長野自動車道とは (ナガノジドウシャドウとは) [単語記事]

長野自動車道（ながのじどうしゃどう）は、長野県岡谷市の岡谷 JCTから、長野県千曲市の更埴JCTに至る、高速道路（高速自動車国道）である。略称は長野道（ながのどう）。路線番号は E19 。

概要

高速自動車国道（有料）
E19 長野自動車道
基本情報
総距離	75.8km
開通年	1986年 - 1993年（長野道としては1988年 -）
起点	長野県岡谷市
終点	長野県千曲市
重要な経過地
塩尻市、松本市、安曇野市
道路テンプレート

長野県の中央部を南北に縦断する高速道路である。単に長野県北部と中部を連絡するだけにとどまらず、北陸地方と東海地方・山梨方面との連絡や、東北地方・北関東と東海・関西方面との連絡にも利用されている。

「長野道」という名称であるが、長野市内のインターチェンジはは長野道上にはなく上信越自動車道に設置されている（長野道自体は長野市内を経由している）。

安曇野 IC以北は東日本高速道路（NEXCO東日本）、以南は中日本高速道路（NEXCO中日本）が管理している。

当初、岡谷 JCT - 岡谷 ICは中央自動車道として開通したが、1988年の松本 ICへの延伸時に長野自動車道に改称した。

岡谷市 - 塩尻市は国道20号と、塩尻市 - 安曇野市は国道19号と、安曇野市 - 千曲市は国道403号と、それぞれ並行している。また、岡谷市 - 塩尻市はJR 中央本線と、塩尻市 - 千曲市はJR 篠ノ井線と、それぞれ並行している。

1993年に全線開通した。

通行に関する注意点

長野道内には1箇所（梓川 SA）しか給油所が無いため、燃料切れが発生しやすい区間となる。
特に、下り線（更埴方面）走行時は、次の給油所までの距離が長いため、注意が必要。
そのほか、最高速度も岡谷-塩尻間が70km/h、安曇野-更埴間が80km/hとなっているので注意。

路線名

中央自動車道長野線：全線

通過する自治体

長野県

岡谷市 - 塩尻市 - 松本市 - 安曇野市 - 松本市 - 東筑摩郡筑北村 - 東筑摩郡麻績村 - 東筑摩郡筑北村 - 東筑摩郡麻績村 - 東筑摩郡筑北村 - 東筑摩郡麻績村 - 東筑摩郡筑北村 - 東筑摩郡麻績村 - 東筑摩郡筑北村 - 東筑摩郡麻績村 - 千曲市 - 長野市 - 千曲市

接続高速道路

E19 / E20 中央自動車道（岡谷 JCT）
E18 上信越自動車道（更埴JCT）

施設・接続道路など

背景色が灰色の施設は、未供用のもの。
未供用の施設名は、仮称。
所在地は全て長野県内。

番号	施設名	キロポスト	接続する道路	備考	所在地
21	岡谷 JCT	0	E19 / E20 中央自動車道		岡谷市
1	岡谷 IC	3.7	国道20号(下諏訪岡谷バイパス)	料金所外に岡谷 BSが併設今井 BSがICに近接	岡谷市
-	みどり湖 PA/BS	8.0(下り) 8.4(上り)			塩尻市
2	塩尻 IC	10.9	国道20号(塩尻バイパス)
-	広丘野村 BS	14.1
3	塩尻北IC	17.6	長野県道27号松本空港塩尻北インター線
-	神林 BS	21			松本市
-	松本 JCT	22.6	E67 中部縦貫自動車道（事業中）
4	松本 IC	25.8	国道158号	料金所外に松本 BS併設
4-1	梓川 SA 梓川 SIC	29.1(下り)	長野県道48号松本環状高家線	あずにゃん SA 長野道唯一のガソリンスタンド上下線で離れた位置にあるが、SICがあるため営業上のキロポストは同一地点(29.4km)となる。
4-1	梓川 SA 梓川 SIC	29.9(上り)	松本市道		安曇野市
5	安曇野 IC 安曇野 BS	33.1	長野県道57号安曇野インター堀金線長野県道 310号柏矢町田沢停車場線	旧「豊科IC」
-	明科BS	36.5
-	四賀BS	40.5			松本市
-	本城 BS	47.3			東筑摩郡	筑北村
-	坂北BS	51.5
-	筑北PA/SIC	52.8		SICは調査中
-	筑北PA/SIC	52.8		SICは調査中		麻績村
6	麻績IC	56.3	国道403号	料金所外に麻績BS併設		麻績村
6-1	姨捨SA /SIC/BS	63.6	麻績村道	SICは6-22時利用可能、松本方面出入口のみ	千曲市
7	更埴IC	74.9	国道18号(上田篠ノ井バイパス)	料金所外に更埴BS併設
(12)	更埴JCT	75.8	E18 上信越自動車道（藤岡方面）
E18 上信越自動車道（上越方面）