跳

跳とは、ジャンプという意味の字である。

漢字として

常

跳

Unicode

U+8DF3

JIS X 0213

1-36-23

部首

𧾷部

画数

13画

音読み（常用）

チョウ

訓読み（常用）

とぶ、はねる

意味

1. 跳ぶ、跳ねる、躍る、躍らせる、走る、つまずく、（挑と通じて）挑む
2. （逃と通じて）逃げる

〔説文解字・巻二〕に「蹶（つまづ）くなり」「一に曰く躍るなり」とある。〔方言・第一〕に「關よりして西、秦晉の間、跳と曰ふ」とある。

字形

形声で声符は兆。

音訓

音読みは、1.の場合、チョウ（漢音）、ジョウ（呉音）、2.の場合、トウ（漢音）、ジョウ（呉音）。

訓読みは、とぶ、はねる、おどる、つまずく。

規格・区分

常用漢字である。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。JIS X 0213第一水準。

語彙

跳駭・跳丸・跳駆・跳月・跳哮・跳然・跳脱・跳弾・跳擲・跳刀・跳馬・跳白・跳舞・跳奔・跳躍・跳踉・跳梁

異体字

𨃜

Unicode

U+280DC

部首

𧾷部

画数

17画

𨁓

Unicode

U+28053

部首

𧾷部

画数

14画

𧿮

Unicode

U+27FEE

部首

足部

画数

11画

䟭

Unicode

U+47ED

部首

𧾷部

画数

12画

𨁔

Unicode

U+28054

部首

𧾷部

画数

14画

• 𨃜は、〔集韻〕にある異体字。
• 𨁓は、〔篇海類編〕にある異体字。
• 𧿮は、〔竜龕手鑑〕に「古」とある異体字。
• 䟭は、〔竜龕手鑑〕に「俗」とある異体字。阼の異体字でもある。
• 𨁔は、〔竜龕手鑑〕に「俗」とある異体字。