橋下徹「靖国参拝はかっこつけ」「日本は戦争の加害者」動画

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「76歳のおばあさんからのメッセージですけども、「先日のこの会見で靖国参拝について日本維新の会の意向を質問させていただいたものです。『選挙までに政党としての方針をまとめる』という回答ありがとうございました。一方回答の中で『靖国参拝について個人の考えを持っている』と仰られていました。そこで現時点でのもので構わないのですが靖国参拝について橋下さん個人の意見を今一度お聞かせ願えればと思います」」

橋下徹「あれ前も言いましたけれどもやはり日本を作るにあたって命を落とされた方、いろんな事情、やはりまぁ日本のためにのために命を落としたという方々に対してきちんと敬意を表するということはこれは絶対に必要だと思いますね。日本維新の会でね、靖国参拝については議論しました。で結論としてはこれは個人の問題だと。個人のまぁ宗教心も含めてね、個人の問題でもあるんで、これは政党として方針を決める問題ではないとなりました。ですからこれは個々人のそれぞれの態度振る舞いにゆだねていくことになります。これが日本維新の会考え方で、日本維新の会としてこうしましょうああしましょうとは言わずにそれは個々人の政治化にゆだねるということになりました。

自身はその先人の、命を落とされた先人の方に対しては敬意を表さなければいけないという思いがありますが、まずねこれ2点問題があって1点はあまりたいしたことがい問題、2点はこれはちょっとまた外交安全保障につながる問題点なんですけれども、1点はね、はこの話をしたときにね、ウチの母親からも自身も感じしていたんですけど「あんたそれねぇ、じいちゃんの墓参りもいってないやんか」と、でそれはねぇ「記者会見でその靖国に対して堂々とカッコいいこと言ってもね、じいさん墓参りにすら行ってないのにどういうことや」って言われましてね、でそれは確かにねぇ、そうなんですよ。だから命を落とした先人に対してね、敬意を表さなくてはいけないって言って、ウチのじいさんもそりゃやっぱり日本のために海軍出身ですからがんばって、別に戦で死んだわけじゃないですけども、日本のためにがんばってきた、確かにそう言われるとねぇ、なんで急に政治家になって急にカッコつけるんだっていうところはあります。

だからじいさん墓参りもロクにあまり行っていない、もちろん実の父親墓参りもほとんどたまに行くぐらいで行っていない。そういう人間です。だから。カッコつけるなっていわれたらそういう人間。だけどその話も、日本維新の会でやったんだけれども、それは個人の人間だけれども、役職に付いたらやっぱり民を代表してね、だからはやっぱり知事とか市長っていう立場になるから戦追悼式とかに出るわけですよ。だからそういう立場としてね、靖国参拝を捉えなきゃいけないと思っています。でそうなってきたときには、はね、先人に対する敬意ってものも絶対に必要だけれども、はこの戦争についての総括ってものもやらなきゃいけないと思ってるんですね。

はねぇ、メッセージの出し方、そういう役職に付いた立場になればね、メッセージの出し方っていうところも非常には重要だと思っていましてね、「周辺諸について気を遣うことはない」って考え方もあるかも分かりませんが、実際に日本はね、過去において、戦争総括まではでききれていないから歴史じゃないから確定的にはいえないけれども、それでもやっぱり周辺諸に、過去迷惑をかけたことは間違いないわけです。で「謝り続けたらそれでいいじゃないか」っていうのはね、弁護士やってね、日本国内において色んな事件・事故の代理人やりましたけれども、加害者サイドがね、謝り続けたんだからもう謝るのいいじゃないか」ってそんな加害者見たことい。加害者になったらね、そりゃ弁護士やってみて、被害者サイドからみればね、ずーっとの中にね、恨みつらみは残りますよ、それは。でその加害者サイドの方がね、「もう十分謝ったんだからもう十分賠償渡したんだからもういいじゃないか」っていうのは心情として人間としてはそういう態度は取れないですね。これは弁護士やって実際に色んな命を落とす事件の代理人をやったときに、被害者側の方にも立ったし加害者側の方にも立ったし、内ですらですよ。内でも被害者はね、加害者に対してね「一生忘れるな」と、そんなのね、「一生この事件については忘れるな」「この事故については忘れるな」っていうことを内においても被害者はそりゃね、もう、本当にそれはもう遺族としてね、あの泣きたい気持ちで言い続ける訳ですよ。で恨みつらみを持ち続ける場合もある。そしたらねぇ、それをねぇ、中国韓国においてねぇ、「もう謝り続けたからいいじゃないの」とかねぇ、「お金払ったからいいじゃないの」っていうそういうことはは違うと思いますよ。

