『鏡音八八花合戦』とは2009年12月27日ちょうどに投稿された、作曲：モジャP、作詞：にれぎるによる鏡音リン･レンオリジナル曲である。
概要
激しいバンドサウンドの中に三味線の音色が散りばめられたノリの良い和風ロック。その三味線はなんとモジャP自身による生演奏である。
花札の八八をモチーフにしており、PVも花札のイラストを随所に挿入し鮮やかな仕上がりになっている。
鏡音リンに男役の歌詞、鏡音レンに女役の歌詞を当てており、動画、この楽曲が収録されている「初音ミク ‐Project DIVA‐ f」では、男装のリン、女装のレンが描かれている。
ゲーム収録版は原曲とアレンジ、リン・レンの調律が異なっているので、どちらが好みか聴き比べてもいいだろう。
歌詞
菖蒲、柳、みよしの めくるめく季節の風物詩
江戸の蜜から蜜へ渡るおいらには紅が似合う
一目惚れたら最後たっぷりと色つけてあげる
札付きの賭場荒らし挑む輩には容赦なし
目と目でかわす愛嬌は (嗚呼 恋仲だったなら)
余興猿芝居 (色つく花言葉)
さぁさ幕が開く (いざ尋常に)
熱いこの血潮で！
吹けよ花の嵐今宵濡れ手で粟の浪漫！
神様 如何様の影を背に花札は真っ盛り
蛇の目くるりと回す月も濡れ霧に霞む桜
願い事したためて結ぶ菊に
青短が揺れる
隠す本音と裏腹に (嗚呼 想いは重なれど)
二人茶番劇 (修羅場に情けなし)
さぁさ幕を切れ (断ち切れるか)
滾るその血潮で！
五光 猪鹿蝶 指先も鮮やかな 十八番！
乾坤一擲の 火花散る刹那こそ酔いしれる
今局は大詰め 金子咲く花札の乱舞！
神様 如何様の影を背に純情は花盛り
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関連項目
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