昧

昧とは、夜明け、暗いという意味の漢字である。

漢字として

常

昧

Unicode

U+6627

JIS X 0213

1-43-70

部首

日部

画数

9画

音読み（常用）

マイ

訓読み（常用）

-

𣆜

Unicode

U+2319C

部首

日部

画数

10画

意味

暗い、はっきりしない、よく見えない、目が見えない、愚か、夜明け、明け方、貪る、貪りおかすという意味がある。〔説文解字・巻七（段注本）〕に「昧爽なり、且（ま）さに明けんとするなり」「一に曰く闇なり」とある。

字形

形声で声符は未。

音訓

音読みは、バイ（漢音）、マイ（呉音）、訓読みは、くらい、くらます、よあけ、おろか。

規格・区分

常用漢字である。JIS X 0213第一水準。2010年に常用漢字表に加わった。

語彙

昧死・昧爽・昧旦・昧昧・昧没・昧蒙

異体字

• 𣆜は、〔集韻〕にある古文。