ただそれを事実誤認とか違うことをいわれたらそれは反発しますよ。だから慰安婦問題のね、暴行脅迫を持って強制連行をされたとかああいう違うことは違うって言いますけどね、しかしね、加害者っていうそういうである以上は、やっぱりそれはそういう気持ちを持って、そしてしかるべき立場に立ったときにはメッセージの出し方っていうのは気をつけていかなければいけない。てなれば靖国参拝において、終戦記念日っていう時にね、その時に参拝するのかね、それとも靖国神社においては例大祭っていうそっちの方が重きを置いた行事であるわけだから、そっちの方でいいんじゃないかとか、そういう判断はしなきゃいけないと思っていますね。

だからこれもまた日本維新の会でいろいろと議論しなければいけないですけども、中国韓国にね、事実と違うことを言われたらそれは猛反発をしてね、抗議をしてね、日本国家としてのプライドが落とされるようなことになればそれはもうもう抗議をしなければいけないし、それから尖閣周辺域において、今の現状では日本が実効支配をしている以上は、それを実行使で実効支配を変えていこうとするそういうに対しては、これはもう果敢にね、そこは対抗措置をとらなきゃいけない。だから防のとかね、そういうものの生身のって言うものをしっかり備えなければいけないと思いますけども、しかしやっぱり加害者であったというこの事実は世代をえたとしても、やっぱりは忘れちゃいけないことだと思っていますけどね。これはやっぱり考え方から違うかもわかんないけど、弁護士やってた以上は被害者側の代理になったら、そんなの何がなんでも絶対許せない。その気持ちを否定するわけにはいきませんからね」

「敬意を表するけど、するしないっていうのはまだ未定って理解でよろしいですか?」

橋下徹「いやだからがそういうしかるべき立場に立って民代表という立場に立った場合には、8月15日に行くべきなのか、例大祭に行くべきなのか、そこは考えます。ただこういうことをカッコよく言っても、じいさん墓参りもロクに行っていない、そういう人間がね、「先人のそういう命に対して敬意を表すべきだ」って格好をつけすぎるのもやっぱり良くないなと思っています。ただしかるべき立場に立てば、これは民を代表してね、戦追悼式に行くのと同じように、民を代表して敬意を表するそういう所作はしなければいけないとは思っていますけれどもね」

「敬意を表するのであれば、分(ぶんし)であるとか、国立追悼施設色んなアイデアが出ていると思うんですけれども、それについてはどのようにお考えですか?」

橋下徹「でもそれはねぇ、神社のあり方について、簡単にそれは政治家が、これはもう宗教の一番深い軸にかかわることですから、簡単にそれを政治家が結論を出すべき問題じゃないと思いますね。それは靖国サイドの方に、これ分っていうのは神社の方にそういうことを要請していくってことですけどもね、それもやっぱり違うんじゃないですか。そうであればそういう敬意を表するやり方を別に考えるっていうのであれば、それはまた政治家のみんなで考えていったらいいと思いますけれども、でもそれは簡単に分だとかそういうことを政治家が言うべきことではないと思いますね。やっぱり今の神社靖国神社っていう中でどう先人に敬意を表しながら、しかし加害者であったということも忘れずに、そのメッセージの出し方、誤ったメッセージの出し方にならないように、そこは気をつけていかなければならないと思います。だから8月15にこだわるのか、例大祭っていうところでしっかりと先人に対して「ありがとうございました」ということでは先人に対する敬意ってものは十分ではないのかなと思っていますけどね。それはまた自分がまたそういう立場に立ったときに、どうするのかってことはもっと考えたいと思いますけれどもね。今はまだそういう立場ではないですから、今ここでこうしますああしますっていう時でもないと思いますね」

(一回も行っていないんですか?)

