『bouquet』とは、2011年12月25日に投稿された、doriko作詞・作曲の初音ミクオリジナル曲である。
概要
前作『キャットフード』以来、1年1ヶ月ぶりとなる新曲。スローテンポのバラードとしては、なんと「letter song」以来3年4ヶ月ぶりとなる。2012年1月25日リリースのベストアルバム『花束~the best of doriko feat.初音ミク~』に向けて書き下ろされた楽曲で、doriko曰く「アルバム「花束」のコンセプトみたいな曲」とのこと。
生楽器を多数使用しており、E.ギターをKAIDOU、A.ギターをF☆T、バイオリンを水谷美月、ベースをティッシュ姫が担当している。イラストレーションはお馴染みのnezuki。動画制作はParmyが担当している。
ちなみにタイトルの読みは「ブーケ」であり、間違っても硬くて美味しそうなあの「バケット」ではない。
歌詞
作詞 | doriko |
作曲 | |
絵 | nezuki |
歌 | 初音ミク |
時計の針だけ廻る世界
セピアの景色に鐘が響く
窓辺の席には無言の空
私はここから何を見てきた
誰か私に答えて
一人昨日に佇む置き去りのままの風景の中
零れ落ちてゆく 私の色彩
忘れないでいて 私が居たこと
止まらぬ時間に 手向けの言葉を添えて
歌う「さよなら」
いつか聞こえたざわめき
滲む夕日に揺らいだ私の姿はもう遠すぎて
過ぎ去りし日々に何か言えるなら
人は今よりも幸せになれる?
廊下を駆けてく背中に伸ばしかけた指
伝う涙が ああ 止まらない
私は…
孤独と自由のどちらを手にして
何も無い部屋で明日から目覚める?
最後の別れを 静かな幕引きの中
夢よさよなら
両手に溢れる 可憐な色彩
小さな願いで 織り上げたブーケ
どうか枯れないで 私が消えた舞台に
残す足跡
思い出を預けし窓際で
眺めてたいつかの青い空
舞い込んだ別れの花びら一つ
届かぬ昨日へと消えてゆく
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