ギーグさんのページ

  • ユーザID: 22392490
  • 総レス数: 82 (第22901位)
  • 総編集数: 178 (第1439位)
  • 総お絵カキコ数: 0 (第20405位)
  • 総新規記事数: 21 (第1552位)
  • 総ピコカキコ数: 0 (第1800位)

最近更新した記事

ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / ギーグ(ユーザ) / 垣根帝督(単語) / 一方通行(アクセラレータ)(単語) / 幻想殺し(単語) / 超能力(とある魔術の禁書目録)(単語) / アレイスター=クロウリー(とある魔術の禁書目録)(単語) / 魔術(とある魔術の禁書目録)(単語) / 超能力(とある魔術の禁書目録)(単語) / 御坂美琴(単語) / アレイスター=クロウリー(とある魔術の禁書目録)(単語) / 魔術(とある魔術の禁書目録)(単語) / 超能力(とある魔術の禁書目録)(単語) /

ユーザ記事: ギーグ

編集  
注意 この記事は新約とある魔術の禁書目録の重大なネタバレが含まれています。
了承した方のみ自己責任で突っ走ってください

アレイスター=クロウリーとは、ライトノベルとある魔術の禁書目録』の登場人物である。
CV:関俊彦

モデルは19世紀に実在した同名の魔術師義者。そちらについてはアレイスター=クロウリーを参照。

概要

(・ ̄・)学園都市の創設者にして最高権者。

その正体は世界最大の魔術結社」に在籍し、後に『』を名乗る魔術師クロウリーその人。
史実で「マスター・テリオン(大いなる666)」を自称するように、本作でも大いなるリオンと等価の魔法名「Beast666」を名乗っている。

現存する魔術の大半は彼の影を受けているとまで言われる程に高名をかせた世界最高峰の魔術師である。

そんな彼はやがて魔術を憎むようになり、魔術見限って魔術フルボッコにされ、イギリスの片田舎の息だった所をカエル医者に拾われて一命を取り留めた。
その後、一度訪れた事もある日本に渡り、学園都市を設立した。

現在アレイスターは史実の終わり、つまり彼が死亡したと伝えられる運命の1947年を乗り越え、 通常方法では進入不可かつ核兵器の直撃にも耐える「窓のないビル」内部にて、弱アルカリ性培養液で満たされた巨大ビーカー(生命維持装置)の中で生き長らえている。

かつて1904年に聖守護天使エイワスから口伝された『法の書』を基に「テレマ(セレマ)」をし、人類の意識をイシス、オシリス、ホルスの3つの時代(アイオーン)に切り分けた。
彼の持論によると『法の書』の完成と共に十字教は終焉を迎え、人類がなる覚めを果たす「ホルスの時代」に移行するのだという。この思想は過的で「」系結社内でも支持する者は少なかった。

魔術師としての実は高く、新約聖書に登場してもおかしくないレベルと伝えられている。
実際に魔術を極めてとなった『魔神』から、魔術を正しく進んでいれば『魔神』になっていたと認められる程のとんでもない実者なのだが、当人は魔術を嫌っているので『魔神』になる気は全くない。それどころかあえて『魔神』にならぬように自分を制御しているらしい。

魔神』ではないが彼もまた「世界法則の頂点」に届いた者の一人とされる。カバラの『生命の(セフィロト)』の概念において一定以上の上部組織が「言葉で説明できない」のと同じように、「0と1では説明できない高次的な存在」と化しており、文字通り強さの次元からし違う。
シークレットチーフの一学説「エイワス」の『口』であるため存在自体が非常に曖昧になっている。この状態はシークレットチーフの高次存在「アンナ=シュプレンゲル」と同質との事)

基本的に淡々とした口調で話す。人外離れした印を与える人物だが、食わせ物でありながらVIP相手でも奇妙な言葉で話してくるローラ=スチュアートや、恩人であるカエル医者には人間臭い言動をとることもある。
史実のアレイスターが「変人」と称される通り禁書でも非常に変態ユニークな人間であったようで、蓋を開けてみればクールで思慮深いだけのイメージとは程遠かったりする。

実に50年以上も魔術から身を隠しながら暗躍しており、「ある人物」を誘致して活躍させるためだけに学園都市を創るなど、裏で自身の構築した「プラン」を推し進めている。

魔術師クロウリー

本作のアレイスターは、まさしくエドワードアレクサンダー本人。
19世紀末から20世紀にかけてオカルティストとして名を馳せ、後世に数々の功績を残し、1947年に死亡したとされていた彼の運命に続きが与えられたのが、禁書における学園都市統括理事長アレイスターである。

