『さよならぼくたちのせんぼんざくら』とは、ほぼ日Pによる初音ミクオリジナル曲である。
概要
本曲は(タイトルを見れば察しがつくが)同氏のヒット曲である『さよならぼくたちのてれびきょく』のセルフ替え歌である。タイトルこそこうなっているが、本曲は黒うさPの『千本桜』をディスった曲ではない。
『千本桜』のミュージカル化の時に初音ミク役の主演にAKB48の石田晴香が起用されたことが発表された際、ファンは大荒れになり、初音ミクファンとAKBファンが戦争状態に陥った。そんな中、
昨日似たようなタイトルの曲を見かけたのですが動画を見る前に消されてしまって残念なので想像で作ってみました。
多分こんな感じだったんじゃないかと思います。(動画説明文より引用)
と削除された同名の動画を憶測する形で投稿された曲である。
動画のイラストには「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」のAAの元となったカンガルーのボクシングのイラストが用いられており、争いを起こしている双方のファンに痛烈な皮肉を投げかけた曲である。
コンピCD『V Love 25 -Fortune-』に収録されている。
歌詞
アイドル聴いてる同級生が
子供じみてる馬鹿に見えた
テレビに踊らされてるヤツと違う
自分はイケてると信じてた
カラオケでボカロ曲歌ったり
校内で流そうとしたり
自分はわかってるという優越感
よくある中二病と気づかなかった
見下していたアイドルグループが
初音ミク役でミュージカル化されて
何が起こっているのか 理解できなくなったんだ
頭がどうにかなりそうだった
さよならぼくたちのせんぼんざくら
痛い中二時代の黒歴史
人それぞれに好きなものを 好きなように楽しめばいい
当たり前のことがわからなかった
さよならぼくたちのせんぼんざくら
期待せずに行ったミュージカルで
あれほど頑なに拒んでた アイドルの楽しさに目覚めて
今じゃ握手会に並んでる
さよならぼくたちのせんぼんざくら
関連項目
- ほぼ日P
- VOCALOID
- 初音ミク
- さよならぼくたちのてれびきょく
- 千本桜(黒うさP)
- AKB48
- 石田晴香
- 市川美織(同ミュージカルに鏡音リン役で出演)
- 争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!
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