよ。消滅して未来を変えてくれ

とコスモカプセルの消滅を望んだが、コスモカプセルが消滅することは叶わなかった代わりに、12個のコスモカプセルそれぞれの所有者がコスモカプセルにより選ばれ、ひとつずつが別の場所や惑星で永遠に保存する事になり、所有者達の何人かがコスモカプセルが示した土地や惑星へと旅立った事で、地球でのコスモカプセルを巡る争いに終止符がうたれた。

コスモカプセル		最終所有者	コスモカプセル		最終所有者	コスモカプセル		最終所有者
火	ライオン1	安藤拓人	火	ウルフ5	パトラ	火	オックス9	ツバイン
風	イーグル2	アド(ry	風	スワン6	サイクリード	風	ピジョン10	アクアル
雷	ビートル3	ケイン・ルカーノ	雷	スタッグビートル7	ブレアード	雷	マンティス11	ゴルド
水	シャーク4	レミー・フリーデ	水	スピアフィッシュ8	アイン	水	ホエール12	安藤由衣

「雷神ゴード」・・・めんどくせ～！

ブレアードに代わってサンダーラと運命的な出会いをしてしまった安藤拓人が、サンダーラと一緒になると告白したものの、コスモカプセルを手に入れるためと言う本心を見抜いていたサンダーラにより、湖を割って出現したのが大魔神雷神ゴードである。

争いを避ける為に地下に潜った古代の地球人である雷一族の住む地底への扉を守り続けた守護神で、何万年もの間侵略者から扉を守り続けてきた。巨神ゴーグか！

腹部のベルト部分にコスモカプセル「マンティス11」を隠しており、サンダーラ曰くマンティス11は一度雷神ゴードの手を離れてもまたここに戻ってくる習性があるらしい。

※1960年のシャーク隊長がどうやってこいつからマンティス11を手に入れたかは考えてはいけない

サンダーラの持つ楽器キューライの音色でコントロール可能で、「ゴーディウス」と言う名の剣を振るい、「自分で手に入れるだ」と言うサンダーラからの試練に対して流星神グレートライオで挑んだ拓人を凌駕する戦闘力を見せ付けた。

戦いは途中からデスカルやジャッカルまでもが現れる混戦状態となり、その途中でサンダーラに対して素直な気持ちを拓人が告げると、マンティス11のコスモカプセルは雷神ゴードから離れ、サンダーラの手から拓人の手へと渡された。

「宇宙海賊デスカル」・・・めんどくせ～！

「バーダー船長」を頭目とし、「ブレアード」「サイクリード」「アクアル」の3将軍や属性別の異星人や巨大な宇宙恐獣を有する宇宙海賊で、宇宙海賊戦艦バルガレオンに乗って星々を荒らしまわって資源や財宝を略奪してきた。

2500年の未来の宇宙を支配している「ネオデスカル」の原点となる組織であり、本来の歴史では2005年に地球に現れてコスモカプセルを全て手に入れ、ブレアードがサンダーラを嫁にする事で宇宙を征服することになるのだが、セイザーXが未来からやってきた事やブレアードと拓人そして安藤家との交流から少しずつ歴史が変更されていった。