アレイスター本人なのでエピソードや功績を挙げれば事欠かない。少なくとも禁書では本筋に関わる設定として以下の跡が触れられている(新約19巻時点)。


  1. ウェストコット、メイザース等の天才魔術師が創設した世界最大の魔術結社
    ヘルメス学、薔薇十字団(ローゼンクロイツ)の遺伝子を下地魔術の発展に大きく貢献し、「系」と呼ばれる結社の祖となった。ウェイト、リガルディ、ベネットなど業界きっての凄腕の魔術師が集まったが、内紛と分裂を繰り返し、衰退の一途を辿る。モデル近代西洋最大の魔術結社明け」。

  2. 新約9巻でオティヌスが「を名乗るあの男」と言及している。これは現実アレイスターが創設したセレマを教義とする魔術結社「」の事。所属メンバー、ヴィクターニューバーグの名も新約19巻で判明した。
  3. 法の書
    高次存在「聖守護天使エイワス」がアレイスターの最初の妻・ローズ憑依して口伝した魔道書
    難解な言で記され解読が全く進んでいないが、『法の書』の術式はあまりにも強大で、使用すれば十字教が支配する今の世界が終わりを告げると言われている。
  4. テレマ(セレマ)
    アレイスターしている概念。典は「法の書」。ギリシャ語で「意志」を意味する。
    元ネタのテレマ思想では、人の意識を3つの「時代(アイオーン)」で表す。この3つはエジプトの名を引用しており、十字教より前の時代を「イシスの時代」、十字教が支配する時代を「オシリスの時代」、に隷属する時代を終え、人間がと化す時代を「ホルスの時代」という。
    また、作中の「学園都市」はアレイスターが創設した「テレマ僧院」の再現であるらしい。
  5. トート・タロット
    (GD)版を基にアレイスターデザインしたトート式と呼ばれるタロット
    問答型思考補助式人工知能(リーディングトート78)にも組み込まれている。
  6. 家族構成
    最初の妻「ローズ」、第一子「リリス」、第二子「ローラ」の他、愛人がいた事が判明している。
    史実では数多くの愛人が存在しており、リア・ハーシグレイラ・ワドル、ニネットシャムウェイドロシー・オルセン、ディアードレ・パトリシアマカパインなど何十人もの女性と関係を持ったが、結婚した女性ローズエディス・ケリーとマリアテレサフェラーリ・ド・ミラマーの2人だったようだ。
    史実での彼の実子は少なくとも5人。ローズとの子「ニュイ・マ・アサヌール・ヘカテ・サッポー・イザベル・リリス」と「ローラ・ザザ」、リアとの子「アンリア」、ニネットとの子「アスタルテルルパンテア」、マカパインとの子「アレイスター・アタテュルク」が確認されている。
  7. 魔法名「Beast666
    魔法名の元ネタはそのまま「黙示録の666(テリオン)」。
    先述した通り、史実では「大いなる666」「マスター・テリオン」を自称していた。

『人間』アレイスター=クロウリー

アレイスターには迷エピソードも多い。
来日した際に大を見て感化され旨変えしようとしたり、酸素吸入なしで8000mをえる『K2登山』に挑んで失敗したり、社会的には無職だったり、それだけ聞けばカリスマ性の欠片も感じさせない。

また、彼は史実だとがつく変態であり、禁書どは元ネタ通りだったりする。
魔術に精通してたり、男性器の表現だけで3桁に達した超大作の官小説を執筆したり、儀式場に自分の精子を持ち込んで実験を始めたり、裸の像の局部を隠すための飾りをズボンに身に着けてパーティーに出席したり、同僚と韻を踏んだ下ネタトークを飛ばす等、上条に言わせれば人格が破綻したド変態クソ野郎である。

なのに中性的な美貌を持ち、特に何もしてないのに女からモテたらしい。努の必要がなかったからアレイスター自身は普通恋愛興味を持てなかったんだとか。上条「最悪だなリア充

もちろんオカルティストとしては天才の部類だが、同時に失敗も多かった。
かしこの変人は「成功と失敗は等価値」と捉えており、成功すれば良し、失敗しても次に繋がる何かしらの成果が得られ、反動でさらなる飛躍に繋がるという、ある種ポジティブな考え方の持ちである。
よって仮に失敗しようが彼の作り出す流れそのものに大した変化はなく、成功と同じペースで構わず標へ邁進することができる。この考え方は後の「計画(プラン)」にも反映されている。

