ストリートファイターⅡ(カプコン)のファイター達の10年後の姿を書いたシリーズ作品。
collegehumor製作、監督、脚本はSam Leich 特殊効果を担当したのはGhostLightDigital.
概要
「Street Fighter The Later Years」はアメリカの妙にクオリティの高い動画投稿サイトCollegeHumorに不定期連載されたアマチュアフィルム。ニコニコ動画にUPされたものはUP主が独自解釈の意訳字幕をつけたもの。これはUP主が未熟な英語のヒアリングを駆使し、聞き取れなかった部分やスラングや専門用語などの部分をストーリーからなるべく外れないように独自解釈したため、超絶意訳となった。
UP主は伊勢崎線周辺の地名を用いているが、千葉県民であり北千住のラッシュに辟易した思い出から。
ストーリー
ストⅡのヒットから10年経ち、ファイターはみなそれぞれの生活を営んでいた。ザンギエフ(マイク・ファス)はロシアに帰れず北千住に定住し職を転々としていた。
独自設定
劇中の人間関係はゲームのそれとは異なっており、リュウに奥さんがいたり、逆にケンにイライザがいないなど、ゲームの設定はいわゆる台本のように扱われている。
それぞれのファイター達は固有のパワーを持っていて必殺技などは実際に出せるようだ。
またキャラクターの名称が海外仕様になっており、ベガ→バイソン、バイソン→バルログ、バルログ→ベガとなっている。この件はWikipediaが詳しい:Wikipedia ベガ 名前について
登場人物
ザンギエフ
ロシア出身のプロレスラーだが、今はバイトで暮らしている。
赤いパンツがトレードマーク。
ダルシム
北千住近辺を縄張りとするタクシードライバー。
パワーを失ったと失望していたがザンギエフの機転でパワー復活。
新しい必殺技「指ヨガフレイム」「ヨガ首絞め」も登場。
リュウ
バイソン(ベガ)
サガットハウスで隠居している、ストリートファイタートーナメントの元締め。
車椅子生活を余儀なくされているがトーナメント再開を快諾する
サガット
元ムエタイの帝王。片目生活が長かったためいろいろ感覚がズレている。
ネコのタイガー(アメリカンショートヘア)にムエタイの奥義を直伝中。
ベガ(バルログ)
家族を養うため格闘を捨て役者に転進。クローやマスクにはまだ激しい愛着があるらしい。
E(エドモンド)本田
ベガとの新小岩ドブロク早飲み大会で急性アルコール中毒にて死亡。
遺体は南千住内科に安置されている
ブランカ
相変わらず緑色。
チュンリー
ファイトマネーで独立、竹ノ塚にクリーニングショップ「天安門」をオープンさせる。
生理的にバイソン(ベガ)が大嫌い
バルログ(バイソン)
キックできねえ奴。
カプコンUSAで警備員のバイトをしている。
ケン
スト2のコネでカプコンUSA社マーケティング部門に勤務。
趣味は仕事サボってゲーム。
ガイル
現在はホットドッグを売って生計を立てている。
路上でヘソのゴマ取るのはどうかと思う。
コーベ(コーベット)
登場する必殺技
- 波動拳(リュウ、ケン、近所の子供)
- 昇竜拳(リュウ)
- ソニックファッキンブーム(ガイル)
- ヨガライター(ダルシム)
- ヨガテレポート(ダルシム)
- ヨガ首締め(ダルシム)
- 百烈脚(チュンリー)
- エレクトリックサンダー(ブランカ)
- 超痛いパンチ(バルログ)
- スクリュー標識挿し込み(ザンギエフ)
- 全裸(ザンギエフ)
- 吹き矢(コーベ)
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