着

着とは、以下のことを表す。

• 着るもの、衣服
• 到着
• 到着の順番を表す助数詞

漢字として

常

着

Unicode

U+7740

JIS X 0213

1-35-69

部首

目部

画数

11画/12画

音読み（常用）

チャク、ジャク

訓読み（常用）

きる、きせる、つく、つける

意味

衣服を着る、身につける、くっつく、触れる、住みつく、手をつける、落ちついた、～という状態が続く、という意味がある。日本語では、ある場所にたどりつく、いきつく、意味がある。

著の俗字である。〔康熙字典〕の著の項に引く〔直音〕に「俗に着に作る」とある。古くからある字で漢碑にも見られる。現在では別の字として使われる。

字形

著の俗字なので、形声で声符は者。

音訓

音読みは、チャク（漢音）、ジャク（呉音）、訓読みは、きる、つく。

規格・区分

常用漢字であり、小学校3年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。

語彙

着衣・着意・着火・着眼・着実・着手・着床・着色・着信・着想・着帯・着脱・着弾・着任・着氷・着服・着目・着用・着陸