CP9

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概要

CP9とは、「ONE PIECE」登場する諜報機関である。正式名称は『世界政府直下暗躍諜報機関「サイファーポールNo.9」』。1～8まであるサイファーポールとは違い、一般人には知られていない裏の組織である。
「闇の正義」の名の下に、非協力的な市民への"殺し"を世界政府より許可されている。

スパンダムを除くメンバー全員が物心ついた頃から、政府の為に命を使う覚悟と、人体の限界を超える為の訓練を受けている。その訓練により会得した超人的体技の「六式」を使いこなし、圧倒的な戦闘能力を誇る。
その圧倒的強さゆえにエニエス・ロビーの不落神話はCP9が君臨するからこそと言われる。
武器を持った衛兵一人の道力を10とし、500を超える者は充分超人としてみなされる。
なお、CP9が道力を測った際は、武器や能力の分の数値を換算していないので純粋な体術のみの数値である。

メンバー

スパンダム

CP9長官。道力9。動物系悪魔の実「ゾウゾウの実」を食べた剣、「ファンクフリード」を所持する。非道な性格で、自己中心的。素では武器を持った衛兵より弱いが、上記の剣を使った際は中々の戦闘力を発揮する。
道力9と非常に弱く聞こえるが"武器を持った衛兵"の"武器"というのが銃（おそらくショットガン）のため常人に比べたらそこそこ強いということになる。
CP9のメンバーを絶対的に信頼しているが、クマドリを除いた全てのメンバーに見下されており、カリファにはセクハラ呼ばわりされジャブラには"あの男"言われ、ルッチには"どっかのバカ"とまで言われている（しかしメンバーは仕事として割り切ってるため指示は全て聞いている）。なお部下の海兵達にもしっかりダメ上司という風に思われており呆れられている。バスターコール時発動時の失言を島中に流してしまったことで、ついには呆れを通り越して完全に失望されてしまった。
手錠から解放されたロビンに散々ひっぱたかれる。それでも懲りずにためらいの橋でフランキーに挑むがファンクフリードを止められ、更にフランキーに背負い投げされたファンクフリードの下敷きになる。最後は全ての作戦が失敗に終わったことを涙を流して悔んでるところをロビンに背骨を折られ失神。
これらの失態を全て部下のCP9達の失態に置き換え自身の保身に全力を注ぐも当然メンバー達の怒りを買い復讐宣言を受けた。父親もCP9であり、同じく長官を務めていた。

8年前にはCP5の長官を務めており今回の一件同様にプルトンの設計図を狙ってウォーターセブンのトムズワーカーズを調査する。当初から現在のような間抜けキャラであった。罪をでっちあげるべく政府の人間である裁判長の船を爆撃するという強引且つ極悪非道な手段を使ってトムを取り押さえ、それを引き留めようとしたフランキーを海列車で轢き殺そうとするが、トムは既にアイスバーグにプルトンの設計図を渡しており失敗、フランキーも自身の船大工の技術で奇跡の生還を果たしたため何もかも失敗のまま終わる。ちなみに顔に装着しているギプスはこの時フランキーにやられたもの。

2年後には天竜人直属の諜報機関CP-0（サイファーポール"イージス"ゼロ）に異動している。

ロブ・ルッチ

CP9の実質的なリーダー。28→30歳。道力4000。モチーフは「豹」。動物系悪魔の実「ネコネコの実・モデル豹（レオパルド）」の能力者。歴代CP9でも最強の実力者で、六式の全ての技を高いレベルにまで磨きあげている。六式を極めた者にのみ使えるようになる奥義“六王銃”を習得している。また「生命帰還」を習得しており動物系悪魔の実の限界を超えた事実上の四段変形が可能。七武海のバーソロミュー・くまや海軍の大将の青雉、中将のドーベルマンなどからも高い評価を受けている。あまりにも強過ぎるが故になかなか自らを苦戦させる強敵が現れず強敵を欲していた。
アクアラグナを超えて、世界政府に喧嘩を売るべくエニエスロビーに乗り込んできたルフィ達を強敵と認める。それ故に確実に一戦交えるべく、明らかにおかしい被害状況5人の報告をそのまま放置、自分達の後を付けて海底通路を嗅ぎつけたチムニー達をそのまま放置した。どんな状況でも自分のするべきことを見失わず決してぶれないルフィの姿勢を見て"なかなかのボスの器"と認めていた。
ペットにハトのハットリを飼っている。激しい戦闘時を除いて常に自分の肩の上に乗せている。ずっと一緒にいるだけでなくハットリに普段からネクタイを付けさせていたり、明らかに特注したであろう高そうな正義のジャケットを着せていたりと非常に可愛がっている描写があり、その分ハットリもルッチに非常になついておりルッチ以外の人の肩に乗ることはまずない。

