人類が滅ぶ直前、世界は厚い氷で覆われ、地上に住む生物は絶滅した。
生き残ったのは、永遠の命を持つ月人達と、最後の人間、あなただけである……
killzvaldとは、スタジオギウの作成したRPGである。
人類がほぼ滅んだ後の世界で、唯一残った人間である主人公が月人たちの助けを借りながら人類復活を目指す。
ダンジョンアタック型のRPG。特徴としてはダンジョンが次のダンジョンへと繋がっており、面クリア型に近い構造になっているのと、戦闘がセミリアルタイムで行われるというのが挙げられる。
戦闘中に出せる指示は移動と攻撃目標ぐらいで、後は攻撃ゲージが溜まったものから適当に攻撃していく形になるため、コマンドバトル型のような緻密な戦略は立てづらい。その一方で武器の射程や自分を中心とした範囲に影響を及ぼすスキルなど、立ち位置の兼ね合いが生じる要素も多いためそうした点を考えた立ち回りも求められる。
以下に、幾つかこのゲームの特徴的と言える要素を挙げる。
・ツヴァルド
タイトルにもある重要要素の一つ。ヘルプにも「ツヴァルドを使用しないのは上級者向け」とはっきり書かれている。
具体的には氷虎(主人公:人間であるため、ツヴァルドできない)とアリエス(ツヴァルド状態を解除できる唯一の存在であるため、ツヴァルドできない)以外の月人を選んで、他の人間/月人の武器に半封印(ツヴァルド)することができる。こうすると
1.ツヴァルドされた月人の能力の一部がその武器を持っているキャラに加算される
2.ツヴァルドされた月人のスキルを、その武器を持っているキャラが装備しているかのように扱える
3.ツヴァルドされた武器の重量が半分になる
という多大なメリットを享受できる。弱点としてはツヴァルド状態になることにより単純に手数が減る、ツヴァルド状態のキャラは一切経験値などを得られないことだが、そうしたデメリットはツヴァルドの強力さの前には無視しうるものである。
このツヴァルドをどう組み合わせるかは、このゲームの面白さの一つと言えるだろう。
・スキル
各キャラは3つまでスキルを装備することができる。これについては人間と月人で変わっており、人間(主人公)はレベルによって自動でスキルを覚える代わりに、スキルの付け替えをすることができない。一方の月人はレベルだけでなく、キルポイント(敵にトドメをさした時に貰えるポイント)を消費して覚えた上に装備しなければならないが、その代わり一度覚えたスキルは自由に着脱が可能となっている。
先述のツヴァルドで有効なスキル、無効なスキルもあるので、どういう場面でどのスキルを装備するかで戦略も広がっていく。
冒頭で説明したように、この世界の人類はほぼ滅んでいる。その為、新しい装備を手に入れるためには自分たちで開発するしかない。
具体的には武器を装備し、装備者が武器研究が進むスキルを持った状態で戦闘を行うことによって研究を進めていき、研究率が100%となれば武器開発が完了、新しい武器が手に入る。
剣槍斧弓の4系統の武器にはそれぞれ特徴があり、月人も概ね得手不得手を持っているためある程度バランスよく研究を進めていく必要がある。
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最終更新:2024/03/29(金) 05:00
最終更新:2024/03/29(金) 05:00
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