ASIAN KUNG-FU GENERATION単語

アジアンカンフージェネレーション

3.9千文字の記事
  • twitter
  • facebook
  • はてな
  • LINE

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは、日本ロックバンドである。

Ki/oon Musicレーベル

概要

通称アジカン。長い名前THEE MICHELLE GUN ELEPHANTだが、面倒なためか通称の方で呼ばれる事が多い。

初期はeastern youthなどにを受けた、シャウトが特徴的な初期衝動・焦燥感が伝わってくるエモオルタナ色の強い曲が多かった。次第に曲調はインディーポップパワーポップに接近し、ラップ打ち込みを導入するなど、曲調が広がりつつある。
また、「Wonder Future」では原点回帰を図り、ロック色の濃い作を試みている。

作詞作曲ボーカル後藤正文が手掛けている[1]が、他メンバー作曲に加わることがあり、「ワンダーランド」では、ギター喜多健介作曲ボーカルを担当している。

活動初期から、CDジャケットイラストイラストレーター中村佑介が起用されている。
中村佑介の特徴的なイラスト=アジカン」というイメージを抱く者は多く、『四畳半神話大系』『夜は短し歩けよ乙女』など、中村佑介が関わった映像作品にアジカンの楽曲が主題歌として逆に起用されることも。

PVも独特の雰囲気やストーリー性があり、「君のまで」「ブラックアウト」などはしばしばそのシュールさが話題となっている。

バンドとの交流も多く、ELLEGARDENの細美武士STRAIGHTENERホリエアツシらと仲が良いことで知られている。
また、アジカン催で2003年2014年まで開催していた音楽フェスNANO-MUGEN FES.」では、チャットモンチーなど数多くのバンドが参加していた。

メンバー

タイアップ

アニメ映画CMなど、タイアップの多いバンドとしても有名。

特にアニメでは、『NARUTO -ナルト-』『鋼の錬金術師』『BLEACH』と世界人気を誇るアニメ作品とのタイアップを何度か行っており、各タイアップ楽曲は海外でも人気が高い。
また、アジカンのメンバーが登場キャラクター名の由来である漫画ぼっち・ざ・ろっく!』のテレビアニメでは、各話タイトルがアジカンの楽曲名となっていた他、「転がる岩、君にが降る」のカバーソング最終話EDに起用されている。
アニメ楽曲としての人気の高さから、ニコニコ動画でも「演奏してみた」や各アニメ作品の音MADがいくつも投稿されており、邦楽108式でもアジカンのメドレー投稿されていた。

アニメだけでなく、映画では『ソラニン』『横世之介』、CMでは「進研ゼミ」「au」、ゲームでは『押忍!闘え!応援団』『太鼓の達人』に楽曲を提供しており、例えアジカンを知らなくても曲は聴いた事があるという人は多いのではないか。

タイアップ一覧

ディスコグラフィー

シングル

  1. 未来の破片(2003年8月6日)
  2. 君という(2003年10月16日)
  3. サイレン(2004年4月14日)
  4. ループ&ループ(2004年5月19日)
  5. リライト(2004年8月4日)
  6. 君のまで(2004年9月23日)
  7. ブルートレイン(2005年11月30日)
  8. ワールドアパート(2006年2月15日)
  9. 群青(2006年11月29日)
  10. アフターダーク(2007年11月7日)
  11. 転がる岩、君にが降る(2008年2月6日)
  12. 藤沢ルーザー(2008年10月15日)
  13. 新世紀のラブソング(2009年12月2日)
  14. ソラニン(2010年3月31日)
  15. 迷子ビート(2010年5月26日)
  16. マーチンバンド(2011年11月30日)
  17. 踵でを打ち鳴らせ(2012年4月11日)
  18. それでは、また明日(2012年7月25日)
  19. 今を生きて(2013年2月20日)
  20. Easter(2015年3月18日)
  21. Right Now(2016年1月6日)
  22. Re:Re:(2016年3月16日)
  23. ブラッドサーキュレーター(2016年7月13日)
  24. 荒野を歩け(2017年3月29日)
  25. ボーイズ&ガールズ(2018年9月26日)
  26. Dororo/解放区(2019年5月15日)
  27. ダイアローグ/触れたい 確かめたい(2020年10月7日)
  28. エンパシー(2021年8月4日)
  29. 出町パラレルユニバース(2022年9月28日)
  30. 宿縁(2023年2月8日)