ガレーラカンパニーにスパイとして潜入した。潜入したCP9のメンバー含めガレーラカンパニーの職長は個性的なキャラが多いせいかあえて腹話術で会話することで個性的な人物であるかのようにカモフラージュしていた。
本来は冷酷無比な性格で、血を見るために殺しをしているという狂気を嗜好を持っていた。しかし、スパンダムと違いロビンを手荒には扱うことは決してなくスパンダムの"髪の毛を引っ張れ"等の下衆な命令は無視していた。スパンダム、ネロを除いたメンバーには仲間意識がある模様。弱いことは罪であるという思想を持っており17年前に海賊に人質にとられ王国を転覆の危機に陥れてしまった兵士500人を殺した伝説がある。その際に海賊から受けた砲撃の傷跡は今も残っているがその形は奇しくも世界政府のシンボルにそっくりである。
ガレーラの屋敷ではその実力で大勢の船大工を倒しパウリーを襲撃、その後対峙したルフィとゾロを圧倒し間接的にチョッパーも倒し、ナミも倒して屋敷から突き落とした。（なおナミ曰く、ルフィ達は迷いがあって全力は出せてなかったとのこと）。

エニエス・ロビーでは海底通路の最終地点でルフィと対峙し、お互いにノーマル形態で戦う。
序盤はほぼ互角であったが徐々に優勢となる。ルフィがギア2を発動したため、それに対応する形で豹人化する。始めは押されていたが、ルフィのスタミナ切れで形勢は逆転し追い詰めていく。ここでルフィがギア3を発動し意識が飛びそうになるほどの一撃を受けるがすぐに弱点を見抜いて応戦、ギア3の反動で縮んだルフィに止めを刺そうとするが今までのダメージで足元がふらついてしまいルフィの復活を許してしまった。再びギア2を発動したルフィに劣勢であったが、"奥義六王銃"を解放し形勢逆転、それを二発撃ちこんだ段階でほぼ決着はついたが、さっさと止めを刺さなかったのが原因ウソップの必死の声援を受けたルフィに復活されてしまう。自身の究極技である"最大輪六王銃"を撃ちこむが、それでも倒れなかったルフィの"ゴムゴムのJETガトリング"で倒される。

その後は仲間たちに救出され、治療される。CP9メンバー全員が政府（スパンダム）に見捨てられ、政府に追われる身となり、残ったメンバーで共に行動している。自身を治療した医者と握手を交わしたり、仲間と休暇を楽しんだりと今まで見られなかった一面を見せる。町を襲った海賊たちを虐殺し船を奪う。メンバーと共に帰郷するが、故郷を海軍に襲撃される。撃破した後スパンダムとの通話でスパンダムの下に必ず戻る（復讐する）こと誓う。