ある超越者が言うには、アレイスター日記には「涙の跡」が染み付いているらしい。そこに世界最高峰の魔術師と呼ばれながらも魔術を憎み、『魔神』とならずに『人間』であり続けた理由が隠されているようだ。

過去・目的

むかしむかし、せかいさいだいのまじゅつしがまだこどもだったころ。
かれがすんでいたまちは、それはそれはひどいところでした。
かみさまをしんじるおとうさんとおかあさんはわからずやで、がっこうのせんせいはいじわるばかり。なのに、うわっつらばかりいいものだから、かれらはみんなまちのかおやくでした。おさないかれはそんなはきだめのようなまちでくらしながら、こんなうそつきをさばくこともできない、かんたんにだまされる、はんぱなせかいをつくったかみさまなんてたいしたことないんだなとおもうようになりました。

だったら、わたしがほんものをみせてやろう。
はんぱなかみさまにかわってただしいルールをみつけてやろう。
これが、のちにせかいさいだいのまじゅつけっしゃとなる『おうごん』のもんをたたき、あまたのじゅつしきやれいそうをかいはつしたにんげんのスタートちてんです。

19世紀。
アレイスターは上辺だけは立な偽りだらけの身近な大人を見て、大人が信仰するすら大した事はないと捉え、自らの真理を解き明かそうと思った。これが魔術師クロウリーのスタート地点であった。

後に魔術結社『明』創設者の一人、サミュエルリデル=マクレガー=メイザースに見出され、の新人魔術師として迎え入れられた。
そして数多の霊装や術式を開発し、後世にまで残る偉業を打ち立てる事になる。

ブライスロードの戦い

』の分裂と衰退の直接的な原因となった魔術師同士の閥争い。

史実で起こった争いだが経緯と内容が異なり、禁書では「魔術・運命を憎んだアレイスターを破滅させる為に仕組んだ内乱」という扱いになっている。メイザースやウェストコットなどをアレイスターが始末しているし、当然ながら人物の立ち位置も内情も結構オリジナル要素が入っている。

アレイスターはこの戦いで『先代の幻想殺し』である究極の追儺霊装『ブライスロードの秘宝』を使用。メイザースと半不死性を持つウェストコットを始末したが、戦闘の最中に秘宝は全に破壊されている。
(後の時代、同じ上条当麻の右腕に宿る事を予期したアレイスターは、次代の幻想殺しの所持者である上条を活躍させるためだけに学園都市を作った)

リリスの死

アレイスターが『ブライスロードの戦い』を引き起こしたのは、自身のリリス」の死に起因する。

アレイスターが師と仰ぎ、組織内で一利なく接したアランベネットの占術によって「アレイスターの死」が予見されていた。
リリスを死に追いやったのは、『位相』同士の衝突から生じる運命だった。

とあるシリーズ魔術は「世界に折り重なるように存在する異世界法則を、強引に現世に適用して超常現象を起こす方法である。この異世界は「位相」と呼ばれ、天国地獄府やニライカナイなど宗教神話の概念がする世界となっている。
魔術世界に存在する等価交換の原則を騙して一の出費で十の成果を得る技術だが、実は偏った集まりが「位相同士の衝突」を引き起こし、「火・飛(運命)」となって人に押し寄せていた。

アランいわく「運気とは奇跡になり損ねた火(飛)」。
コイントスの表裏、料理の順番、結婚離婚、出会いと別れ、生と死など、位相同士の轢が生む飛は現世に薄く広く影し、運命として確実に顕れる。
つまり、この世界中の不幸な出来事に偶発的なものはなく、全て位相の衝突から発生する「運命」が人間に押し寄せたから起こる。

禁書における魔術理論では悪戯に位相を束ね、掴み、衝突を誘う。多かれ少なかれ魔術世界に「火」を撒き散らし、人を運気の奴隷とさせていたのである。
だからアレイスター魔術を、位相を、運命を憎む事になる。アランとの会話後、位相衝突の火を知りながら黙認していたを壊滅させるためにも『ブライスロードの戦い』と呼ばれる内乱を仕組んだ。
(因みに「ブライスロードの秘宝」は不幸払いの機を有し、はその護下にある)

黄金時代より後、アレイスターは最初の妻・ローズ結婚。予見通りローズとの間に子供が生まれた。
(1904年に魔術的位相に依らない物理世界に佇む高次存在、つまり聖守護天使エイワスとの接触を果たし、ローズを霊媒とするエイワスの口伝を基に革新的な魔道書法の書』を執筆した)

