『フラッシュバックサウンド』とは、クワガタPが作詞・作曲をした初音ミクオリジナル曲。
概要
クワガタPが演奏したギターが印象的な爽やかなロックナンバー。
『君の体温』以来半年振りに初音ミクを使用した曲。PVは『りょーの』が担当。
『パズル』『君の体温』に続き、3曲目となる殿堂入りを果した。
THE VOC@LOiD M@STER 12で発売されたファーストアルバム『フラッシュバックサウンド』に収録されている。
歌詞
離れた点と点を結ぶ儚くて歪な形を
感情のない声でなぞってみたんだよ
いつの間にか積み上がった壮大なゴミ山を前に
見上げた空は灰 色に染まってた
触れ合ったその温もりだって
目を瞑って三秒で消えるから
大事なものなんて何にもない
気がしてくる けど
何度でも確かめるように言葉を紡いでいく
今は悲しくて後ろ向きな声だって君へと続く
バカみたいに一人ぼっちに感じて しまうときは
何度でもここで歌うから 教えてよ君が泣くその訳を
絡んだ糸を解くように燻る心を覗いたら
転がっていたのは 色あせた欲望で
繋がった指先に残る
熱を失わないように
いつだって思い描くのは
世界を見下ろすあの景色
今 日をやり過ごす嘘を重ねる度
写した風景は霞んでいく
心を削り歌う歌も 街灯滲むその笑顔も
いつかは全て消えてしまうけれど
何 度でも確かめるように言葉を紡いでいく
今はまだ悲しくて後ろ向きな声だっていいから
吹く風は忘れてくように足跡を消してくけど
い つだって耳をすまして聞こえるのは君の音
止まない雨疲れ果てて涙がこぼれそうでも
きっと絡みつく憂鬱を振り切ってまた歩いていける
進 んでいける
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