2年後にはCP-0に異動している。

カクきりんだいすきじゃあああああああああああああ

CP9のメンバーのキリンジャー1人。23→25歳。道力2200。ウォーターセブンでは町の上空を屋根をつたって駆け抜けることから「山風」と呼ばれていた。モチーフは「麒麟」。動物系悪魔の実「ウシウシの実・モデル麒麟（ジラフ）」の能力者。CP9の最年少でありながらNo.2であり随一の剣術使い。二刀の刀に、嵐脚による、剣と化す足二本で、結果的には四刀流となる。六式の中でも「嵐脚」と「鉄塊」と「鼻銃」（後述）が得意。悪魔の実の能力により長い首と四角い鼻を手に入れ「鼻銃」なる技を開発し事実上の七式使いとなった。その長い首と巨体を活かして新たな嵐脚技「周断」を習得し、この技は自身でも最強の嵐脚と豪語している。この技は司法の塔を真っ二つにするほどの威力を誇る。また、首を収納して手足が伸びる体質であったためそれを利用してルッチ同様に四段変形を実現している。わしはどちらかというと肉が好きじゃ
ガレーラカンパニーにスパイとして潜入した。スパイとして潜入したが船には元から興味があったようで幼少時には船の模型で遊ぶ様子があり、また自身の査定を無視したウソップには船大工としての意見を聞いてほしかったという胸を述べている。アニメでは原作にはない深い発言もみられる。しまった、首を縮め過ぎて手足が伸びてしもうた。
見た目はクリっとした目にウソップと肩を並べる長さの四角い鼻をしており、ＲＰＧ等の町の老人さながらの年寄り口調でコミカルな印象だったが、正体を明かしたころから徐々にクールなキャラとなる。しかし能力を手にしてからはまたもやコミカルなキャラへと戻った。ちなみに彼をも凌ぐ全身カクカクのカクカクという名のキャラもモブで存在する。見せてやる・・・野生の底力からをな
ガレーラの屋敷ではゾロと戦った。エニエス・ロビーでもゾロと対峙し、多少の誤作動はあるものの悪魔の実を食べた直後にも関わらず能力を巧みに使う。徐々に能力に慣れ始めるとゾロを圧倒していくが、ゾロの繰り出した阿修羅の一撃で倒れる。パウリーから伝言を受けたゾロに「ガレーラはクビだ」という旨を伝えられる。「殺し屋はつぶしが効かんから困る」とジョークを交えた返答に、ゾロから「動物園があるじゃねェか」とジョークを交えて返答され笑顔で応えて気絶。その後島を脱出。その際ルッチを除いた他のメンバーよりも重症で歩くことができず、ジャブラに肩を貸してもらっていた。いざルッチの治療費が必要になった時には実際にキリンの滑り台として、ルッチの医療費を稼いだ。以降も他のメンバーと行動を共にしている模様。そんなキリンいねェ

2年後にはCP-0に異動している。

ジャブラ

CP9のメンバーの一人。35→37歳。道力2180。モチーフは「狼」。動物系悪魔の実「イヌイヌの実・モデル狼（ウルフ）」の能力者。ルッチやカク（特にカク）をライバル視している。六式の中では「鉄塊」と「嵐脚」と「指銃」に長けている。特に鉄塊に関しては全身に鉄塊をかけたまま戦う「鉄塊拳法」という戦術を編み出しており、これは他のメンバーには誰にも真似できない彼自身のオリジナルである。嵐脚を狼の形で飛ばすことができ、同時多発的に放つことも可能。両手全ての指を一気に打ち込む十指銃は両手で放つ分はじかれにくく、相手が逃げれない状況であったなら高い決定力を持つ。
実戦に出ているCP9では最年長であるがもっともやんちゃな性格をしている。CP9同士での実力の格付けには執心で僅か道力20負けただけでもつっかかっていた。

エニエス・ロビーではウソップと対峙し早速戦おうとするがカクとゾロに乱入される。その後ウソップとゾロが手錠で繋がって以降二人を仕留めようとするもののカクとはまったく息が合わず揉めているうちに、ナミとフランキーの計画で二人が解放されてしまう。得意の騙まし討ちでウソップを殺しかけるも、サンジに阻まれ対決。鉄塊拳法でサンジを追い詰めるが、新技の「悪魔風脚」により倒される。その後は気絶したカクを背負ったり、服をナミにビリビリに破かれた服の無いカリファにジャケットを貸したり余計エロいシーンが描かれ、仲間思いであることが分かる。火の輪をくぐる狼としてルッチの医療費を稼いだ。

ブルーノ

CP9のメンバーの一人。30→32歳。道力820。モチーフは「牛」。超人系悪魔の実「ドアドアの実」の能力者。ウォーターセブンの酒場にスパイとして潜入した。六式の中では「鉄塊」が得意なようであり、その頑丈さはルフィからも認められている。またいかなる物もドアに変えることができ、それを活かして不意打ちを仕掛けることができる。大気をもドアに変えることができ、さながら異次元空間に移動するかのごとく突如大気から姿をあらわしたり消えたりすることも可能。大気内では大気外で足場がない場所にも足場があり空中を移動することができる。また大気内に人を連れて入ることもできる。