アルバム

  1. 君繋ファイブエム(2003年11月19日)
  2. ソルファ(2004年10月20日)
  3. ファンクラブ(2006年3月15日)
  4. ワールド ワールド ワールド(2008年3月5日)
  5. サーフ ブンガク カマクラ(2008年11月5日)
  6. マジックディスク(2010年6月23日)
  7. ランドマーク(2012年9月12日)
  8. Wonder Future(2015年5月27日)
  9. ソルファ(2016)※セルフカバー盤(2016年11月30日)
  10. ホームタウン(2018年12月5日)
  11. プラネットフォークス(2022年3月30日)
  12. サーフ ブンガク カマクラ(完全版)(2023年7月5日)

ミニアルバム

  1. 崩壊アンプリファー(2002年11月25日/2003年4月23日)
  2. 未だ見ぬ明日に(2008年6月11日)

その他アルバム

  1. フィードバックファイル(2006年10月25日)
  2. BEST HIT AKG(2012年1月18日)
  3. フィードバックファイル2(2014年2月26日)
  4. BEST HIT AKG2(20122018)(2018年3月28日)

DVD

  1. 映像作品集1巻(2004年11月26日)
  2. 映像作品集2巻 ~Live at 武道館+~(2005年4月20日)
  3. 映像作品集3巻 ~Tour酔杯2006-2007 "The start of a new season"~(2007年3月21日)
  4. 映像作品集4巻(2008年3月26日)
  5. 映像作品集5巻 〜live archives 2008〜(2009年3月25日)
  6. 映像作品集6巻 〜Tour 2009 ワールド ワールド ワールド〜(2009年10月7日)
  7. 映像作品集7巻(2011年1月19日)
  8. 映像作品第8巻 ~Tour 2012 ランドマーク~(2013年3月13日)
  9. 映像作品集9・10巻(2014年3月12日)
  10. 映像作品集11巻(2016年1月6日)
  11. 映像作品集12巻 ~Tour 2015Wonder Future」~(2016年3月16日)
  12. 映像作品集13巻 ~Tour 2016-2017「20th Anniversary Liveat 日本武道館~(2017年9月27日)
  13. 映像作品集14巻 ~Tour 2018BONES & YAMS」~(2018年10月31日)
  14. 映像作品集15巻 ~Tour2019ホームタウン」~(2019年12月4日)
  15. 映像作品集16巻 Tour 2020 酔杯2 ~The song of Apple~(2021年6月23日)
  16. 映像作品集17巻(2021年8月4日)
  17. 映像作品集18巻 ~25th Anniversary Tour 2021 Special ConcertMore Than a Quarter-Century” 2022.03.13~(2022年12月28日)

関連動画

   

関連コミュニティ

関連生放送

関連タグ

関連リンク

関連項目

脚注

  1. *ソラニン」は、タイアップした同名映画原作者である浅野いにお氏が作詞を担当。
この記事を編集する
関連記事

親記事

子記事

  • なし

兄弟記事

掲示板

おすすめトレンド

急上昇ワード改

最終更新:2024/03/29(金) 02:00

ほめられた記事

最終更新:2024/03/29(金) 02:00

ウォッチリストに追加しました!

すでにウォッチリストに
入っています。

OK

追加に失敗しました。

OK

追加にはログインが必要です。

           

ほめた!

すでにほめています。

すでにほめています。

ほめるを取消しました。

OK

ほめるに失敗しました。

OK

ほめるの取消しに失敗しました。

OK

ほめるにはログインが必要です。

タグ編集にはログインが必要です。

タグ編集には利用規約の同意が必要です。

TOP