実は、現代の地球人以前に存在した古代の地球人の末裔でもある。

※本編中ではテロップで表示される以外は「デスカル」と言う名称は登場しない。

バーダー船長 ブレアード、どうして死んだんだ？ 宇宙海賊デスカルの船長で、3将軍にコスモカプセル奪取を命じた。 身寄りのなかったブレアード達3人の育ての親でもある。 宇宙海賊戦艦バルガレオンの司令室からまったく動かず、正体不明の存在だったが、バルガレオンに落ちた雷によりロボットである事が明かされ、落雷によりショートとして「ブレアード、どうして死んだんだ？」の声を残して機能を停止した。 以前はバーダー船長本人が存命していたらしく、3将軍もロボットに変わっている事を知らなかった。 最期の言葉の意味は結局本編中では明かされなかった。 宇宙海賊戦艦バルガレオン バーダー船長以下デスカルが乗り込んでいる宇宙戦艦。 恐獣を収納したカプセル「恐獣バレル」を主砲から発射し、転送装置レーザーハープーンで海賊達を地球に降下させる。（恐獣をそのまま搭載する能力も持っている） 普段は宇宙空間に停泊して特殊妨害装置バルガ・チャフでその所在を隠している。 恐獣バレルを発射可能な主砲や多数の火器を装備しており、超星艦隊の3隻と互角に戦う戦闘力を保有していたが、セイザーXの猛攻により撃沈した。 小型戦闘艇バルファイター 宇宙海賊戦艦バルガレオンに搭載された全長20メートルの小型戦闘艇。乗組員は3名。 3連パルスレーザー砲6門・対空レーザー4門・ミサイル・対地爆弾を装備している。 ギグファイター 宇宙海賊デスカルの戦闘員。＜「超星神グランセイザー」からのリサイクル＞ 通常時は小型カプセルに収納されており、ギグリス星のギギググリという不定形生物から作り出された。 経験値を得ることでレベルアップし、能力が上がる特性を持っている。 バルガレオン撃沈時に全て失われたのか、ネオデスカル来襲以降は登場しない。 ガダル星人 「超星神グランセイザー」にも登場した、金儲けの為に様々な星や勢力に武器を売り歩く武器商人。 「超星艦隊セイザーX」に登場したガダル星人は、「超星神グランセイザー」に登場した個体とは異なり、家族想いの一面をもち、家族の為に武器を売ろうとしてお人好しのサイクリードを得意客にしていた。

宇宙海賊デスカルには、ブレアードら3将軍の他に各属性別の構成員が存在する。

雷海賊ライデック 第1話に登場した雷属性の海賊。 拓人がライオセイザーとなって初めて戦った敵。 水海賊アグラーグ 第3話に登場した水属性の海賊。 圧縮した水を弾丸として放つバズーカ砲を装備している。 風海賊レゼッカー 第6話に登場した風属性の海賊。 動きが素早く、背中の羽で竜巻を起こす事も出来る。 風海賊サンドストーム 第8話に登場した風属性の海賊。砂を使用した攻撃を行う。 頭部がどうみてもシュモクザメな為、一見すると水属性かと思いきや風属性だった。 火将軍バンケーン 第11話に登場した火属性の海賊。 高い防御力の鎧と盾を装備し、剣による接近戦が得意。

宇宙海賊デスカルが地球に来襲した際には三匹の宇宙恐獣を所有していたが、ブレアードのせっかちのせいで第4話で全ての宇宙恐獣を失った後は、サイクリードが作り出した機械でコスモカプセルの力を利用し、地球の生物を恐獣化させた合成恐獣を使用した。

宇宙恐獣レイザース デスカルに当初から配備されていた三大宇宙恐獣の一匹。 第2話に登場し、流星神グレートライオと戦った。 宇宙恐獣ウィンミラー デスカルに当初から配備されていた三大宇宙恐獣の一匹。第3話に登場。 身体の反射板から特殊な波長の電磁波を放射して虚像を作り出す。 宇宙恐獣バードレス デスカルに当初から配備されていた三大宇宙恐獣の一匹。第4話に登場。 どう見てもゴジラをサイボーグ化したようにしか見えない事に定評がある。 合成恐獣ビグスタッグ 巨大クワガタとコスモカプセル「スタッグビートル7」の力で合成した恐獣。第6話に登場。 宇宙恐獣の倍のパワーを持っている。 合成恐獣グラプター 鳥の化石とコスモカプセルのパワーと落雷のエネルギーをかけあわせて誕生した合成恐獣。 両腕の翼は空を飛ぶことが出来る他、流星神の攻撃を受け止めて反射させる力を持つ。

「ネオデスカル」・・・めんどくせ～！

2500年後の未来の宇宙を支配している宇宙海賊デスカルの子孫達で、ワームホールを使って2005年に来て歴史を改変しようとするセイザーXに対して、あまりにご先祖が不甲斐ない為に幹部のガレイドを送りこんだものの、ガレイドもまたジャッカルすら御する事が出来ず、ブレアードには逃げられてしまうといった失態が繰り返された為、ネオデスカル首領自らがコスモカプセル奪取とは別の目的を持って、ワームホームを抜けて2005年にやってきた。

しかし、ワームホールを抜ける際に、トビー達がシャーク隊長が残した命令を実行してワームホールを爆破した為、2005年にこれたのはネオデスカル首領の乗る戦艦ネオデアークのみだった。

