ロックマンX 単語

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ロックマンエックス

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曖昧さ回避 この項ではゲーム『ロックマンX』シリーズ第1作について記述しています。

ロックマンXとはCAPCOMから発売されたアクションゲームで、ロックマンXシリーズの第一作である。

1993年12月17日スーパーファミコンソフトとして発売。
後にWindows版や携帯電話アプリ版でもプラットフォーム展開され、現在ではWiiおよびWiiUおよびNew3DSバーチャルコンソールiPhoneアプリダウンロード販売でも遊ぶことが出来る。

次作:ロックマンX2
リメイク作:イレギュラーハンターX

概要

本家ロックマンシリーズ世界観を受け継ぐ、ロックマンXシリーズ最初の作品。本家ロックマンから100年後の世界舞台とする。
ポップな印を持っていた本家に対して本作品は極めてシリアス世界観で演出されており、当時の最先端であるスーパーファミコンによるグラフィックBGMも重厚感溢れる仕上がりになっている。

本家同様の武器チェンジに加え、エックスの形状自体に変化のあるアーマーや、ライフゲージ伸びるライフアップ等のシステムにより、成長感をより強く実感できるようになっている。また蹴り(当時は三角蹴りとも表記される)やダッシュダッシュジャンプにより機動面が大きく拡されており、縦横に広いアクションが可となった。

本家では1作から6作まで同じフォーマットで作成されているが、本シリーズも同様であり続編のロックマンX2ロックマンX3は本作品のグラフィック、操作感などを受け継いでおり、本作品がSFC版のシリーズ作品全体を下支えしていると言える。
3作とも共通してパスワードにより進行状況を保存するが、後の作品と異なり4x3で記録され、また電を切らない限り、リセットしても進行状況に応じたパスワードが保存され再開が出来るようになっている。

初期リリース直後、オープニングステージクリア後にエンディングに入ってしまう等の致命的なバグが発覚し、回収騒ぎが起きている。この時回収漏れにあったものは初期ロムと呼ばれる。

Windows版のBGMオリジナルのものではなく、MIDI再現したチープなものに差し替えられており、武器選択画面を開くとフリーズするという報告もある。またコントローラーにも対応していない為、キーボードでの操作を強いられる等、いくつか問題点が存在する。購入する際は注意。

X1BGMは1~6までをまとめた限定品のサウンドトラックに収録されている。カプコン通販サイトオークションサイトでのみ購入可CMソングは当時のカプコンサウンドチームアルフライラ」が担当していた。

後にPSPにおいて、本作のリメイク作品「イレギュラーハンターX」が発売された。後のシリーズ展開を受け、ストーリーなどに差異も見受けられ、リメイクながら別作品として楽しめる。詳細は作品個別記事を参考されたい。

ストーリー

21XX年、人間の言葉に従うだけのロボットメカニロイド」に対し、人間と同じように自ら思考し判断できる新しいタイプロボット「レプリロイド」が開発され、人間と共存する世界。故障により周囲に危を加えたり犯罪に走るレプリロイドは「イレギュラー」と呼ばれ、それらを取り締まるべくレプリロイドによる警察機構「イレギュラーハンター」が組織された。

イレギュラーハンター第17精鋭部隊に所属するエックスは、その優しさからB級に甘んじていた。

ある日、最強のレプリロイドとされる第17部隊隊長シグマ人間を守ることに疑問を感じ、突如として反乱を起こす。強なレプリロイド達を配下としたシグマ軍団に、反抗する者は次々と倒されてしまう。イレギュラー認定されたかつての上官、シグマの野望を阻止するためエックスが立ち向かう。