ウォーターセブンに潜入した他のメンバーとは異なり、船大工ではなく酒場の店主をしていた。その能力ゆえに住居等への侵入を最も得意としておりアイスバーグ暗殺未遂事件の実行犯を担当。ガレーラの屋敷ではルフィと戦い優勢であったが、逆にエニエス・ロビーでは迷いのなくなったルフィ相手に劣勢になる。悪魔の実の能力と六式を活かして激しい戦いを繰り広げるがギア2を発動されると完全に圧倒され自身の全力を尽くすものの敗北し気絶。
CP9の正規メンバーでは一番に敗北するという失態を犯すがそれ故に復帰も一番早く、倒れた仲間達をドアドアの能力でメンバーを救出した。

2年後にはCP-0に異動している。

クマドリ

CP9のメンバーの一人。34→36歳。道力810。モチーフは「獅子」。六式の中では主に「指銃」を多用している。「生命帰還」という技により長い髪を自在に操り武器としており、その髪で敵を縛ったり手の形に変えた髪の毛で指銃を放ったりすることも可能。また、錫杖も武器としておりその錫杖は火を放つことができる。
歌舞伎役者のような容姿をしている。母親も殺し屋らしい。常に閉じている片目は本気になった時に開眼する。

エニエス・ロビーでは地下牢のフロアでナミと対峙し圧倒的な強さで追い詰めるがチョッパーに乱入され取り逃がしてしまう。また、その際に手錠のカギをスられてしまうという失態を犯している。その後はチョッパーと戦うが冷蔵庫に閉じ込められてしまう。脱出後再びチョッパーと戦う。元々強いこととチョッパーが2錠目のランブルボールで本気が出せないことも相まって優勢に戦いを運ぶが渾身の一撃を食らう。その後怒り、圧倒し始めるが暴走形態となったチョッパーにめちゃめちゃに殴られ司法の塔から裁判所まで投げ飛ばされ敗北。島を脱出したのちは興行を行い、ルッチの医療費を稼いだ。

フクロウ

CP9のメンバーの一人。29→31歳。道力800。通称「音無しのフクロウ」。モチーフは「梟」。丸い体型をした大男で、六式遊技「手合わせ」で道力を測ることができる。（劇中で描写はされていないがおそらく全員が使える技と思われる。）
かなりの巨体だが俊敏な動きが要求される剃が得意なようで、剃を中心とした技を構成している。非常にお喋りな性格であるため機密を漏らさないようにお口にチャックを付けているが結局開けて喋ってしまう。

エニエス・ロビーでは突撃してきた一味を待ち受け、ロビンの手錠と鍵の状況を説明した。その後はフランキーと対峙し、不足したコーラを補給するまでは互角に戦っていたが、コーラを補給された後は押され始める。しかし戦場を城外に持ち込んでからは海上戦ゆえの悪影響を気にすることなく戦えるため有利に戦いを進めるが、フランキーに滝壺に道づれにされかける。逆転の一手として物理の法則をガン無視した超側転鉄塊玉で塔の角に高速でフランキーをぶつけようとするが渾身の風来砲で倒される。

カリファ

CP9メンバーの一人。25→27歳。道力630。モチーフは「羊」。超人系悪魔の実「アワアワの実」の能力者。六式の中での得意技ははっきりとは判明していないが「指銃」の応用技をナミ戦で披露している。あわあわの実の能力でその泡に触れるものの力をそぎ落とし、また触れるものは全て凹凸を失いガラス細工のような姿にさせることができる。その泡は雷の威力をそぎ落とすことも可能でありナミの落雷を防いで見せた。作中で関わることはないがエネルに勝てる可能性がある。CP9の紅一点で眼鏡をかけた美女。ガレーラカンパニーにスパイとして潜入した。余談だが胸も鉄塊で固くなるとのこと。全部筋肉かよ・・・
その頃はムチを多用した戦闘が主であったが悪魔の実を口にして以降使わなくなった。

エニエス・ロビーではサンジと対峙し、劣勢であったがサンジが女性に攻撃できないため、アワアワの力で勝利する。その後ナミと対峙し圧倒するもナミ目の前でお風呂に入ったり鞭を使わなくなったりお喋りが多かったりと油断が目立ち、ナミの新しい武器である新天候棒の雷槍により倒される。ルッチの医療費を稼ぐために街を能力で洗浄した全裸にジャケット一枚で。
なお、父親もCP9であり（現在は役職不明）奇しくも親子2世に渡ってスパンダ一族に仕えており、二代でオハラと対決している。

