かしらかしら、ご存知かしら?
点Pによる第10回MMD杯本選作品。テーマは「東方」×「ウテナ」でX。
本作品はウテナMADである「少女革命ウテナ「輪舞-revolution」【最高音質 高画質】【音声530kbps】」を東方で再現したものである。
その際、若干のアレンジが加えられており、完全なトレスではない作品となっている。
そのキャスティングには点Pの苦労と配役の妙が窺い知れる。
なお、輪舞-revolutionは音楽原盤使用承諾されているSelf Cover Ver.が使用されている。
キャスト
- 光の王子様/フランドール・スカーレット
紅魔館に幻想入りしてきた主人公。姉のレミリアに好意を持っており、姉のように生きる事を信条としている。
親友・チルノをパチュリーが傷つけた事がきっかけで、決闘に巻き込まれていくが、彼女には真の目的があり・・・
決闘時には霊夢と同じ巫女装束を着こむ。 - 薔薇の花嫁/霧雨魔理沙
決闘の勝者に世界を革命する力を与えるとされる幻想郷の少女。フランとエンゲージし、共同生活を送る事になる。
日々をバラ園の世話で過ごしていたが、フランと交わるうちに変化が現れてくる。ツチノコをペットとして飼っている。
物語が進むに連れ、霊夢の妹であることが発覚。やがて魔女としての一面を現し始め・・・ - 死んだ王子様/レミリア・スカーレット
フランより先に幻想入りしていた姉。パチュリーとは親友の間柄であり、彼女をパートナーに決闘を行ったこともある。
フランへ好意を持っており、霊夢とフランが恋愛関係になった際には嫉妬したことも。
一方で陰謀家として計略を巡らせ、パチュリーを蹴落とし咲夜をフランにけしかける等、裏表のある人物でもある。 - 天に近い星/博麗霊夢
幻想郷の管理者代行にして、魔理沙の姉。魔界神の娘・アリスと婚約している。
その正体は決闘を仕組んだ黒幕であり、幻想郷に少女達が集まるよう仕向けていた闇の王子様。
魔理沙に密かな想いを抱いていたが、魔理沙の想いを知り・・・
フランと魔理沙の外界行きを阻む最後にして最大の壁である。 - パチュリー・ノーレッジ
フランの前に魔理沙とエンゲージしていた少女。魔理沙やチルノの扱い方が悪いが、その行動の根にはある秘密が関わっている。
レミリアに紅魔館を追い出され、チルノの下で居候するも諏訪子によって破局してしまった。
魔理沙のツチノコを邪魔に思っており、カエルでツチノコにちょっかいをかけているらしい。 - 八雲紫
霊夢の下で動いており、親友の橙に叶わぬ想いを寄せている。それは常に橙の写真入りのペンダントを持ち歩く程。
決闘では実力での敗北は無いが、事故や棄権でフランに敗北している。 - 橙
紫の幼馴染。紫の過保護な愛情を見下していると感じ、一度紫の下を去っている。
諏訪子や幽々子の策略によって、そのコンプレックスが増大していく。 - 西行寺幽々子
紫の師匠。不治の病に侵され、余命幾許もない身体で幻想郷に帰ってきた。
紫を決闘に駆り立て橙を誑かすが、それには理由があり・・・ - 古明地さとり
小五ながら地霊殿を任される秀才。妹、こいしとの関係修復の為に決闘に参加。
と、同時に姫君となる魔理沙に好意を寄せている。何故かサードアイで時間を測る事がある。
さとり妖怪らしく、身勝手な考えを嫌う。その一方で、レミリアの事を知覚していなかった。 - 古明地こいし
さとりの妹。昔は仲睦まじかったがヤンデレ化し、現在は不仲。自傷行為を行ったり、さとりに刃物を突きつける事も。
その屈折した愛情でさとりに執着している。 - 十六夜咲夜
レミリアの従者。その名は代々継承されるもので、劇中には当代と次代候補の二人が登場する。
当代はプライドが高いが優しいところもある。レミリア至上主義であり、レミリアに近づく女にはたとえ部下のメイドであっても容赦ない。
そのため、フラン・魔理沙を目の敵にしているが、挑む度に悲惨な目に遇い、犬にされかけたこともある。
(一部では当代は存在せず、もとから「さくや」という犬がいたとも言われている。)
次代は当代に心酔しており、当代と並べる存在になりたいと熱望していた。次代は後にさとりから時計の扱い方を教わった。 - 洩矢諏訪子
守矢神社の主神。決闘の参加者でありながら、参拝者の欲望を開放することでミシャグジの決闘者に仕立て上げ、決闘に介入を行なっていた。
神代の頃から生きている土着神でありながら、幼い姿のまま成長していない。 - 八坂神奈子
守矢神社の顔役を務める軍神。早苗のために奇跡の研究に取り組んでいる。フランにも甘い言葉をかけるが、神社を訪れたフランにチルノ達を唆した黒幕と悟られ、決闘を申し込まれた。
一部では産業革命を推し進め、烏天狗の様な黒い車を大量生産していたとも噂されている。 - 東風谷早苗
諏訪子のパートナー。奇跡は無いと公言するが内心では奇跡を望んでおり、それが諏訪子と神奈子の背中を後押ししていた。
神社の地下で生活する彼女は、何故か魔理沙や霊夢に似た風貌をしている。 - チルノ
フランの親友にして、彼女が決闘に参加するきっかけでもある。パチュリーとの破局後に諏訪子に利用され、フランと決闘した。 - アリス・マーガトロイド
魔界神の娘で霊夢の婚約相手。優しい女性であるが、魔理沙が懐かないので内心恐れている。
そこを諏訪子につけこまれ、最初のミシャグジの決闘者となってしまった。 - ルナチャイルド
当代咲夜の取り巻き「光の三妖精」のリーダー格。レミリアにあこがれており、日傘をレミリア差し出したせいでハブられてしまう。
ミシャグジの決闘者として決闘に挑んだ際は黒いレミリアの剣を使用。 - プリズムリバー三姉妹(ルナサ・メルラン・リリカ)
当代咲夜のファンである三姉妹。あちこちで奇行を行う。三妖精にアタックするも全滅してしまった。
彼女たちの名は、一部では犬のさくやと共にいる三頭の象の名前だと言われている。 - 影絵少女(お燐・お空・小悪魔)
地霊殿のステンドグラス越しに怪しげな影絵芝居を行う少女達。最初はお燐・お空だけだったが、後に小悪魔が登場。
二人と小悪魔の間には妙な距離感がある様子。
単なる使い魔・ペットの戯言なのか、はたまたアリスの藁人形が見せる幻なのか、全ては謎に包まれている。
関連項目
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