登場人物

エックス
主人公
第17精鋭部隊所属で、本作時点におけるハンターランクはまだB級である。長きにわたるシグマとの因縁の戦いの幕が開ける。
ゼロ
第17精鋭部隊所属の特A級ハンターエックスの良き理解者だが、エックスの秘められたを評価すると同時に恐れてもいる。
シグマ
第17精鋭部隊隊長の特A級ハンター。頭戦闘力ともにレプリロイド最強とも言われるケイン博士の最高傑作であるが、ある日をに次第におかしくなってゆき、ついに反乱を起こす。
当時はまだエックスの存在をさほど脅威と思っていなかった。
VAVA(ヴァヴァ)
第17特殊部隊所属の特A級ハンター
自ら軍事転用を思いついたライドアーマーに搭乗し、高い戦闘を誇るが、思考回路に異常があり、任務に際して必要以上の破壊活動を行うため拘束されていた。シグマの反乱に際して開放され、反乱軍の一味として暗躍する。
作中では2度にわたり対戦する。初戦はオープニングステージで、ここではいくら頑っても撃破は出来ない。あと一歩のところまで追い詰められるが、ゼロの救援で事なきを得る。その後シグマステージ1の中ボスとして対戦。初戦同様ライドアーマー搭乗状態では撃破できず苦戦するが、ゼロの犠牲によってアーマーの大破に成功する。
機敏な動きと、肩部のバズーカから繰り出す攻撃により、生身の状態でも高い戦闘力を誇る。ローリングシールドを当てれば大きいダメージを与える事が可

8ボスキャラクター

いずれもイレギュラーハンターであるシグマ起に便乗したイレギュラーハンター達。中には部隊長も混じっており、初代の時点からイレギュラーハンターが一枚岩の組織でなく、いかに危ういバランスで成り立っているかい知ることができる。

