鷺ノ宮伊澄とは (サギノミヤイスミとは) [単語記事]

鷺ノ宮伊澄（さぎのみやいすみ）とは、畑健二郎による漫画及びアニメ化作品『ハヤテのごとく！』の架空の登場人物である。CV：松来未祐

プロフィール

容姿は黒髪のロングヘアーに和服。稀にメイド服や洋服も着たりするが、スカートを履くのが苦手な為、殆ど着ない。

非常におっとりとした性格の持ち主で、オロオロしていることが多く、早口でしゃべる人が苦手である。

また、非常に方向音痴で、通常では考えられないような道の迷い方をしてしまうが、
母親や祖母が彼女以上の天然である為、自分の事をしっかり者だと思っているらしい。

他人の好意には鋭く、ナギがハヤテの事を好きな事を見抜いたりしているが、自分に対しての好意には鈍感であり、橘ワタルから向けられている好意に、誰から何を言われても気付く様子が無い。

高名な陰陽師の末裔であり、術式・八葉と呼ばれる力を受け継ぐ。その能力は驚異的で「ハヤテのごとく！」に登場する人物では最強とも言われている。

護符で猛獣や大量のネズミの群れを追い払ったり、危険な妖怪を爆殺する事も日常茶飯事である。しかし、天王州アテネ（と憑依した英霊キング・ミダス）との戦いで初の敗北を経験する。

ホワイトタイガー猫のタマが知性を持ったのも伊澄の護符と教育が原因である。

本作の根幹設定に深く関わっている存在故、作者畑健二郎からは扱いが難しいと言わしめた。