ネオデスカル　CV：津田英三　演：和田三四郎 闇の力によって、同じ歴史がくりかえされる ネオデスカルの首領。公式で名前が組織名と同じ。 ご先祖さまの支援の為にガレイドを送り込んだが、ブレアードとサンダーラが結ばれなかった事で雷属性の海賊達が消失するといった歴史の変化を知り、自身も2005年にやって来た。 風属性のサイクリードの純粋な末裔である為、2005年に来るとまずはご先祖様への敬愛の情と称して首領の座をサイクリードに譲った。 しかし、参謀役になったと見せかけたその裏では、サイクリードに催眠装置をとりつけて（なぜか帽子がとれない為だれも装置の存在に気づかない）操った。 手をかざすだけで相手をふっとばす念動力と、ダグカインという個人武器を持つが、直接戦闘には参加する事ほとんどない。 真の目的は、コスモカプセルを集める事による宇宙の支配ではなく、2005年の地球を闇の侵食装置ダークアルマーで闇で包んで宇宙を闇で一つにする事。 最終決戦前には、肉体を捨てて闇のエネルギーと化し、暗黒恐獣ダークゲランと同化した。 ブラックライオ　CV：津田英三　演：和田三四郎 違う人々がいるから、 世界から戦いがなくならないのだ。 すべてがひとつになれば、争いも消える。 暗黒恐獣ダークゲランの体内に乗り込んだ安藤拓人の前に現れた黒いライオセイザー。 正体は、ダークゲランと同化したネオデスカル首領で、ライオン1のコスモカプセルの力で実体化した。 ブラックライオブレイカーを武器に安藤拓人と戦い、自らの理想とする宇宙を闇で一つにする事を説いたが、最期は、胸のライオン1のコスモカプセルを奪われ、奪い返そうとした際にコスモカプセルから拒絶され、本家ライオセイザーの攻撃を受けて闇に戻った。 バレーダ　演：佐藤麻紗 あいつらをかたづけてまいります。 ネオデスカル首領と共に2005年にやってきた右腕的存在。でも棒読み 首領と同じくサイクリードの子孫なので風属性。でも棒読み 赤いボンデージ風のトップスと言う土曜朝の子供番組のキャラとしてはフェロモン度合いの強い格好をしているが、性格は冷血でクール。でも棒読み 高い身体能力を持っているが役割的に戦闘に参加する事はほとんどない。でも棒読み 稀に戦闘に参加した際は、口から吐く息吹を突風にして相手を凍りつかせるといったえげつない事をする。でも棒読み 最期は、ネオデスカル首領直々に棒読みの罰として「用済み」として処刑された。 ネオデスカル戦艦ネオデアーク ネオデスカル首領が2005年に乗り込んでくる際に旗艦とした宇宙戦艦。 艦首のネオデスカル砲などを装備し、先に送り込んだガレイドの旗艦「ガレオローグ」を超える攻撃力を有する。 地上との往来では転送装置を使用する。 暗黒恐獣ダークゲラン ネオデスカル首領が2500年後の未来からネオデアークに搭載してきた恐獣。 あらゆるものを闇で包もうとするネオデスカル首領の最終作戦において、闇の誘導装置ダークアルマーが発生させた闇を呼び寄せると言う重要な役割を担った。 戦闘能力も高く、セイザーXを窮地に追い込むも、連携攻撃により倒された。 しかし、ネオデスカル首領が闇のエネルギーと化して同化した事で、残骸が再集結して復活を果たし、セイザーXの攻撃に対して普段からデカキャラなのに、さらにデカキャラになって手がつけられない状況となった。 背後からのドリルアングラーによる攻撃が効果はあったものの無双が続き、最期は体内に入り込んだライオセイザーらと、体外からの同時攻撃により倒された。