深海の武装将軍 ランチャー・オクトパルド
海底ステージボスで、タコレプリロイド
元第6艦隊所属。自分達より弱い人間を守るレプリロイドの責務に常日頃から疑問を感じており、それがためシグマの反乱に乗じた。都市を制圧し、自らの配下メカニロイドを駆使して路の寸断を謀る。
全身に武装した魚雷を乱射して牽制しつつ、体の回転で渦を起こしてエックスを引き寄せてエネルギーを吸い取る。自らの領分である水中での戦闘だけあって、動作が機敏な上攻撃も苛
ローリングシールドが弱点だが当てても怯まない上、手数の多さで相殺してくるので命中させるのが難しく、なかなかの強敵。
ブーメランカッターを数発当てると触手がちぎれ、小魚雷以外の攻撃が出来なくなり弱体化する。ただし、ノーモーションで発射できる小魚雷を連発するようになるため、防御はあまり落ちたように感じられないだろう。
原の皇帝 アイシー・ペンギーゴ
ステージボスで、ペンギンレプリロイド
元13極地部隊所属の特A級ハンター。体格は小柄だが負けん気が非常に強く、性格上とあと武器の相性上ウマンダーとはの仲。
南極暮らしに退屈し、都会に戻りたいあまりに上官を殺。逃走してシグマの配下となり、反乱に加担した。占拠した山で崩を起こし、ふもとの町を押しつぶすことを謀る。
ジャンプ滑りでの高速突進など、しい動きで攻撃してくる。しかし隙が多い上に攻撃を受けると仰け反るので攻めやすく、撃破に苦労はしない。
しかもステージ難易度が低く総じて攻略が容易で、あまつさえ必須パーツであるフットパーツ中に設置されているなど、あからさまに「最初はここをクリアしてね」と言わんばかりの調整がされているせいで、プレイヤーが何か条件でも課さない限り大抵っ先に狩られる運命にある。特A級(笑
後のボスに脈々と受け継がれる「氷系のボスは弱い」法則の起となった由緒あるボスキャラ
使うまでもないが弱点はファイアウェーブ。当てるとしく燃え上がる。
灼熱のオイルタンク バーニン・ナウマンダー
工場ステージボスで、ゾウレプリロイド名前の由来は絶滅種ウマゾウから。
別名を「砂漠部隊」と呼ばれる第4陸上部隊の元隊長で、中東を拠点に戦っていた。動きこそ鈍重だが、文字通りの圧倒的な火力武器部隊を束ねていた。しかし自分より小さいものや弱いものを見下す傲慢な性格で、ゆえにペンギーゴとの対立を生んでいる。
今まで以上の大暴れができる好機と見てシグマの反乱に加担し、大規模な兵器工場良するために工業地帯を制圧した。
絶えずベルトコンベアーが動作するボス部屋戦闘。巨体を生かしたプレス攻撃は脅威で、回避が出来ても接地したままでは震動に足をすくわれる。また火炎弾がオイルに引火すると巨大な炎になり、回避を妨する。
しかしながら、動作が緩慢な上にボス部屋駄に広く、これがとなり場の支配に欠けるため攻撃はかわしやすい。おまけに隙が多く、巨体がそのまま大きな的となりこちらの攻撃も当てやすく、攻略は楽な方だったりする。ペンギーゴをバカにする資格ないね!
弱点はストームトルネード。攻撃を止めることは出来ないが武器特性モリモリ体力を奪えるので、ほぼヌルゲーと化す。
またブーメランカッターを数発当てるとを切断できる。オイルが撒けなくなり雄たけびも上げなくなるが、何よりブタのなんともいえぬマヌケな姿は一見の価値あり。
ペンギーゴ撃破後にステージを訪れると工場全体が凍結し、一部のトラップが機しなくなる。
鉄鬼 ブーメル・クワンガー
タワーステージボスで、クワガタムシレプリロイド
元第17部隊所属。食えない性格のニヒリストだが、残で気分屋。「こっちのほうが面そうじゃない?」と思い起に加勢した短絡に過ぎる理由からもい知れよう。都市シンボルとなるはずであったタワーを占拠して要塞化し、エックスを待ち構える。
人間はおろかレプリロイドでさえ捕捉が難しいほどの、極めて俊敏な動作でエックスを撹乱してくる。姿をくらまして攻撃を回避しつつ、エックスめがけてツノを投擲してくるため、攻めにくくこちらのペースで戦うのが難しい。さらに間合いを詰められるとツノに捕らわれ、天井に投げ上げられて大ダメージを喰らってしまう。
容易に戦える相手ではないが、跳躍手段を持たない上対攻撃に乏しいので、蹴りで上に逃げてしまえば相手も攻めにくくなる。しかもノックバックをさせられるので、時間はかかるがヒットアンドアウェー戦法を用いれば、バスター撃破も十分に可である。
弱点はホーミングトーピード。姿が消えていても無視してヒットする上、追跡性のおかげで適当に撃っていても命中するので、時々飛んでくるツノさえ注意していればり付いたまま勝てる。
の妖撃手 スティング・カメリーオ
森林ステージボスで、カメレオンレプリロイド
元第9レンジャー部隊所属で、周囲の風景に自らを同化させるを持ち、いかなる場所でも隠密行動が出来る。X2以降だったら第0特殊部隊に配属されていたかもしれない。
