魔法陣グルグル2とは (マホウジングルグルツーとは) [単語記事]

魔法陣グルグル2とは、

1996年 4月12日にエニックス（現：スクウェア・エニックス）から発売されたTVゲーム。
2012年よりガンガンONLINEで連載中の衛藤ヒロユキの漫画。単行本は2023年 7月現在既刊18巻。

1.の概要

漫画「魔法陣グルグル」を原作としたスーパーファミコン用RPG。テレビアニメ第一作目をベースに制作されたSFC用ソフト第二弾で、パッケージにはきりなしの塔前の場面が描かれている。

前半は原作に沿った物語が展開されるが、原作完結前のため後半は前作同様オリジナル展開となっている。ニケとククリにはアニメ版と同じ声優（瀧本富士子、吉田古奈美）によるボイスが一部存在する。なお題名の2（ツー）は、タイトル画面では二人の声で「パートツー」と読まれている。

ククリをメインに操作するなど一部前作共通の仕様だが、今作では戦闘前にマップ上の敵に魔法陣で先制攻撃したり、戦闘中に移動して敵の攻撃を避けたりと、アクションRPG寄りの操作となっている。また前作でただの肉壁だったニケも、今作ではキラキラを覚えたり道中で一時的に操作できるようになった。

ニコニコ動画ではプレイ動画などがいくつかアップされている。

2.の概要

2003年に完結した漫画「魔法陣グルグル」の続編。前述のゲームと同じ題名だが内容は無関係。

前作で魔王ギリを封印することに成功したニケとククリは再びジミナ村に戻って暮らしていた。だが、モンスターが出現したという噂が立ち、再び旅立つことになる。コーダイ国王や魔法オババなど前作のキャラクターもそのまま登場する。

前作からの登場人物

レベルは特記がない限り２の始まりから

なまえ：ニケ　しょくぎょう：とうぞく　せいべつ：おとこ　レベル：１４
ククリの【恋するハート】でアナスタシアへ行ったがすぐに飽きて地上へと戻った。
コーダイ王自慢の超エリート校へ通うが、授業はサボリ気味。
〔勇者〕としての力、光魔法キラキラ、勇者の拳は失われたが盗賊のスキルは残っている。
魔物が現れたため城に呼ばれることに。「かっこわるいポーズ」が現在唯一習得した技。武器も現在使っているものは攻撃力皆無の「勇者のさすまた」。
なまえ：ククリ　しょくぎょう：グルグル使い　せいべつ：おんな　レベル：１２
グルグル【恋するハート】でアナスタシアへ行ったがすぐに飽きて地上へと戻った。
まだニケからは返事をもらっていない。コーダイ王自慢の超エリート校へ通う。
大人になったので魔法陣グルグルは使えなくなった。
が、ニケと離れ離れになるのが嫌で再びグルグルが使えるようになる。
しかし当初は過去に習得したグルグルは全て使えなくなっており(後にトカゲのしっぽのみ使える事が判明)、前作終盤の自分でグルグルを編み出すか、誰かのグルグルを習得することに。魔力は膨大で、胸のドキドキだけで物理法則を捻じ曲げる程の力を持つが、魔力の代償に服がみすぼらしくなる欠陥を抱える事になる。
なまえ：ギップル　しょくぎょう：風の精霊　せいべつ：???　レベル：???
２になっても登場する。クサイ台詞が嫌い。相変わらずテント兼アイテムボックス役
なまえ：アドバーグ・エルドル　しょくぎょう：踊り子　せいべつ：おとこ　レベル：５４?
世間的には前作で魔王ギリを封印したのは彼のキタキタという事になっており像も作られている。
本人はまだ目的を達成しておらず、パーティーに出たり入ったりを繰り返す。踊りで呪いを解く等、異端の才能を持つが評価される事が無い。自らの異様さと持ち込んだアイテムが魔王セイフクシャの復活に繋がってしまった。
なまえ：トマ・パロット　しょくぎょう：魔技師　せいべつ：おとこ　レベル：２９(2017年アニメ時)
前作からあまり扱いは変わってないがパーティーではブレイン。主に謎解きで貢献する。
なまえ：ジュジュ・クー・シュナムル　しょくぎょう：ルナ―　せいべつ：おんな　レベル：３８(2017年アニメ時)
アラハビカにいたが退屈で再びククリ達と旅を続けることに。
なまえ：ザザ・ドルドル　しょくぎょう：町人→まほうつかい　せいべつ：おとこ　レベル：１０→１２
キタの町の少年で、魔力はないが魔法使いに憧れていたが、ベームベームを見て怖くなり剣士を目指していた。魔法の練習は続けていた結果、すもうのはりてレベルが10になっていた。
「なにか」という何かに触って魔法が使えるように。ただしちゃんと修行してないせいで魔法の発動場所は安定しない。妹と共にニケ達とパーティを組んだが、妹がホームシックにかかった為共に離脱した。
なまえ：ミグ・ドルドル　しょくぎょう：町人→武闘家　せいべつ：おんな　レベル：２→？？
ザザの妹で武道家志望。念願かなって『にぎり真拳』を通りすがりの武闘家に習った。
なまえ：スライ　しょくぎょう：盗賊　せいべつ：おとこ　レベル：？？
盗賊団ガバのリーダーにして、通称おかしら。
なまえ：ゴチンコ　しょくぎょう：剣士？　せいべつ：おとこ　レベル：？？
へっぽこ剣法の達人にしてジュジュのお目付け役。
なまえ：ルンルン・フェルメール　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おんな　レベル：？？
苦労してい名前を呼ばれるのが嫌。闇の総裁がポンコツなので相変わらず苦労している。
なまえ：闇の総裁　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おとこ　レベル：？？
前作最終回で犬の姿から人間に戻ったが、２ではまた犬の姿に戻っている。
なまえ：バド　しょくぎょう：村人　せいべつ：おとこ　レベル：？？
ニケの父親。コーダイ王から報酬を貰っていたが使わず取っておいた。
なまえ：レナ　しょくぎょう：村人　せいべつ：おんな　レベル：？？
ニケの母親。
なまえ：イザベル＝クリスチーナ　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おんな　レベル：？？
ククリの育て親。通称魔法オババ。コーダイ王から報酬で家を更に怖くしている。呪いにかかったニケ達を治療した。
なまえ：レイド　しょくぎょう：魔界の王子　せいべつ：おとこ　レベル：？？
ククリが好きだが、２から女の子に関わる事が多い。ギャルゲの主人公かな？後にマキニカを得て魔王ちゃんの隠れた姿を見る事が出来る魔力を得た。
なまえ：カヤ　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おとこ　レベル：？？
ククリに負けてからは才能のある者を育成したい願望が強い。後に天才魔法使いデキルコに出会う。魔王セイフクシャの復活の混乱の中、自らを強化すべく魔神マサカを取り込む。
なまえ：タテジワネズミ　しょくぎょう：まもの　せいべつ：おとこ？　レベル：？？