アレイスターリリスの死の運命を回避する為に尽したが、結局はの命を救えず、あまつさえ死に際に駆けつける事すら出来なかった。
その後の彼の人生は転落が続く。ありとあらゆる魔術師を敵に回し、苛異常な言動を取り続け、数回の外退去処分を受けた。

公式には1947年にイギリスの片田舎死亡したと記録されているが、実際には魔術師討伐組織に追われて瀕死の状態だったところをカエル顔の医者に救われていた。その後、カエル顔の医者の紹介もあって過去に一度訪れた事もある日本で「学園都市」を創設し、現在に至る。
再起の地に日本を選んだ理由については、鎌倉で大を見た時の衝撃が決め手となったらしい(他にも補地のパリやシチリアに飽きてたり、戦後中の日本でやりやすかったり理由は色々あるようだが)。

失敗の呪い

を壊滅させたアレイスターは、に「ある呪い」をかけていた。
呪詛の内容は「何をやっても成功できず失敗してしまう」というもの。例えば後年にはの再を掲げた者も現れたが的はわず、失意と絶望の底に沈んでいる。上条たちの時代にも系を名乗る結社はいくつかが存続しているが、いわく先細りを繰り返しかつての面影など見る影もないらしい。

しかし、呪詛のは最終的にであるアレイスターにも影を及ぼしてしまうに反旗を翻す直前、師であるアランの忠告で自身も呪いを背負う事になるのは理解していた。
そして忠告通り、最後の最後に劇たる呪いのが突き立てられたが、それでもの命を奪った「運命」だけは覆らなかったのである。

この呪いが原因で、現代まで続くアレイスター人生には常に「失敗」が付きった。

アレイスターの目的

彼の的は「全ての魔術の殲滅」。
より正確にはわだかまる位相を取り除き、まっさらな世界を取り戻すこと。救う対リリスだけでなく、世界中の偶発的に発生した悲劇を前に「仕方ない」と涙し、諦める者も含まれる。

奇跡に頼らない努が成果となる世界」「火による運命の偏りから解放された世界」がアレイスターの理想であり、その実現こそが父親としての務めだと思っている。

ですが、もちろんすべてがせいこうしたというわけではありません。
かれがこたえにちかづくたびに、あちこちからじゃまがはいります。きょうこなけっしゃはうちわもめをおこし、こどもはたおれ、つまとはわかれ、かぞくはばらばらになって。かれがつまずくたびに、いつもどこかでくすくすとわらうものがいるのです。

それでも、かれはがんばります。
かみさまにもだせなかったこたえをみつけて、せかいをよりよくするために。

なげいて、なきさけんで、うちのめされて、ぜつぼうしても。
きょうもアレイスター=クロウリーはかみさまのルールとたたかっていくのです。

新約とある魔術の禁書目録 14巻340-341より

 


プラン

アレイスター魔術師としても人間としても、様々な評価を受けている。
全盛期の彼の言動は苛異常極まりない、支離滅裂とさえ言われる事も多かった。しかし、彼の人生に一つの単を組み込む事で、混沌とした人生を劇的に整理する事が可となる。

そのアレイスターの中心となる単こそが「計画(プラン)」。
彼はある一点を見据え、約100年もの時を懸けて事態を遂行しており、学園都市を作るに至った。

史実のアレイスターを代表する思想に以下のようなものがある。

  • の欲する所を為せ、それがの法(テレマ)とならん
    テレマ教の中心概念であり、恐らく最も有名な言葉。「的を達成出来るために必要であればなく手を伸ばせ。例えそれが万人から負や悪と位置づけられたであっても」という思想。
  • 全ての男女である
    「全ての男と女は世界を構成する歯車だ。個々の人があるべき振る舞いを自覚して全うする場合に限り、世界に意味のないものなどい」という思想。
    ただし、それらはの意志=ホルスの時代に覚めてないから、錆びたり詰まったりしている。
  • は法(テレマ)だ、それが意志の力で支配される限り
    テレマ教の中心概念。より正確な翻訳では「は法なり、意志の下のこそが」。

本作では、これらの思想は計画の根底を為すものとされる。

先述通りアレイスター自身にかけられた「呪い」のせいで失敗を余儀なくされているが、当の本人は躓いても失敗を糧にする事で、いずれはを突き破れると信じている。
よってアレイスターは成功も失敗も問わない。それが彼の意志=テレマに基づく「計画」の本質とされる。

