概要
2020年11月26日投稿、じん氏のVOCALOID楽曲としては約2年ぶりの投稿。プロジェクトセカイへの書下ろし曲で、2020年10月18日に収録されている。
歌詞
涙が
夜に溶けて
空が
今日も遠くなる
未来が
綴じたように
暗闇が満ちている
あぁ、醜い心も
掠れそうな言葉も
全て見透かしたように
星が
輝いていた
「
夜鷹のように高く
空を 駆けて往けたら
綺麗だって囃されて
特別になれたのに」
そう、俯いた
目には
憧れしか映らない
誰かの書いた
地図じゃ
灯る場所は 探せない
これはそう
今日を諦めなかった故の
物語
風切羽
響かせて
空を
目指して
惨めになって 嫌になったって
輝いてる
夢を
叶える 羽は
疾っくの疾うに 生えていた
吐き出す 息が
白冷めて
声も聞こえなくなって
燃え上がる体温が
夜空を焦がすまで
誰よりもっと もっと 向こうへって
羽ばたいた
星の一
瞬を
あぁ、
夜空はずっと待っている
灯る日を、待っている
きっと きっと
「いつか」なんて誤魔化して
「
誰か」になすりつけて
「どこか」なんて慰めて
「なにか」に縋っている
あぁ、それこそが
僕だ
汚れきった心だ
夜鷹にはなれないな
だから
今日を飛んだんだ
あぁ、
僕らの結末は
面
白いほどナー
バスで
予測なんて一つも 宛にならないから
これはまだ
僕を諦めなかった故の
物語
嗄れた喉を
響かせて 後悔を追い越して
世界にとって
僕にとって
ふさわしかった役なんて
要らない 知らない
所詮
僕は
僕だった
それなら
どうかこの
涙を 忘れないで
疲れ果てて この
空から落ちるまで
今よりもっと もっと向こうへって
羽ばたいた
星が 鳴いている
あぁ、
夜空が
白け出している
陽が昇り出している そっと
あれから 始まって
これから 終わっていく
一つ一つ、一
瞬を
確
かめていく
誰とも同じじゃない
誰にも似ていない
一人、一人、
とても不確かな
空を 飛んでいるのさ
これはそう
今日を諦めなかった故の
物語
風切羽
響かせて
空を
目指して
惨めになって 嫌になったって
輝いてる
夢を
叶える羽は疾っくの疾うに 生えていた
吐き出す 息が
白冷めて
声も聞こえなくなって
燃え上がる体温が
夜空を焦がすまで
誰よりもっと もっと 向こうへって 羽ばたいた
星の一
瞬が
あぁ、
夜空を照らし出している
淡く
光っている ずっと
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