歴史改変の兆しを感じ取ったネオデスカル首領により、先に送り込まれたのがガレイドとグローザである。

ガレイド　声：二又一成　演：和田三四郎 未来での俺の立場が危うい 2500年の未来から送り込まれたネオデスカルの特別派遣部隊司令官。 全身を特殊硬化スーツで覆っており、超硬金属を切断し、パルスビームキャノンを連射出来る武器「シウスピア」を装備している。 ブレアードら3将軍以上の力を持つが、ブレアードの直系の子孫なため非常に短気。血は抗えない。 存在がコントなブレアードを邪魔者扱いするも、自らの先祖である事でグローザに諭されて耐える事もしばしばだが、ブレアードの子孫な為かおだてに弱く、「偉大なるガレイド様」と呼ばれると機嫌が直る。 が、回数制限を越えてしまって以降はおだてても機嫌が直らなくなった。←用済みフラグですね。 一応は中盤のボスキャラ的立場だが、グローザが消滅した後にネオデスカル首領がやってくる事を聞いて、立場を守る為に説明書を読みながら未来暴艦ガレオローグでセイザーXと戦ったが敗れ、最期は処刑されてしまった。 グローザ　演：石川美津穂 これが私たちの先祖なの？ ガレイドよりさらに先行して2500の未来からやってきたネオデスカル特別派遣部隊参謀。女子プロレスラーっぽい雰囲気だが、実際に中の人はJDでレスラーとして活動していたことがある。 雷属性の宇宙海賊と人間の混血。 宇宙海賊デスカルとセイザーXの戦いを監視し情報を集めていた。 ケインの母星を攻撃すると脅して裏切らせようとする等の狡猾さで、悪側の良心的存在となった。 最期は、サンダーラがブレアードと結ばれなかったことで、存在する根拠であった雷属性の海賊が誕生しない事になると言う歴史改変の影響により消滅した。 ネオデスカル戦艦ガレオローグ ガレイドが2500年の未来から乗ってきた宇宙戦艦。 艦首にガレイド砲を装備する等、デスカルの旗艦バルガレオンを超える火力を持つ。 未来暴艦ガレオキングに変形する事が出来る。 未来暴艦ガレオキング ガレイドがマニュアル片手にガレオローグを変形させた巨大ロボット。 サイズが小さくなるので変形よりもトランスフォームが正しい表現かもしれない。 身体の密度を圧縮しながら変形することで装甲を３倍にし、攻撃力も数倍に上げている。 操縦は金属板型パネルとコントローラーでガレイド自らが行う。安心のマニュアル付きです。 流星神グレートライオと流星神シャークリーガーを相手に互角の以上の戦いを繰り広げ、ジャッカルの乱入により流星神グレートライオとの１体１の戦いとなったが、安藤宗二郎が開発していた新たな二機のコアブレイバーの実戦投入により、流星神グレートライオ・流星神ウインドイーグル・流星神マグナビートの３体と同時に戦う事になり敗れ去った。 デスメード ネオデスカルの戦闘員。前作のお下がりではないオリジナル雑魚。 ギグファイターの3倍のパワーを誇り、武器として電磁サーベルを持つ。 自我はなく、命令を忠実に実行しようとする。

ガレイドが2005年にやって来た後は、ガレイドと共に来た特別派遣部隊員らが前線に登場した。

ドルピック 第15話に登場した火属性の特別派遣部隊員。 「ビックロッド」と言う名の棍を武器とし、超高熱の拳や蹴りをはなつ。 ピアース 第17話に登場した水属性の特別派遣部隊員。 象を殺す猛毒の針「アムレヒト」を武器とする暗殺の専門家。 リーボルト 第19話に登場した雷属性の特別派遣部隊員。 「ボルトブリンガー」と言う名の剣を武器とし、体内の電気エネルギーと合わせて切り裂く。 ゼオリア 第20話に登場した風属性の特別派遣部隊員。 両刃斧「ゼオアック」を武器とし、真空状態を発生させてかまいたちの如く切り裂く。 アリゴード 第22～23話に登場した火属性の特別派遣部隊員。 「エペアメント」と言う名の長柄武器を持ち、頭の触覚で相手の居場所を正確に把握する。

ネオデスカル首領が2500年の未来からやってきて以降は、首領直属の近衛部隊員らが前線の敵となった。

※歴史改変により雷属性の近衛部隊員はいない。

ダーゴス 第28話に登場した水属性の近衛部隊員。 体内の水をコントロールする事で素早く動く事が出来る。 グルナーダ 第30話に登場した火属性の近衛部隊員。 背中の甲羅から生成した火球を発射しあり、甲羅を使った体当たりで接近戦を得意とする。 ディバイダー 第35話に登場した風属性の近衛部隊員。 ディブスレイヤーと言う剣と強化スーツを装備しながら高速で動く事が出来る。 アルティメット 第32話に登場した属性変化能力をもつ敵。洗脳されたサイクリードが開発した。 デフォルトは無属性だが、相手の属性を吸収することで属性を変え、属性に合わせた攻撃を行う。