橋下徹「一回もじゃないですよ。どのぐらい行っていないのかなぁ。知事になってから行ってないかなぁ。4年間行ってないです。それ書くんですか?(会場笑い)まぁまぁそれはいいですけども、本当にねぇ、じいさんの本当にそうでねぇ、急に格好をつけたってしょうがないんで、まぁそこは、靖国に眠っているそういう英霊に対してきちんと日本国民がずっと敬意を持ち続けなければいけないっていうのやっぱりねぇ、さっきの靖国の話っていうものの薄くなってしまっている日本っていうものは、結局中国韓国に対しての加害者っていうものの意識の薄くなっていることに共通すると思うんですねは。

だからやっぱり自分たちの先代に対する、これは自分の反省も込めてですよ、靖国に眠っている英霊に対しての気持ちってものを持ち続けることというのは、過去に大してやっぱり悪かったと思ったことを持ち続けることこれイコールですよ。だからこれどっちがが先かが先かの話になりますけど、靖国神社要は日本を作ってきた英霊に対する気持ち、そういうものがもし日本国内で薄まってきてるっていうことは、中国韓国に対するそういう気持ちっていうものもやっぱり薄まってきてしまっている。だから中国韓国と話してね、靖国の文句言ってきた場合には「いや中国韓国に対する気持ちもね、しっかりこれは日本国民としてね、代々ずっと気持ちを持ち続けなきゃいけない。それと同じようにね。英霊に対して同じ気持ちを持ち続けなきゃいけない」要は過去に対してのね、色んな気持ちって、それは靖国の問題はもう忘れて中国韓国のことだけはずっと心の中に思い続けろったってこんなの理です。日本国民全体でしっかりと過去歴史について思い続けるということが、これは反省という気持ちも含めれば、英霊に対する気持ちも含めれば、全てひっくるめて過去に対しての気持ちっていうものを持ち続ける。そういうことをね中国韓国に言ってどういう反応がくるのか聞きたいんですけどね。

ただそれをかたや中国韓国に対する気持ちってものをおろそかにしておきながらね、そして靖国の問題のときだけ「先人に対する思いを持ち続けなきゃいけない。だから靖国なんだ」これバランス失しますよ。だからそれは全部あわせて、過去に対する反省も敬意も含めて、全て過去に対して日本人はしっかりと「思いを持ち続けるんだ」っていうことになれば、中国韓国に対する思いも、それから靖国に対する思いも、全部合わせて日本過去に対するしっかりとした思いということでまとめられるんじゃないのかなぁと思っています。でも偉そうに言う前にじいさんの墓行かなきゃいけないんだけどこれはね」

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(15:28~)

三橋貴明「~大きいのは、日本に対して加害者意識を持たせたいんですよ、彼らは。でこれ日本人が顕著ですけど、お前加害者だ」って言われて自分で納得してしまうともう相手に強く出れないんですね。これは明らか侵略の一種なんですよ、情報的な意味で。人権救済法が典ですよね。あれ本来国連が言っていたのは公務員人権をやめなさいって話が、いつの間にかコリアンとか部落開放同盟とかそっちの方になって、ぜんぜん違う話なんだけども、なんでああいうことをやってるかって言うと日本人に対して「自分たちが加害者だ」っていう認識を持たせたいわけですね。結果的に色んないいことがあると。これ侵略だからそういう面で見て行かないといけない。

もう一つはたとえばさっきの朝日新聞とかがよく言っている「韓国経済日本経済は密接に絡み合っているから、だから日本は強く出ては行けないんだよー」とかですね、私この活動始めたときに最初にギャーギャー言ったのは、「日本の輸出依存度ってぜんぜん高くないじゃん」と、昨年輸出依存度が14%韓国50%なんですよね、輸出がGDPの半分。 渡邉哲也)さん資料出されると思うんだけれど、そういう日本海外依存だよー」とか「加害者だよー」とかいう認識を持たせたいんですよ。結果的に日本は強く出れないっていうことなんで、これ戦争なんですよね一種の

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橋下徹「靖国参拝はかっこつけ」「日本は戦争の加害者」

1 ななしのよっしん
2013/04/20(土) 23:46:31 ID: IZfFQhSdcV
1get-やったー!
・・・も書き込んでいない大百科に書き込む、それがこんなにも虚しい事とは・・・
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2 ななしのよっしん
2013/12/27(金) 19:42:54 ID: pA/9ELJpnb
中韓への配慮必要なし」橋下氏、首相靖国参拝を支持
http://news.livedoor.com/article/detail/8384135/exit

橋下ちゃんは「日本戦争加害者」という奇妙な認識は変えないものの、
参拝については一転して支持するようになったみたいだね。
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