座

座とは、以下のことを表す。

• 座 - 座る場所
• 座 - 星座につく接尾辞
• 座 - 日本の中世に見られる商工業者などの組合
• 座 - 芸能の興行を行う団体
• 座 - 日本の江戸時代に貨幣の鋳造などを行った組織。金座、枡座、・・
• 座 - 山の数え方の単位

漢字として

常

座

Unicode

U+5EA7

JIS X 0213

1-26-34

部首

广部

画数

10画

音読み（常用）

ザ

訓読み（常用）

すわる

意味

すわる場所、すわる、地位、神のいます場所、ものを置く場所、星座、しきもの、人の集まり。坐と通じる。

〔玉篇〕には「牀座なり」とある。

字形

形声。声符は坐。

音訓

音読みはサ（漢音）、ザ（呉音）、ソ、ゾ（唐音）、訓読みは、すわる、くら、います。

規格・区分

常用漢字であり、小学校6年で習う教育漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

語彙

座学・座金・座席・座前・座中・座頭・座標・座右

異体字

𠱯

Unicode

U+20C6F

部首

口部

画数

9画

𫝶

Unicode

U+2B776

部首

广部

画数

11画

𫝷

Unicode

U+2B777

部首

广部

画数

11画

• 𠱯は、〔漢語大字典・異体字表〕にある異体字。〔字彙補〕には「坐と同じ」とある。
• 𫝷は異体字。
• 𫝶は異体字。

他漢字からの書き換え例

• 坐：　坐礁→座礁、坐禅→座禅、坐談→座談、坐薬→座薬