ネオデスカル参戦以降は、2500年の未来からつれてこられた未来恐獣やメカ巨獣、そして洗脳されたサイクリードの手による合成恐獣らが巨大なる敵として登場した。

未来恐獣デスバー 第14話と第16話に登場したガレイドが連れて来た未来恐獣。＜ヘドラではない＞ 宇宙恐獣の数倍のパワーを持つ他、自己再生能力も持っている。低温に弱い。 未来恐獣ネオデスバー セイザーXに倒された未来恐獣デスバーをコスモカプセルのエネルギーで再生した恐獣。 第18話に登場し、攻撃力が更にあがった上に低温にも耐性を備えた。 未来恐獣ディロス 第29話に登場した小型円盤が合体した巨大円盤が変形した未来恐獣。 防御力がとても高く、胸部からは必殺のレーザー攻撃「ディローザー」を放つ。 合成恐獣レイミラード レイザースとウィンミラーとバードレス合成恐獣で、第31話に登場した。 洗脳されたサイクリードとシンクロする装置を搭載している。 メカ巨獣メガリオン 第32話に登場するメカ巨獣で、両手のメガスピンドリル等武器が豊富。モゲラではない。 第36話にも大量のメガリオンが登場してダークアルマーを攻撃するセイザーXと戦った。

「キャスト」・・・めんどくせ～！！

※主演の「高橋良輔」は、「装甲機兵ボトムズ」等のアニメ作品の監督「高橋良輔」とは同姓同名の別人。

安藤拓人	演：高橋良輔	ライオセイザー	演：新上博巳
アド（ry	演：進藤学	イーグルセイザー	演：田井和彦
ケイン・ルカーノ	演：三浦涼介	ビートルセイザー	演：白濱孝次
シャーク隊長	演：松永博史	シャークセイザー	演：福田亘
レミー・フリーデ	演：松山まみ
ゴルド	演：ロバート・ボールドウィン	セイザーゴルド	演：ロバート・ボールドウィン
ツインセイザー・アイン	CV：保村真	ツインセイザー・アイン	演：安藤道泰
ツインセイザー・ツバイン	CV：大津田裕美	ツインセイザー・ツバイン	演：石田裕
パトラ	演：石坂ちなみ
安藤宗二郎	演：宗方勝巳	流星神グレートライオ	演：角田浩一
安藤春子	演：森川由加里	流星神ウインドイーグル	演：角田浩一
安藤由衣	演：枚田菜々子	流星神マグナビート	演：角田浩一
安藤俊作	演：田中優樹	流星神シャークリーガー	演：松上順也
トビー	演：勇太	コアブレイバー	演：御代川太
火将軍ブレアード	CV：伊藤健太郎、演：佐藤優
水将軍アクアル	CV：浅川悠、演：齋藤恵美子
風将軍サイクリード	CV：岸尾だいすけ、演：富田稔
雷将軍サンダーラ	CV：倉田雅世、演：酒井亜美
ジャッカル	演：小島邦裕	ドリルアングラー	演：岩崎晋弥
ジャッカル（スーツ）	演：松上順也
ネオデスカル	CV：津田英三、演：和田三四郎
ブラックライオ	CV：津田英三、演：和田三四郎
ガレイド	CV：二又一成、演：和田三四郎
バレーダ	演：佐藤麻紗	グローザ	演：石川美津穂
ナレーション	相沢正輝（1～12話）、桐井大介（13～39話）

「スタッフ」・・・めんどくせ～！

前二作同様、特技監督は川北紘一が担当し、デザインに西川伸司といったゴジラスタッフが参加し、アクション監督も前二作同様、香港映画出身のアクション俳優である松井哲也が務めた。

製作	テレビ東京、読売広告社、東宝、ゼネラル・エンタテイメント
監督	米田興弘、市野龍一、池田敏春、舞原賢三
特技監督	川北紘一
シリーズ構成	林民夫
脚本	林民夫、河田秀二、古怒田健志、関根智彦、今井聡、宮川洋紀、稲葉一広、瀧田哲郎
アクション監督	松井哲也、川名求己
音楽	高木洋
特殊造形	品田冬樹、吉田哲哉、倉橋正幸、田端恵
デザインワークス	西川伸司、永田太、真佐木一佐、吉田穣
制作プロダクション	ゼネラル・エンタテイメント

