音威子府村 単語

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オトイネップムラ

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音威子府村(おといねっぷむら)とは、北海道上川地方北部にある地方公共団体)である。中川に属する。

概要

音威子府村(2020年4月1日時点)
面積 275.63km2
人口 775人
シバザク
の木 アカエゾマツ
隣接
市町村
上川総合振興局
中川:美深町中川町
宗谷総合振興局
枝幸:中頓別町、枝幸町

北海道命名之地

2020年4月時点の人口は775人と、北海道内で最も人口が少ない市町村であるが、国道の分岐点があり、特急列車の停まる鉄道があるなど交通の要所になっている。そのため、近隣の市町村で走行していると案内標識に頻出する地名であり、音威子府と書いて「おといねっぷ」と読む特異な地名も相まってとても印に残る。
なお地名の由来は諸説あるが、アイヌ語で「濁りたる泥」「漂木の堆積する河口」または「切れ曲がる川尻」を意味する言葉らしい。元々は「常盤」という名で、音威子府はその一地区という位置づけであったが、音威子府が鉄道として有名になり知名度が逆転したことや、内の他地域にも常盤という地名が存在する等の理由から、1963年現在名に称した。

内陸にあるため寒暖の差がしく、加えて降量も多い。最深積雪年値は193cmで、2018年2月には最深積雪281cmという記録を出している。

な色をした音威子府そばが特産品として有名である。かつては音威子府構内でも提供されており、このそばを食べるためにわざわざ音威子府を訪れる旅人もいたほど、そばとして高い知名度を誇っていた。

江戸時代末期に探検松浦武四郎がこの地を訪れ、夷地を北海道と呼ぶことを考案したと伝えられており、それを記念して天塩沿いに「北海道命名之地」の木柱が立てられている。

交通

道路

上記2路線が音威子府中心付近で分岐する。この分岐点のすぐそばに「道の駅おといねっぷ」がある。

鉄道

音威子府

音威子府村は鉄道路線が通っている市町村の中では日本一人口が少ないが、中心の音威子府特急列車が停する。かつて音威子府からは天北線が分岐していたが、1989年廃線となっている。

音威子府構内には天北線の資料室があり、当時実際に使用されていた備品等が展示されている。

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最終更新:2024/04/25(木) 16:00

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