クローンヤクザ 単語

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クローンヤクザ

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クローンヤクザとは、サイバーパンクニンジャ活劇小説ニンジャスレイヤー」に登場する生体兵器である。

ドラマCDにおけるCV玄田哲章

概要

だがクローンヤクザは、全員まったく同じ動きで左の胸元からチャカを抜き、一糸乱れぬ射撃ライオンあの世に送った。それから、まったく同じ動きでチャカを仕舞い、まったく同じ動きで乱れたを直し、まったく同じ動きで床にタンを吐いた。ナムアミダブツ! 何という統率か!

ニンジャスレイヤーネオヤクザフォーセル」より
https://twitter.com/NJSLYR/status/19500689625exit

暗黒メガコーポの一つ、ヨロシサン製が製造するクローン兵器である。

 「総理大臣を暗殺したレジェンドヤクザ」とされる伝説ヤクザクローン。クローンヤクザの名前の通り、その姿形は全に統一されている。また、人格に関しても製造直後に各種洗脳教育を行い統一することで、運用時に「非人間的統一性」とまで形容される一糸乱れぬ行動を可としている。しかし、ヨロシサン製の技術により体内には血液に代わり緑色バイオ血液が流れており、[1]製造後3年で免疫を失って死亡するよう調整されている。
 クローンヤクザの戦闘は製造時の教育プログラムによるものであり、これを変更することで戦闘、警護、の運転などはもちろん、野球選手やアイドルバックダンサーまでこなすことができる。

 戦闘喧嘩慣れしたヤクザ兵士と同程度であり、基本的に人間と同じ武器を使用可である。このため、モータル一般人ほか普通人間の事)にとっては単体でも脅威となる。武器ヤクザガン、ドス・ダガーチャカ・ガンなどが一般的。
しかしに恐れるべきはその統率された動きと、死を恐れない人格である。これによってクローンヤクザはどれほど危険な任務でも恐れることなく、高い統率を保って行動することが可となっており、人間相手のイクサでは強な戦となるのである。一方で統率を崩されると弱いという面もあり、作中では統率を乱されて崩壊することも。

 しかし、ニンジャにとってはモータル同等の雑魚でしかなく、整列しているところを巨大なスリケンボーリングのピンめいて首を跳ね飛ばされるなど、まとめて一掃されることもしばしばである。

 ちなみに、作中でクローンヤクザが登場するとたいてい「ザッケンコラー!」等のヤクザスラングばかりシャウトしているので忘れがちだが、人間クローンということでコミュニケーション人間と同等レベルに持っており、「40時間働いた」「オタッシャですねえ」「スシが効く」といった日常会話の他、警備中の不審な物音について会話して協・判断・行動することも可である。

ケジメニンジャ

は顔なき顔。は亡霊」

 ケジメニンジャはY-13クローンヤクザの一体にニンジャソウル憑依したことで生まれたニンジャである。

 初登場エピソードは「ブレードヤクザヴェイカント・ヴェンジェンス」。憑依したニンジャソウル江戸戦争末期荒らしまわったアーチニンジャマンジ・ニンジャ」のものであり、一般人やクローンヤクザはもちろん生半可なニンジャでは到底太刀打ちできない恐るべき実を持つ。

 ニンジャとなったことで他のクローンヤクザと異なる明確な「自」を獲得したケジメニンジャは、本来ありえない自らの生への「ケジメ」として自らのルーツを探るため、ヨロシサン製やそれに関わりを持つヤクザクランに対する差別事件を繰り返す。クローンヤクザの発明者から、己のオリジナルレジェンドヤクザ「ドゴジマ・ゼイモン」であることを聞き出した彼は、そのドゴジマ・ゼイモンが住むと言われるキョートのとあるを訪れるが・・・・・・

貴様をケジメする」

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関連項目

脚注

  1. *この緑色の体液は空気に触れるとく変色する(アニメイシヨン版ではのまま)。
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