最終回のエンドロールでは、OPを担当した高橋洋樹の娘さんが2006年3月に亡くなった事に哀悼の意をこめて、「For 高橋永遠子ちゃん」とクレジットされた。

「主題歌」・・・めんどくせ～！

OP 歌 高橋洋樹 「超星艦隊セイザーX」 作詞 山田ひろし 作曲 浅田直 編曲 矢野立美 ED 歌 高橋洋樹 「ジャンプだ!僕らのセイザーX!!」 作詞 山田ひろし 作曲 小杉保夫 編曲 矢野立美

OP曲の「超星艦隊セイザーX」は、前二作のOP

• 元「FIELD OF VIEW」の浅岡雄也が歌う「Life goes on」（グランセイザーOP）
• 元「PLANET EARTH」の中島満雄が歌う「幻星神ジャスティライザー」

に比べて、曲中の合いの手が強化されている。

またED曲は、前二作の一般曲からのタイアップではなく番組オリジナルのものとなり、ED映像では、たっくんレミーが子供達と合わせてダンスする内容となっている。

「放映リスト」・・・めんどくせ～！

「超星艦隊セイザーX」は以下の三部構成になっている。（全38話なのは、打ち切りではなく当初からの予定）

• 第一部：第1話～第13話
• 第二部：第14話～第27話
• 第三部：第28話～第38話

また、毎回の次回予告は「超星神グランセイザー」や「幻星神ジャスティライザー」のキャラ・アイテム紹介コーナーにかわり、本編に関連した教訓を寸劇で表現した「今日の一言」になっている。