ハンターとしては優秀であるが、ずる賢く毒舌であるために人望がなく、いつまでも隊長になれずにいた。そこへシグマ反乱の報せを受け、これに加担することで一気にのし上がり、己の名を知らしめようと野心を燃やす。森林に作られる前線基地の警備を担当していたけど、進軍に駆り出されていない時点で出世コース外れている気がする
ほぼ常に天井り付いており、あまり地に下りてこない。その上姿を消してこちらの攻撃を効化し、時々可視化したかと思いきや素い攻撃で奇襲をかけてくるので大変に攻めにくい。隠密的なボスとしての実はクワンガー以上で、トゲを降らせるなど回避が難しい攻撃を多数仕掛けてくる難敵。
弱点のブーメランカッターならば、ある程度適当に撃っても武器の軌によりクリーンヒットしやすい。命中すればカメリーオの攻撃を止めることも出来るため、パターンにはめて容易に撃破することが可
オクトパルド撃破後にステージを訪れると位が上昇し、一部の場所が水浸しになっている。
速拳の スパーク・マンドリラー
発電所ステージボスで、マンドリルレプリロイド
ワンガー同様、第17部隊に所属していた。起後は巨大な発電所を制圧し、エネルギー確保と、都市の機停止を達成した。
反乱に加勢した明確な動機はなく、直属の上であるシグマにただ従っているだけ。また制圧後は好物の電気をむさぼり、事後処理をすべて部下任せにして自分はごろ寝を決め込むなど、怠惰きわまる性格の持ちバカ
しかしその実伊達ではなく、いざ戦いとなれば異名通り強かつ素パンチを繰り出す勇猛果敢な戦士に化け、腐っても元・特A級ハンターの腕前がうかがえる。説明書によると「意外と簡単に」発電所が制圧できたとの事だが、警備がザルとかではなくマンリラーの実がもたらした成果とも考えられないだろうか。
は実際に高い。予備動作なしに繰り出されるダッシュパンチは回避が非常に難しく、部屋の床天井電気を流し込んでくるなど間合いの外への攻撃も抜かりない。意外に多い手数により高い支配を誇り、バスターで挑むと8大ボスでも上位に食い込む強敵である。
ショットガンアイスが弱点。当てると凍結して動けなくなるので、絶えず攻撃を当ててしまえば化できる。
イーグリード撃破後にステージを訪れると、墜落したデスログマーにより発電所が半壊している。停電により一部のトラップ中ボスの攻撃が機しなくなるが、照明も不安定でステージが視認しにくくなるので要注意。
天空 ストーム・イーグリード
空港ステージボスで、ワシレプリロイド
元第7部隊隊長。慎重の策士。人望が厚く正義感にあふれ、当初はハンター側として反乱軍と対立していた。しかし制止しようとシグマに直接対決に臨むも敗れ、屈する形で配下に加わる。
部隊の旗艦であった戦艦デスログマーを率いて空港を制圧し、路を遮断した。制圧のためにやって来たエックスを待ち構え、そのまま艦まで招き入れる。
爆裂したデスログマーの甲戦うが、天井が存在しない上に両端には床さえない。そこへ強攻撃や竜巻を使って転落を狙ってくるため、フットパーツ入手後でないと戦闘は過酷極まる。ダッシュさえできればバスター撃破は難しくないが、それでもこちらの動きを奪う攻撃や、急降下による突進攻撃には細心の注意を払いたい。
カメレオンスティングが弱点。ヒット時ののけぞりは特に大きい。また3WAYの軌により命中させやすい。
なおデスログマーが爆裂するのはゲーム的に言えばフィールド形成のためなのだが、自分の死後艦を利用されることを防ぎ、反乱軍の戦を低下させるため最後の抵抗のつもりで艦を破壊したという裏設定があるとかないとか。そう考えると本来チート武器であるストームトルネードを敢えて低出で撃ってエックスに勝てないよう仕向けているとかいろいろ勘繰ってしまうけどまああくまでも非公式設定です。
の甲弾闘 アーマー・アルマージ
ステージボスで、アルマジロレプリロイド
元第8機甲部隊隊長反乱軍によりイレギュラーハンター全体の揮権がシグマ握され、「上官の命は絶対である」と考えるアルマージはシグマを上官と判断。イレギュラー化はそれに従った結果である。説明書とかでは武人肌の堅物という言葉で済まされてるが、自分の義務にっ向反しているシグマを疑いもせず付き従うのはただの思考停止なのでは…。
起後は鉱山を制圧。兵器開発の原料となる資を占領した。
全身に装甲をまとい、脅威の防御を誇る。装甲そのままにローリングアタックで攻め、こちらの攻撃を受け付けないまま突進攻撃をしてくる。ローリング解除時も防御姿勢をとればやはり攻撃が通用しない上、エネルギー拡散させて反撃をしてくるなど、守りのは一級品。驚異的な攻撃はしてこないが隙がなく、バスター撃破を試みると長期戦は必至。
そんな無敵の装甲も弱点であるエレクトリックスパークを受けてはひとたまりもなく、一発で武装解除してしまえる。以後はローリング中も攻撃が通用するようになる。