計画の内容

計画の"メイン"に据えられているのは一方通行超能力開発もプランの一を担っており、当初は「レベル5の先にあるもの」「ならぬ身にて上の意思に辿り着くもの」とされ、概念上だけ存在しているレベル6(絶対)をしているのかと思われていた。

しかし、レベル6には原作13巻時点で、やり方次第では既に達成出来る条件が成立したらしく、クロウリー自身の標は絶対の、その先にあるもの」であることが判明した。

このプランを想定範囲内で掻き回す"イレギュラー"として招かれたのが上条当麻幻想殺しである。実際に彼は学園都市の敵を次々に破っているほか、一方通行の精にも大きく影を与えた。
むしろ、「今代の幻想殺し」が上条右手に宿っているからこそ、学園都市と呼ばれる形になったらしい。あまりにも学園都市が隙だらけで悲劇が蔓延っているのも、上条あるいはその内に潜む「何か」の成長を促すために上条を活躍させるという的があった。

上条当麻一方通行、この二人が関わった事件は、どれほどの規模になったとしても、彼らの持つが最大限に発揮されたとさえ考えていれば、最終的な着地点が想定しやすい為、プラン進行の重要なファクターとなり得る。

だが、プランの想定とは異なる形で生き残ったのが浜面仕上である。彼は無能者であるが故にプランに組み込むことは出来ず、利用も不可能な存在となった。これにより浜面仕上は"イレギュラー"として、学園都市に命を狙われる結果となる。

また、右方のフィアンマが術式「なる右」を全なものに仕上げるために起こした事件や、グレムリンなどの暗躍などで徐々にプランの進行に問題が起きはじめていたようで、レイヴィニア=バードウェイなどの一部キャラにその点を摘されていた。

主な使用魔術・能力

類感魔術

フレイザーが設定した魔術根本法則である『感染』と『類感』の片割れ

類感は「形の似た物は相互に影を及ぼし合う」という法則
人形特定の手順で破壊して憎い相手の体を破壊したり(丑の刻参り)、教会にある神の子が処刑された十字架の模倣品が本物と同じような性を獲得したりする(霊装)。
つまり、イメージ上の同一性を利用することによって不全ながらも現実を書き換えるである。

禁書の実践的な魔術師の間では「偶像崇拝の理論」として浸透している。アレイスター並の魔術師類感魔術で相手の使用する霊装を再現できるらしい。

外伝(ステイSS天草SS)等でも詳しく解説されていたりする。

霊的蹴たぐり

アランベネットが得意とした類感魔術の応用法。
たく言えば「相手に伝えるイメージに本物の価値を与え、そのダメージを直接叩き込む技」。

類感で相手にイメージさせる時に必要となるのが「パントマイム」である。
パントマイムに本物の価値を付加して相手の認識に直接切り込むため、術者は必然的にそれをイメージさせるだけの行動を示さなくてはならない。
アレイスターも色々と規格外な術者なので重量感、質量、光沢、切れ味、硬度など様々な性質を正確に連想させる一流のパントマイム技術を持ち合わせている。

から見ると「ごっこ遊び」のようなシュールだが、リンクした者にはイメージの形が見えるし現として反映される。なられる、なら撃たれる、まさに本物と同価値の体験をすることになる。

効果は複数に及ぶが、標的として定めた者や生物ベースの相手以外には現として反映されない。

アレイスター読者イメージ辛いの武器・兵器も再現できるようだ。
新約19巻では航空支援式のビッグバン爆弾(宇宙全体・世界を一掃できる超絶火力の架爆弾)をパントマイムで再現していた。
(それでも再現されるのは「世界を一掃できる程の威」と「世界全体に及ぶ広大な範囲」だけであって、選ばれた対にしか物理的効果はない)

22巻のフィアンマ戦ではパントマイムから「」をイメージさせている。

衝撃の杖(ブラスティングロッド)

アレイスターが純な尊敬から師と仰ぐ事を決めた、古い魔術師伝説にある一本の

アレイスターではなくアラン徴するねじくれた
アランが持っていたは、実は「霊的蹴たぐりで再現されたイメージ」だった。

効果は「魔術の効果を対が思い描く10倍に増幅させる」というもの。

しかも厄介な事に「10倍後のイメージも基準に含まれる」。
例えば、10倍をイメージして身構えるとそれを基準に「100倍(10倍の10倍)」に膨れ上がってしまう。
つまり増幅効果は天井知らず。1000倍、10000倍、100000倍…と倍々ゲーム的に続いていく事になる。