２からの登場人物

なまえ：魔王ちゃん　しょくぎょう：グルグル使い　せいべつ：おんな　レベル：？？
ギリの後に現れた新たな魔王。本名不明。
ククリと同じくグルグル使いで、ククリより複雑な魔法陣を描く。複雑すぎる為、ククリでは再現不能。チカチカが作った「かみさまのもよう」を唯一使用できる人物。あまり人望が無くカヤ達には背かれてしまいデキルコにマキニカを奪われて魔王の座を奪われる。過去に失恋した経験を持つ。ニケ達にいたずらを何度か行っている。
なまえ：ココルデ　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おんな　レベル：？？
地上に残った元グルグル使い。衣装が派手。
なまえ：ビッカ・カグレノ　しょくぎょう：魔法使い？　せいべつ：おんな　レベル：？？
ココルデの弟子A。
実は魔法が使えないが知識が豊富。ニケたちとの冒険の後、〔賢者〕になる事を決意する。
なまえ：ジャルジャ・デ＝キルコ　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おんな　レベル：？？
ココルデの弟子B。有能だが暗い所と虫が苦手という弱点により洞窟等の冒険が困難。
小さい頃から天才で魔法学校に入るも異端の魔法を習ったという件で退学に。
その頃の同級生から魔王になるのではと危惧されているが、実際に魔王となってみせた。
魔王やククリを遥かに上回る魔法の才能を秘めており、魔王ちゃんを破ってマキニカと魔王の座を奪ってみせたが退屈なのですぐに飽きてタテジワネズミにマキニカと魔王の座を譲って去っていった。レイドを「王子様」と呼ぶ。冒険を続けるニケ達に何度か協力した。
なまえ：チカチカ　しょくぎょう：グルグル使い　せいべつ：おんな　レベル：？？
ミグミグ族で天才と呼ばれる二人のうちの一人。
幾つもの強力なグルグルを作ったが、35歳という若さで亡くなった。
長い時間をかけてグルグル【かみさまのもよう】を完成させ、そして燃やしてしまった。
いまだにその影響が残り続けている。(現在は魔王ちゃんだけが「かみさまのもよう」を使用できる)
なまえ：アバイジャ　しょくぎょう：魔法使い　せいべつ：おとこ　レベル：？？
新魔王軍の闇魔法使い。
なまえ：ジーカ　しょくぎょう：将軍　せいべつ：おとこ　レベル：？？
新魔王軍の将軍。新魔王に不満を抱いている。