麻生タロー

麻生タローとは、大和田秀樹により近代麻雀オリジナル（2009年5月号以降は近代麻雀誌上）にて不定期連載されている漫画『ムダヅモ無き改革』の登場人物である。

ちなみに実在の人物である麻生太郎氏とはまったくさっぱりちっとも関係がない、筈。

…だったのだが、作中唯一のまさかの本人公認キャラクターである。

概要

コミックス裏表紙に書かれたキャッチコピーは「スナイパー御曹司」。原作初登場時の肩書きは外務大臣だが、後に時系列に則って総理大臣に就任。小泉ジュンイチローの良き盟友でもあり、胆力と腕前は確かなもの。言うなれば、ガラは悪いが肝の据わった頼れる若頭というポジションである。金将軍との闘牌ではタイゾーの代わりにジュンイチローのおヒキを務め、狙撃の傷が癒えぬ彼に動じる事無く、サポート『幻日（パフィーリア）』を受け、緑一色（エメラルド・グリーン）を連携させる。更には金将軍配下の狙撃者をスコープなしの旧式ライフルで逆狙撃するという、ふたつ名に恥じぬ銃の名手でもある。

その一方、故あってヴァチカンに狙われるジュンイチローの身を案じて政界からの引退を促したり、ベネディクト16世（ムダヅモ無き改革）との闘牌の真意を憂う等、クリスチャンとしての一面も見せる。その後も「使徒座ネットワーク」への報告や「伝説の雀荘」の紹介等、ストーリーを進める上での細かいサポート役もこなす。アニメ版では初登場時から元総理の肩書きで出演している（声の出演は有本欽隆）。

ちなみに作者に愛されているらしく、『ムダヅモ』巻末のショート漫画にもよく出演し、また、外務大臣時代には同作者の『超・超・超・大魔法峠』にゲスト出演を果たしている。

2011年7月から開始された新章『獅子の血族編』でも、冒頭から相変わらずの腕前を発揮している。

関連動画

関連項目

• ムダヅモ無き改革
• 大和田秀樹
• 麻雀
• 政治
• 麻生太郎
• 緑一色
• ローゼン閣下
• 小泉ジュンイチロー
• ベネディクト16世（ムダヅモ無き改革）
• ローゼンメイデン