矢野みなみ(野球)は、日本の女子プロ野球選手である(投手、内野手)。
曖昧さ回避:矢野みなみ - OHK岡山放送のアナウンサー。2014年入社。大分県出身。 ※同姓同名
京都フローラ #26 | |
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矢野みなみ | |
基本情報 | |
出身地 | 福岡県 |
生年月日 | 1989年2月26日 |
身長 体重 |
168cm ??kg |
選手情報 | |
投球・打撃 | 右投右打 |
守備位置 | 投手、三塁手 |
プロ入り | 2012年 |
経歴 | |
プロ野球選手テンプレート |
小学校の時にベースボール青葉という名のソフトボールチームに所属。中学校で男子に混じってボーイズリーグの福岡ニュースターズに所属し野球へ転向。セカンド、ショートを守り、チームは全国大会にも出場した。
神村学園女子硬式野球部のセレクションにも合格したが、オリンピックや実業団としての将来性などを考慮し、ソフトボールをするために九州女子高校へ進学。ショートとして活躍し、インターハイ準優勝、国体優勝の功績を残す。
卒業後は社会人チームの名門:豊田自動織機でソフトボールを続ける。
2012年、硬式野球への想いが断ち切れず全日本代表のトライアウトを受験し話題になる。代表候補となるも、最終的には代表から外れた。同年、女子プロ野球リーグのトライアウトを受験して合格し、ウエストフローラへ入団。
2013 年の開幕直後は投手を任されるか野手を任されるか不確定で、コントロールに自信がなく、不安の中でのスタートであった。6月末のティアラカップ滋賀・岐阜 大会で2試合続けてリリーフで登板。短いイニングを投げ切る感覚を先発でも意識したことで上手く行き、投手としての手ごたえをつかんだ。
8勝9敗と負け越したものの27試合に登板し防御率1.62の好成績を残し、最優秀新人賞に輝く。当初は投手、三塁手のローテーションで出場していたが、途中から先発かリリーフでの出場となり、投手として固定されるようになった。
2014年は防御率1.10、14勝でチームの優勝に貢献し、自身は最優秀防御率と最多勝利の二冠に輝く。この活躍でベストナイン投手に選出された。また同年、第6回IBAF女子野球ワールドカップで日本代表選手に選ばれ、前回代表落ちした悔しさを晴らした。
カットボールとツーシーム、カーブを駆使し、調子に応じて三振を狙ったりゴロを打たせることに徹したりと投球スタイルを柔軟に変える。ストレートの最速は123km/hで、これは小西美加の126km/h、里綾実の125km/hに次ぐ女子プロ野球界歴代3位タイの球速である(大田秀奈美も最速123km/h)。
エース小西美加を追い抜こうという意識、全日本の代表だった他の新人たちの中でも新人王を獲ろうという意識を持つなど、強い気持ちを見せる。2015年4月には、途中降板の悔しさからグローブを叩きつけたことも。
年度 | 球団 | 登板 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | セーブ | ホールド | 勝率 | 投球回 | 与四球 | 奪三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 | WHIP |
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2013年 | フローラ | 27 | 7 | 3 | 8 | 9 | 3 | 1 | .471 | 116.1 | 45 | 55 | 46 | 27 | 1.62 | 1.92 |
2014年 | 17 | 9 | 4 | 14 | 2 | 0 | 0 | .875 | 101.2 | 17 | 34 | 28 | 16 | 1.10 | 2.25 | |
JWBL:2年 | 44 | 16 | 7 | 22 | 11 | 3 | 1 | .667 | 218.0 | 62 | 89 | 74 | 43 | 1.38 | 1.24 |
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最終更新:2024/04/20(土) 12:00
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