2年後にはCP-0に異動している。

ネロ

CP9新入り。通称「海イタチのネロ」。モチーフは「鼬」。六式の内４つしか使えない（鉄塊と指銃が使えない）「四式使い」である。四式の中で得意技は不明だが「嵐脚」の応用技を使っている。「戦闘の天才」と言われてきたらしくCP7のワンゼにもその実力は評価されているがルッチには「何もかも半端者」と酷評されている。指銃が使えないため、銃を装備している。海列車ではフランキーと対峙し、素早い動きで翻弄するも、フランキーがワザと列車から落ちそうになったとこで油断し捕えられ、渾身のパンチで倒される。その後“フランキーに返り討ちにあったこと”“任務を見失ったこと”“四式使い（=六式使いではない）であること”を理由にルッチに見捨てられ、剃で逃げたが追いつかれ、止めを刺され海列車から海へ捨てられる。世界政府の役人のコーギー曰く、海軍本部大佐のTボーン、CP6のジェリーやCP7のワンゼよりも高い実力を有する模様。また、そのCP7のワンゼからも高い評価を受けていた。ワンピでは数少ないそこそこ名のある完全生死不明者。

過去のCP9

22年前のストーリーには3人のCP9が登場していた。世界政府の指示でオハラのバスターコール作戦に関わっている。

スパンダイン

22年前時点でのCP9の長官でありスパンダムの父親である。容姿はあまり似ているとは言えないが姑息で小物な性格はそっくりでありばっちり息子に受け継がれている。22年前にバスターコールの発動権を当時の大将であるセンゴクから移譲されオハラに向けて発動しロビンの故郷を消し飛ばした張本人。またロビンの7900万円の懸賞金(現8000万)も彼が海軍本部に進言し懸けられたものである。
"俺が死んだら次期長官はせがれに"との発言があり、それが実現しているためCP9の長官は世襲制の可能性がある。スパンダムの口からこの男がスパンダムの親父だと衝撃のカミングアウトを受けた読者はみなナンダッテ―と大層驚いたことであろう。 息子がCP9から暗殺宣言を受けたためCP9暗殺を画策している。

ラスキー

カリファの父親でスパンダインの護衛としてオハラを訪れる。眼鏡が特徴。非常に寡黙な人物で一度も喋っていない。 なおカリファの父親であるというのは元々は完全に裏設定であったがSBSで読者からの質問を受け公式にカリファの父親になった。 今後の再登場が待たれる。

黒ハットにサングラスの男

黒ハットにサングラスをしている。ラスキーと同様の任務でオハラを訪れる。寡黙だが台詞もありラスキー程ではない。

22年前のCP9

22年前にゴール・D・ロジャーに関わった人間はことごとく処刑された。
政府はゴール・D・ロジャーに子供がいないかを調査するためにCP9を調査に派遣した。
ポートガス・D・ルージュの命がけの長期妊娠によって、あまり成果は上げられなかったようである。

フーズ・フー

12年前にCP9に所属していたが、ゴムゴムの実の移送任務で赤髪海賊団の襲撃を受け実を奪われてしまったことで組織を追放され投獄された。その後脱獄し、現在は百獣海賊団飛び六方となっている。

六式

CP9が主に使用する格闘術。最も、CP9専用というわけではなく、海賊や海軍にも出来る者は少なくない。

• 指玉（シガン）  - 硬化させた指先で敵を電光石火の速度で貫く一本貫手。
• 嵐脚（ランキャク） - 虚空を蹴って鎌鼬を起こす蹴り技。
• 剃（ソル） - 爆発的な速度で移動する技。その際には地面を毎秒10回以上蹴っているらしい。
• 月歩（ゲッポウ） - 強靭な脚力によって虚空を蹴り、格ゲーの二段ジャンプの如く宙に浮いて移動する剃の応用技。
• 鉄塊（テッカイ） - 肉体の硬度を極限まで高める防御技。基本的に発動中は身動きが取れないのが弱点。
• 紙絵（カミエ） - 敵の攻撃による風圧で相手の攻撃をかわす回避技。

関連動画

関連項目

• ONE PIECE
• 青キジ
• スパイ
• 殺し屋

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