シグマステージのボス

なぜか設計ミスだとか未完成ボスが多い。

ボスパイダー
ステージ1のボスネーミングがあんまりだ…。
クモメカニロイドで、あみだくじのように展開されるレールを駆け下りての突進と、子グモを撒き散らしての攻撃を仕掛ける。本来は無敵の装甲に守られたメカニロイドとなるはずが、設計上のミスで、あみだを下って接地したときに弱点のコアが露出されるので、そこを狙い撃ちして攻略することになる。しかしダメージの蓄積に応じて俊敏になっていき、攻撃をかわすのが困難になってくる。攻撃のチャンスが限られていることもあって、意外に苦戦しやすいクリアの壁になる。
弱点はショットガンアイスパターンにはめたりすることが出来ずあくまでダメージを増やす手段にしかなり得ないが、バスターと同じ感覚で撃てるので当てるのにさほど苦労はしないだろう。
ランダ・バンダ
ステージ2のボスランダ・パンダではない。
シグマが任務で赴いた、東南アジアの遺跡で発見した画がモチーフとなったメカニロイドで、外見はバリ島に伝わる魔女「ランダ」の顔を髣髴とさせる。ボス部屋そのものがトラップとして設計され、侵入者を左右の壁で押しつぶし排除する予定だったが、設計ミスにより半分までしか埋まらない。
の部分に埋め込まれたコアの形をしたユニットダメージを与えることが出来、すべて破壊すればクリアとなる。
弱点はカメレオンスティング。弱点ユニットが減ると常にがせり出した状態になるので、攻撃が回避しやすいを残したほうが倒しやすい。
D-REX
ステージ3のボス
全長30mにも及ぶ巨大な恐竜メカニロイドとなる予定だったが、シグマの基地が思いの外く発見されてしまったため、急遽頭部だけの戦車として完成させられた。上ユニットと下になる台車が分断されており、独立したパーツ動作による突進攻撃や、ユニット間でチャージしたエネルギーで巨大なバスターを発射したりしてくる。
未完成とはいえ攻撃は高く、とりわけ上台車の間に押しつぶされた時のダメージは、たとえボディパーツ装備時であっても強ブーメランカッターが弱点で、いずれの攻撃も上に対してのみヒットする。
ベルガーダー
ステージ4で戦う、シグマの前座。
シグマの忠実なペットで、裏切り者の処分も任されていた獰猛なメカニロイド。蹴りを駆使してボス部屋内を俊敏に動き回り、口から様々な攻撃を仕掛けてくる。ボディが小さい分的が小さく、すばしっこいので攻撃を当てるのも一苦労。
拡散する性質により較的攻撃を当てやすいショットガンアイスで弱点を突いて攻略したい。
ウルフシグマ
シグマの第二形態。
シグマの頭部パーツが、部屋全体を埋め尽くすボディと合身して可動する。腕や下半身など未完成の部分が多いが、完成したらこれを利用して一気に世界握するつもりであったらしい。実際そのスペックは極めて高準で、炎や電撃攻撃など苛な攻撃を絶えず放ってくる上、本体も極めて頑強。
弱点であるシグマの頭部に対してもほとんどの攻撃が通用せず、通用するのはスパイラルクラッシュバスターおよびローリングシールドのみ。

パワーアップ・ガジェット

特殊武器

本家ロックマンシリーズと同様、8ボスを撃破して対応する特殊武器を入手。さらに後述するアームパーツを入手することでチャージ版武器を使用することが出来る。
正面攻撃武器が多く、横方向への攻撃の高さはシリーズ随一。しかしチャージ版も含め上下方向への攻撃手段にやや乏しく、タワーステージなどの上へ進むステージでは意外に苦戦したりする。

ホーミングトーピード - ランチャー・オクトパルド
敵を追尾するミサイルを同時に2発まで発射する。追尾は高く、考えなしに撃っても命中させやすいが、威はかなり低い。その性からバットンボーン等の雑魚散らしに便利。
チャージ版はの形をしたミサイルを一挙に4発発射する。一発の威が高く強だが、追尾性は低下している。
カメレオンスティング - スティング・カメリーオ
3WAY拡散する状のレーザーを発射する。拡散前後で威に違いはないので、拡散後の3発を命中させるようにするとダメージが大きい。
チャージ版は一定時間の無敵化。落とし穴を除けばトゲなどの即死トラップさえ効化できる。また、無敵時間も通常弾を撃てる。
ローリングシールド - アーマー・アルマージ
球状のエネルギー弾を発射。地面を転がるように進んでいく。敵弾をかき消すことが出来るほか、障害物に触れると一度だけ跳ね返る。
チャージ版はエックスの周囲を保護するシールドを展開。敵弾効化や攻撃などは通常弾とほぼ同等で、シールドが一定以上のダメージを受けない限り半永久的に効果が持続する。攻撃は出来ないが、弱い敵ならばこのまま体当たりで突破することも可
いずれもヘッドパーツ入手後は性が高まる。
ファイアウェーブ - バーニン・ナウマンダー
ショットボタン押下中絶えず放たれる火炎放射。射程は短いが触れた敵に持続的にダメージを与える。放射中ずっと武器エネルギーを消費するので撃ちっぱなしではすぐにエネルギー切れを起こすが、必要なときに短時間放射するように使うと意外に燃費が良い。
チャージ版は地面に火炎弾を発射。着弾すると崖や障害物に触れるまで連続で火柱を発生させ、に着弾された場合はその場に火柱を発生させる。装備したままチャージするとエネルギーが消費されるので、他の武器を装備した状態で最大チャージしてから装備を切り替えたほうがエネルギー節約になる。
火炎の性質上いずれも水中では使用不可。
ストームトルネード - ストーム・イーグリード
方向に展開する竜巻を発射する。多段ヒットする削り性質を持つので耐久度の高い敵にも有効で、敵や地形、果てはシールドをも突破する脅威の貫通を誇る。とんでもなく高性中ボスにさえ有効。期に入手しておくとゲーム難易度を大幅に低下させる。強いて言えば発射直後の弾速が遅い弱点があるが、大した問題でない。
チャージショットは垂直に展開する巨大な竜巻を発生させる。通常弾よりも高い攻撃を誇るが発生が短い。ぶっちゃけ通常弾がチートすぎるので使われない。
エレクトリックスパーク - スパーク・マンドリラー
電気の球を発射。障害物に接地すると上下に分裂する。弾速は遅く、威はそこそこ。
チャージ版はエックスの前後に炸裂する電気の壁を発射。弾速が速く高威
ブーメランカッター - ブーメル・クワンガー
円形の軌を描くカッターを発射。3発まで連射でき、発射時に消費したエネルギーは攻撃しなかったカッターを回収した場合に限り回復する。威が低く攻撃用としては心許ないが、アイテムを引っ掛けて回収することが出来、ライフアップ等の隠しアイテム回収に貢献する。
チャージ版は四方向へ発射される巨大なカッター。螺旋状に飛んでいく軌と大きさから、攻撃範囲は画面のほぼ全体に及ぶ。
ショットガンアイス - アイシー・ペンギーゴ
氷の弾を発射。障害物に触れると5つに分裂して弾ける。弾速がく、威も意外に高め。
チャージ版はペンギーゴを模した氷塊を形成。乗っかることが出来、突進して進路上の敵を蹴散らすことが出来る。

