『海洋生物と木星言語』とは、2011年12月18日に投稿された、てにをはの初音ミクオリジナル曲である。
概要
進化の枝分かれをテーマにした連作。そのpartⅠです。---作者コメント転載
てにをはのVOCALOIDオリジナル曲15作目。partⅡ、『水棲生物と夏の機械』はこちらから。
歌詞が物語り調になっており、転調・リズム変換が多く使用されている。イラストのグラデーションや色彩が美しく、目耳ともに楽しめる秀作となっている。
歌詞
作詞・作曲:てにをは / イラスト:なのり / 動画エンコード:tes / 唄:初音ミク / PIAPROから歌詞拝借
銀河 船は駆ける
人や番の種を乗せて
掃除しなかったから
地球(お家)住めなくなっちゃった
話し相手は 一頭きりのイルカ
船は未知の信号をキャッチしたってさ
ねえ名前で呼んでみてよ
あたしもそうするから
あなたにでも発音はできる音のはずでしょ?
ほら
そうよパパもママも
もういない あたしはStand alone
まだ女性として
魅力に欠けてるのは認めるけど
Nebula in your eye
麦穂は揺れ
約束は夏の日の花
遠い海から合図して
昔彼らは銀河を旅してた
途中地球に不時着して休んだ
まだ誰もいないまっさらな星だ
そこに何人かは残りたいと言った
宇宙なんちゃら条約に則って
移民船団は高度な文明持ってった
残った彼らは泳ぎすぎて足が
尾びれになっ……いやそれはウソ!
でも半分はホント
後から
動物界 後生動物亜界
脊索動物門 羊膜亜門
哺乳綱 真獣亜綱 正獣下綱
霊長目 真猿亜目 狭鼻猿下目
ヒト上科 ヒト科 ヒト下科
ホモ属
サピエンス種 サピエンス亜種(ヒト)が産まれて
彼らをイルカと呼んだ
キミへ科学する
キミに哲学する
キミと文学する
キミに恋する
そっちの枝に飛び移って
キスしていい?
泳ぎ方を教えてね
約束よダーリン
木星の言葉はイルカの歌に似てた
数百万年ぶりに枝が触れあった
着陸の許可は当然ながら降りず
ヒトのお引っ越しまだまだ続くのです
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