騒音おばさんの真実 単語

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騒音おばさんの真実とは、騒音おばさん加害者ではなく、実は被害者であったとする"説"の事である。
たしかにこの説を採用すれば、騒音おばさんのあのような行動に対して一つの理由付けが出来る。
しかし、ソース2ちゃんねるの書き込みとそれを引用した個人サイトしかないため、この説自体は仮定の話と言って差し支えない。

それらのサイトでは、ソースとして2ちゃんねるの書き込みのほかに週刊新潮をあげている。だが、正しくは刊誌の新潮45の2005年6月号『特別ルポ「ヒップホップ布団叩き騒動」 何が彼女をそうさせたか』である。

そしてその記事においても、騒音おばさん実姉が『被害者に先に仕掛けられた。とは言しているものの、それ以上のことは書いていない。そのため、被害者創価学会員であることなどの情報が確認できるソース2ちゃんねるの書き込みのみである。

この説に限った話ではないが、情報事実関係も判然としない曖昧な情報を、さも真実であるかのように触れ回る行為は自粛すべきである。良かれと思った流した情報が、実際は関係各者の実情と乖離しており、かえって迷惑をかけるという構図は現実でもままあることである。

概要

実は事件の被害者夫婦創価学会員で、容疑者・K(以下:おばさん)が創価学会の入信を断った為、被害者夫婦が報復としておばさんに対して嫌がらせを行っていたとする説で、創価学会マスコミがこの真実を隠蔽し、おばさんを落とし込んだとする物である。

騒音おばさん動画に、脈絡なく創価学会誹謗する内容のコメントが多いのは、この説が原因である。

この説によると被害者夫婦おばさんに対し、次のような嫌がらせを行っていたとされる。
尚、出典がテレビなどで確認できたものは太字で記した。

おばさんに向けて強ライトを設置

一方で、おばさん

であったという。

しかしながら被害者側が創価学会の関係者であったという話の根拠はなく。2ch被害者創価だという情報があるという曖昧な書き込みが勝手に真実という前提で広まったようであるが、そもそも群町には創価学会公明党の組織などはないし、学会員が多いという事実もない。

また当時の2ch背景として、悪の秘密結社のごとく何かと創価学会黒幕に陰謀を唱えるのが流行っており。何かにつけては創価学会が裏で糸を引いておりマスコミがそれを隠蔽しているという潮がこの件のみならずあちこちで見られた。

その後、フリー素材としての騒音おばさん人気と、2chでの創価マスコミ嫌いからこの都市伝説はあちこちに拡散され、根拠が曖昧なままネット上の真実として広まった。しかしながら事実として確認できるのは、騒音おばさんが自分も被害を受けていたとしている点のみであり。被害者側が創価学会の関係者であるという話は、ネット上で尾ひれがつけられた情報である。

そのためこの都市伝説解説したブログ動画等はいずれも根拠は、ネットで調べたいは聞いた程度にとどまっている。

騒音おばさんの"真実"とされているが、確固たる情報が「新潮45」だけに限られ、またそれも新潮社側も過去に「松本サリン事件」で被害者河野さんを犯人扱いするなどの、曲した報道を行っていたため、一般的には信憑性に欠ける説、いは都市伝説として認知されているのが実情である。

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最終更新:2024/04/25(木) 10:00

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