話数 放送日	サブタイトル	怪獣・怪人	監督	脚本	アクション 監督
第1話 2005.10.01	拓人は燃えているか！	雷海賊ライデッグ	米田興弘	林民夫	松井哲也
	今日の一言：友達に会ったら「こんにちは」ってあいさつしようね
第2話 2005.10.08	燃えろ！グレートライオ	宇宙恐獣レイザース	米田興弘	林民夫	松井哲也
	今日の一言：横断歩道をわたるときは手をあげようね
第3話 2005.10.15	白い旋風！ウインドイーグル	水海賊アグラーグ 宇宙恐獣ウィンミラー	市野龍一	林民夫	川名求己
	今日の一言：知らない人にはついていっちゃダメ！
第4話 2005.10.22	青い稲妻！マグナビート	宇宙恐獣バードレス	市野龍一	林民夫	川名求己
	今日の一言：ゴハンを食べる時は「いただきます」って言おうね！
第5話 2005.10.29	探検！シャーク4を探せ		米田興弘	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：温故知新
第6話 2005.11.05	ぼくたちのヒーロー	風海賊レゼッカー 合成恐獣ビグスタッグ	米田興弘	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：動物や自然を大切にしようね
第7話 2005.11.12	追憶・1960		市野龍一	林民夫	川名求己
	今日の一言：お友達との約束は守ろうね！
第8話 2005.11.19	由衣の休日	風海賊サンドストーム ガダル星人	池田敏春	古怒田健志	川名求己
	今日の一言：危険な場所に近づくのはやめようね
第9話 2005.11.26	史上最悪の3日間		市野龍一	林民夫	川名求己
	今日の一言：出かける時はお家の人にどこに行くかちゃんと言おうね！
第10話 2005.12.03	船長の正体	合成恐獣グラプター	池田敏春	古怒田健志	川名求己
	今日の一言：悪いことをしたら「ごめんなさい」って謝ろう！
第11話 2005.12.10	父、帰る	火海賊バンケーン	米田興弘	林民夫	川名求己
	今日の一言：外から帰ってきたら、手洗いとうがいをしよう
第12話 2005.12.17	決戦は空の彼方で	巨大ブレアード	米田興弘	林民夫	川名求己
	今日の一言：お友達を信じて力を合わせて頑張ろうな！
第13話 2005.12.24	聖なる夜に		米田興弘	関根智彦 今井聡	松井哲也 川名求己
	今日の一言：何かをもらったら「ありがとう」って言おうね
第14話 2005.12.31	未来からの敵、ネオデスカル	未来恐獣デスバー	市野龍一	林民夫	松井哲也
	今日の一言：散らかしたら、自分で後片付け！
第15話 2006.01.07	危機一髪！シャークセイザー登場	怪人ドルピック	市野龍一	林民夫	松井哲也
	今日の一言：困っている人がいたら助けてあげようね！
第16話 2006.01.14	超流!シャークリーガー	未来恐獣デスバー	市野龍一	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：お友達と仲良くしようね！
第17話 2006.01.21	追跡者、名はジャッカル	怪人ピアース	市野龍一	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：出かける前に忘れ物がないかチェック！
第18話 2006.01.28	激震！ドリルアングラー	未来恐獣ネオデスバー	舞原賢三	林民夫	川名求己
	今日の一言：お手伝いは進んでしようね！
第19話 2006.02.04	装着アド！未来に向かって	怪人リーボルト	舞原賢三	林民夫	川名求己
	今日の一言：ゴミはゴミ箱に捨てましょう！
第20話 2006.02.11	ケイン、裏切りの刻！	怪人ゼオリア	舞原賢三	林民夫	川名求己
	今日の一言：家族を大切にしよう！
第21話 2006.02.25	勝利へのフリーキック		池田敏春	宮川洋紀	松井哲也
	今日の一言：何でも一生懸命努力しよう！
第22話 2006.03.04	脅威の変形！ドリルアングラー	怪人アリゴード	池田敏春	稲葉一広	松井哲也
	今日の一言：ルールはきちんと守ろうね
第23話 2006.03.11	ミッションX！艦長を救え	怪人アリゴード	池田敏春	稲葉一広	松井哲也
	今日の一言：人から物を借りたらちゃんと返そうね
第24話 2006.03.18	第四の将軍		米田興弘	林民夫	川名求己
	今日の一言：早寝早起きをしよう！
第25話 2006.03.25	変わり始めた歴史	雷神ゴード	米田興弘	林民夫	川名求己
	今日の一言：優しい気持ちを大切にね
第26話 2006.04.01	レミーの涙、G2の心		舞原賢三	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：どんなことにも負けないで頑張ろうね
第27話 2006.04.08	Xデー・戦いの果て	未来暴艦ガレオキング	舞原賢三	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：相手が嫌がることは止めようね
第28話 2006.04.15	侵入！新たなる戦力？	怪人ダーゴス	舞原賢三	林民夫	松井哲也
	今日の一言：やりたいことはどんどんチャレンジしよう！
第29話 2006.04.22	異空間からの脱出	未来恐獣ディロス	市野龍一	林民夫	川名求己
	今日の一言：感謝の気持ちを伝えようね
第30話 2006.04.29	受け継がれる思い	怪人グルナーダ	市野龍一	瀧田哲郎	川名求己
	今日の一言：お風呂から出たらちゃんと体を拭こうね
第31話 2006.05.06	対決！ブレアードVSサイクリード	合成恐獣レイミラード	池田敏春	瀧田哲郎	松井哲也
	今日の一言：間違ったことは注意しようね
第32話 2006.05.13	激闘！トリプル・コアブレイバー	メカ巨獣メガリオン 怪人アルティメット	池田敏春	河田秀二	松井哲也
	今日の一言：ご飯を食べたら、歯を磨こうね
第33話 2006.05.20	信じあう仲間		米田興弘	河田秀二	川名求己
	今日の一言：友だちをたくさん作ろうね
第34話 2006.05.27	12個集結？コスモカプセル		米田興弘	河田秀二	川名求己
	今日の一言：何かを始めたら最後までやり遂げようね
第35話 2006.06.03	明かされるレミーの過去	怪人ディバイダー	市野龍一	林民夫	松井哲也
	今日の一言：落ち込んでいる人がいたら励ましてあげよう
第36話 2006.06.10	闇の侵蝕、ダークアルマー	暗黒恐獣ダークゲラン メカ巨獣メガリオン	市野龍一	林民夫	松井哲也
	今日の一言：自分の力を信じようね
第37話 2006.06.17	拓人、闇の中へ	暗黒恐獣ダークゲラン ブラックライオ	市野龍一	林民夫	松井哲也
	今日の一言：夢をあきらめるな！
第38話 2006.06.24	友情は時空を越えて・・・	暗黒恐獣ダークゲラン ブラックライオ	市野龍一	林民夫	松井哲也
	すてきな未来をみんなでつくろう！