使い方次第で魔神にも対抗できる可性を秘めた、とんでもないチート魔術である。

標的の抱くイメージに左右されるため、他の霊的蹴たぐりとの相性も良い。
新約19巻では「ビッグバン爆弾の10倍(宇宙を10回は作れる」という凄まじい威を発揮した。

アラン用な嫉妬を避けるために「の先で標的を小突く事により、体内で練った魔暴走させ相手の意識を奪う手品」と周囲に真実を伏せて伝えていたらしい。

アブラ・クアタブラ

20世紀最高の魔術師と呼ばれるアレイスターには、とされる有名な魔術が存在する。

アブラ・クアタブラ」は浸透しすぎてオカルト信奉者を小馬鹿にする意味合いでも使用されている言葉だが、アレイスターはこの魔術を体系化し、広めた者の一人でもあった。

効果の一つは「呪詛の湾曲」。
いわく、この世界には向性を持たない恨み・妬みが渦巻いているのだという。そのような呪詛をねじまげ、ひねり、一点に集めるだけである。術者は一切の魔を使わない点がメリットとして挙がる。
元々、アブラ・クアタブラは護符に込められた防御用、回復用としてのおまじないだったが、少し応用するだけで手も汚さずに相手を遠隔地から呪い殺す、攻撃的な呪術にもなる。

術名の意味するところは「の死にを与えよ」。
新約17巻では、呪詛の護符が組み込まれた対魔術式駆動鎧御坂美琴が接触、そのままアレイスターの呪殺対となって危うく死にかけた。
電撃使い(エレクトマスター)に向ける呪術としては皮が効いているかもしれない。

飛沫

アレイスターオリジナル術式。

詳細は不明だが魔術で発生する位相の「火(飛)」が相手に当たるよう調整できるらしい。火不幸物理的な現として顕れ、上条を抉られる衝撃と共に横に吹き飛んだ。
また、新約19巻でアレイスターは自分の魔術で発生した飛をわざわざ自分に向け、世界不幸が蔓延ることを防いでいた。
100完成していれば罪なき赤子に優しさを見せてやれたかもしれなかった」という発言から、21世紀前後に開発された術式と思われる。

原型制御(アーキタイプコントローラ)

人間の普遍的な共通認識を操作する、つまりパラダイムシフトを起こせる技術。
民族に共通する価値観、あるいは死生観、宗教観、罪悪の概念など様々な「原(アーキタイプ)」を生み出したり、破壊する事ができる。その恐ろしさは木原一が「反則技」と表現する程。

アレイスターはこの技術を駆使し、かつてのテレマ僧院を再現した「学園都市」やそこで開発された「超能力」を基に、「魔術」に対する新たな価値観科学」を創出。人類全体を科学信仰に巻き込んでパラダイムシフトを起こした。
本来ならば世界は統一された理論で説明可だったらしいが、彼の憎悪によって世界は「魔術」と「科学」に切り分けられる事となる。


新約以降のアレイスター

とある魔術の禁書目録22巻のラストで「右方のフィアンマ」を打ち負かした後、プランに許容不可能な誤差が発生して闊に動けなかったため、オティヌス及びグレムリン全に遅れを取ってしまう。そのため、オティヌスによって世界が消滅を迎えた際にも特に動きは見られなかった。

新約10巻では本来存在しないはずの別位相「隠世」へ繋がる数値の解析に成功し、単身で隠世へと乗り込み『魔神』との接触に成功する。しかし会話の際に魔神「僧正」の挑発に乗ってしまい、魔神戦闘になる。体の三分の一を焼き焦がされながらも隠世を破壊し、魔神を現世に引きずり出した。

魔神の安易な挑発に乗ったことで一部で格の低下が危ぶまれていたが、実はその行為にも「魔神に共通するパラメーターを入手する」という意味があった。新約12巻では対魔術式駆動鎧木原幹に使わせ、秘密裏に魔神「ゾンビ」を撃破し、そのゾンビ少女が開発した『合わせの分割』を竄。
魔神が現世に入る際に偽物の『合わせの分割』を適用し、可殺状態になる程に魔神を弱体化させた。そして木原幹によって磔にされたゾンビ少女の亡骸を魔神に見せ、宣戦布告する。

新約13巻で宇宙に放り出されアローヘッド彗星を取り込んで地球に帰還しようとした魔神「僧正」対魔術式駆動鎧を装備した木原幹に撃破させた。アレイスター魔神「僧正」にこのような伝言を残している。
『覚えているか。……世界をより良くしたい、人類を余さず救ってみたい。そんな幼稚な歯車ですり潰されるようにして運命論に命を奪われた、私のの名を』