パワーアップパーツ

初代作ということもあってか、どのパーツも強化性は至ってシンプル

ヘッドパーツ
頭突きにより特定ブロックの破壊が出来るようになる他、落石などの落下物に対する防御性ももたらされる。またローリングシールドの性を高める効果を持つ。
ボディパーツ
ダメージの半減に加え、防御姿勢をとってノックバックを軽減させるなど防御が上昇。
アームパーツ
特殊武器のチャージが可になるほか、エックスバスターのチャージ1段階追加され、スパイラルクラッシュバスターが撃てるようになる。複数のショットを螺旋状に束ねて射出する高威バスターで、発射のエックスの背後展開されるエネルギー波にも攻撃判定がある。
ステージに隠されたカプセルを回収する必要はないが、その場合はシグマステージ1でイベント入手することになる。
フットパーツ
ダッシュが可になり、機動が上昇。
シリーズの基本アクションのひとつで、本作においても攻略上必須。もっとも、普通にプレイしていれば入手しないと先に進めない位置にカプセルが配置されているため、実質的に強制入手イベントとなっている。

ライドアーマー

特定ステージに置かれており、搭乗することができる。ダッシュできるので機動が高く、攻撃はパンチのみで射程は短いものの攻撃にも優れる。
可視化は出来ないが独立したライフを持ち、ダメージが蓄積されれば大破してしまうものの搭乗中はエックスは安全。ただし雑魚にもライドアーマーに搭乗するものがおり、相応に固く痛い敵なので注意。
VAVAが搭乗するライドアーマーは専用のもので、スペックは桁違いに高い。VAVA戦闘する戦闘ではプロローグでもシグマステージでもがないので攻撃を回避出来ないせいでもある。

波動拳

本作における隠し要素。パスワードによる保存は不可。
条件を満たした状態である動作を行うことで入手。おなじみのコマンド入手で撃てる。
がとてつもなく高く、命中すればボスさえも一撃である。ただし弾速が遅い、発射時に隙が出る、ライフ満タン時でなくては発射できないなど弱点が多く、次回作の昇龍拳ほどの強さはないかも。

波動拳カプセルに限り、ライト博士が鉢巻に着姿で登場。それまでシリアスだった言動から打って変わっていやにテンションが高い上寒いギャグまでかますなど先生何やってんすか状態。波動拳にしても自らが修行の末習得した技を伝授するという、実体のないプログラムなのにすごいことしてる。

波動拳を撃つ時にボイスが発せられるが、これは声優緒方恵美が担当したと自身のラジオ言していた一方、当時のスタッフ声優を起用したことを否定しているなど、どっちが事実かはよく分からない。

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