※第13話「聖なる夜に」は、第12話までの第一部の総集編。

※第38話は次回予告無しの為「今日の一言」無し。 「すてきな未来をみんなでつくろう！」は、最終回のエンド呉ジッドで表示されたもの。

「劇場版」・・・めんどくせ～！

2005年12月17日に「劇場版超星艦隊セイザーX 戦え!星の戦士たち」のタイトルで東宝系にて劇場版が公開された。同時上映は「劇場版甲虫王者ムシキング」。

内容は、「超星神グランセイザー」「幻星神ジャスティライザー」「超星艦隊セイザーX」の所謂「超星神シリーズ」三作のキャラクター12人+3人+3人（シャークセイザーは未登場）が集結するというお祭りスタイルで、ジャスティライザーに登場した宇宙恐獣やグランセイザーに登場した絶滅者ボスキートに関連するニューボスキートといった前二作の敵キャラや関連敵キャラも登場する他、前二作の協力者達も登場している。

※超星神シリーズのお約束とも言える偽者（偽ジャスティライザー）も登場する。

撮影がTV版と同時進行だった事等もあり、「超星艦隊セイザーX」の主役達よりもゲスト出演の人物達の出演シーンの方が多かったりする他、「幻星神ジャスティライザー」からは「ライザーグレン」「ライザーガント」「ライザーカゲリ」の主役三人と天堂澪のみの出演で、「超星神グランセイザー」からは堀口一郎博士のみと言う状況で、グランセイザーの12人は装着後のスーツ姿のみで声も別人があてていると言う面もあるが、巨大ロボ戦では、グランセイザーの「超星神ガルーダ」「超星神ドルクルス」「超星神ガンシーサー」「超星神リヴァイアサン」や、ジャスティカイザーの「幻星神ケンライザー」「幻星神ジュウライザー」「幻星神ニンライザー」らと「流星神グレートライオ」が共闘するという豪華仕様となっている。

※当時は「超星艦隊セイザーX」においてコアブレイバーが１体のみだった為、「流星神グレートライオ」以外の流星神は登場しない。

※「幻星神ジャスティカイザー」は、ジャステイライザーの最終回で星神獣リュウトがデモンナイトと共にライザー星に帰ったことをふまえて本作には未登場。

主なゲスト出演

幻星神ジャスティライザー 伊阪達也：「伊達翔太」役／「ライザーグレン」の声 神崎詩織：「真田ユカ」役／「ライザーカゲリ」の声 井坂俊哉：「平賀真也」役／「ライザーガント」の声 江口ヒロミ：「天堂澪」役

超星神グランセイザー 赤星昇一郎：「堀口一郎」博士役

関連リンク→「劇場版 超星艦隊セイザーＸ　戦え！星の戦士たち」（東宝公式サイト内）

※映画公開当時の公式サイトはすでに死亡確認

「関連動画」・・・めんどくせ～！

※本編動画は歴史改変の影響により消え去りました。

「関連コミュニティ」・・・めんどくせ～！

「関連項目」・・・めんどくせ～！

愛すべき馬鹿 顔芸 お茶の間 超星神シリーズ 超星神グランセイザー 幻星神ジャスティライザー 超星艦隊セイザーX 川北紘一 松井哲也 品田冬樹 西川伸司 木村和司 コナミ 東宝 本田技研工業 特撮作品一覧

出演 高橋良輔 進藤学 三浦涼介 松永博史 松山まみ ロバート・ボールドウィン 宗方勝巳 森川由加里 枚田菜々子 石坂ちなみ 田中優樹 勇太 小島邦裕 佐藤麻紗 石川美津穂

スーツアクター 新上博巳 田井和彦 白濱孝次 福田亘 佐藤優 齋藤恵美子 富田稔 酒井亜美 安藤道泰 石田裕 角田浩一 松上順也 御代川太 岩崎晋弥 和田三四郎

CV 伊藤健太郎 浅川悠 岸尾だいすけ 倉田雅世 津田英三 二又一成 ナレーション 相沢正輝 桐井大介

「関連リンク」・・・めんどくせ～！

• 【外部】超星艦隊(ちょうせいかんたい)セイザーＸ(東宝サイト)
• 【外部】TV東京・超星艦隊セイザーX

---

「こんなかっこいいこと言うのは、 俺のキャラじゃないかもしれんが、最後にかっこいいことを言わせてくれ。
俺は、おまえたちが・・・」「早く言いなさいって！」