新約14巻で、木原幹が上里翔流との戦闘瀕死の重傷を負いコールスリープが必要になった際、彼は慟し初めて自分のプランを呪っている。

新約15巻では対魔術式駆動鎧を入手した御坂美琴を脅威と認識し、新約17巻で「アブラ・クアタブラ」を使用して地球に飛び交うあらゆる呪詛(呪い・妬み・恨み)を美琴に向け、呪殺しようとした。
エレメンタル事変」が終局に向かった後、元上里ローラ=スチュアート直属のスパイでもある烏丸の確保に動いたが、土御門元春によってで撃たれた(この程度では死ななかったようだが)。

新約18巻で遂にアレイスター的と過去が判明。また、その過去上条当麻も幻視する事となる。
そして「窓のないビル」に乗り込んだ上条当麻と交戦。聖守護天使エイワスを理論値そのままの状態で出現させ、上条当麻の「底に潜む存在」を握りつぶすなど戦闘で圧倒し続ける。
しかし土御門や府オティヌスインデックス美琴、食などの外側からの干渉により、エイワスが存在することができなくなった為、アレイスター上条一騎打ちにもつれ込んだ。

アレイスター過去を見た上条は、アレイスターの為すことを『天国』という位相にいるリリスを否定する行為と捉えている。アレイスター魔術・位相を憎むあまり、いつしかリリスの尊厳を否定しかねない立場に回っていたことを摘され「まやかし」だと言い放った。

言葉との応酬の末に、遂にアレイスター上条当麻に敗れた。

その後

上条に敗れたアレイスターに直接トドメを刺したのは、ローラ=スチュアートだった。

史実のアレイスターには「ローラ=ザザ」という名の(第二子)がいる。名前から禁書ローラ=スチュアートアレイスターではないかと言われていた。
結果的に言えばその考察通り、ローラアレイスターである。

しかし、中身は違った。

コロンゾン
ああ、ああ。哀れなるかなローラ。狂気の破綻者と因果の糸で連なる二人よ。

普段はあれだけ悪態をつきていたのに、最後は泣きながらこう懇願していたぞ。
お父さんお父さん助けてお父さん、ってなぁ!!!!!!

ローラの身体は大悪魔コロンゾンに乗っ取られていた。

コロンゾンは1909年にアレイスターが召喚した、10番の領域に潜む「悪魔」だが、実際にはアレイスターが召喚する前にメイザースと「クロウリーを破滅に導け」という契約を交わしていた。
アレイスターの方も10番の領域のが危険な者だと理解していたので、あらかじめ子のヴィクターニューバーグをセーフティとして付き添わせ、未然に防いでいる。

だがメイザースの死後もコロンゾン契約に束縛され続けた。
そこでアレイスターの第二子「ローラ」の体に憑依して「ローラ=スチュアート」と名乗りアレイスターを殺する為に暗躍していたようだ。

コロンゾンは「ダモクレス」をアレイスターに突き立て、契約遂したかと思われたが…。

10億8309万2867通りの可能性

アレイスターはその身に10億8309万2867人もの自分の可性を重ね合わせ、封じ込めていた。

第三次世界大戦の終局、右方のフィアンマを制裁したのは「アレイスターの可性の一つ」である。
この時のアレイスターは確かに学園都市にいるだったが、「0と1で表現できない」と同次元に複数の自分が存在できることをめかしていた。
実際には10億以上もの途方もない分岐先を秘めていたことが判明。男性女性・老人・子供人・罪人など多様に重なって見えたどれもがアレイスター本人であった。

「私の魂は極いていた」
「元々一つの体にあらゆる可性を封じ込めていた、という訳だな。とはいえ、世界に私が複数いてもかち合うばかりでおおよそ協態勢など期待できぬと判断してな、そこから先は自縄自縛で私は全ての私を重ねて一つの座標に留めるしかなくなった。つまりいつも通り考えなしの大後悔という訳さ」

「かつてあった『形図の設計者』が演算し、問答型思考補助式人工知能明した数値が正しければ、私が選び得る事のできる選択肢、そしてそこからの分岐先は十億八三〇九万二八六七通り。つまり多様な可性としてそれだけのアレイスター=クロウリーが存在する。君はその間を撃した。そう、今さら何をしようが撃した『だけ』なんだ。この一点から、花火でも打ち上げるようにな」

ローラコロンゾン)は確かにアレイスターを殺したが、それは可性の一つに過ぎない。アレイスターの内一人が死んだことで、他の全ての可性も解き放たれた。

「「「『計画』はまた失敗だ。形を変えた僧院、学園都市は君にくれてやる」」」
「「「では代わりに、君のオモチャを私がもらうとしようか。イギリス連邦に属する全ての国家と……本丸の連合王そのものをな」」」

言葉通り、多くのアレイスター集団が大挙してイギリス連合の制圧を開始した。

アレイスター=クロウリー(美少女)

新約18巻ラストで、その可性の一つである美少女アレイスター上条当麻と接触している。

知識は男を引き継いでる様だが女の体は未知数らしく、新約19巻では上条耐久テストと称して性行為を迫ったりしている(しかもその後も性行為を要)。
極めつけに上条と一緒にピンクホテルに入っていた。もうやだこの変態親父

変態具合はともかく、アレイスターなので色々凄いのは確かなようだ。具体的には、

などラスボス補、あるいは越者としての実を存分に発揮している。

新約19巻の試し読み範囲で「変態美少女あれいすたん」と化し、上条を振り回し続ける統括理事長。強キャラ感とか全に吹き飛んだと思われていたが、根はやはり世界最高峰の魔術師だったのだ。

再会

そして新約19巻では衝撃的な展開が待ち受けていた。まさかのリリス再誕である。

からも理解されず約1世紀も失敗と苦難ののりを歩み、愚直なまでに自己を貫き通したアレイスター。そんな彼に対するエイワスからの、流した血と汗と涙の重さに見合うだけの祝福であった。
リリス(とある魔術の禁書目録)

自身のリリスとの再会。感動の対面になるかと思われたが、

リリス
大人気がなさ過ぎでしてよクソ野郎!! 何ですのその格好?
人がわざわざ奇跡の大復活を遂げて感動のご対面をしようって時にどうしてあなたが私以上に女の子女の子しているんですの!?
知らぬ間に性転換して下手すりゃ自分のよりかわゆく変貌した『父親』を私はどんな顔で迎え入れたら良いっていうのでして!?普通にしていれば理なく泣きに繋がるこの場面を理矢理笑いに変えるんじゃねえよまったくもおーっ!! と代読中

まず最初にぶん殴られた。1世紀越しの感動の再会が台しである。

アレイスター自身もリリスとの接触を心のどこかでっていた。
だが、エイワスミナ=メイザースから「幸せになるための努を常に怠るな」「幸せになることから脅えて逃げるな」という言葉を受け取り、静かに眠るリリスを腕の中で抱いて再び父親に戻るのだった。

新約19巻の最後の挿絵には、リリスを抱えたアレイスターの姿があった。

イギリスへ

終章では一方通行(アクセラレータ)浜面仕上と交渉し、条件付きでひとまず行動を共にする事となる。
交渉内容については二人の記事も参照。

さらにコロンゾンに乗っ取られそうになった学園都市ウィルスをばら撒き、学園都市が有する次世代兵器も最先端知識も使えないように機停止・凍結状態に追い込む。
そして、もうひとりの娘は返して貰う宣戦布告上条当麻一方通行(アクセラレータ)浜面仕上達と共にイギリスへと殴り込むために行動を開始する。

関連動画

関連商品

関連コミュニティ

関連項目


【スポンサーリンク】

携帯版URL:
http://dic.nicomoba.jp/k/u/22392490
ページ番号: 5104364 リビジョン番号: 2598205
初版作成日: 13/06/21 15:22 ◆ 最終更新日: 18/06/14 16:28
編集内容についての説明/コメント: アレイスター1
記事編集 / 編集履歴を閲覧
このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事の掲示板に最近描かれたお絵カキコ

お絵カキコがありません

この記事の掲示板に最近投稿されたピコカキコ

ピコカキコがありません

ギーグについて語るスレ

1 : 削除しました :削除しました ID: lt1UvnF2+5
削除しました
2 : ななしのよっしん :2013/09/28(土) 21:52:10 ID: 1dtPaXihXV
>>1
何があったのか知りませんがユーザー記事にそんな書き込みは酷くありませんか。あとギーグさん、くだらない書き込みをしてしまい申し訳ありません。
3 : ギーグ :2013/09/28(土) 22:59:28 ID: hRCTpnWpEq
別にいいですよ
というか禁書関連の更新しかしてないユーザー記事アンチの人がどうやって辿りついたかなんですが
急上昇ワード
ニコニコニューストピックス
  JASRAC許諾番号: 9013388001Y45123
  NexTone許諾番号: ID000001829