とある南の満州鉄道(レールウェイ)とは、TVアニメ「とある科学の超電磁砲(レールガン)」を元ネタとして南満州鉄道に関する一連の動画により作成されたOP再現MAD(?)である。
南満州鉄道の概要
ポーツマス会議「とある露国の譲渡目録」を受けて設置された半官半民の会社であり、後藤新平を初代主人公(総裁)として近代満州の歴史に深く関わっている。
なお“鉄道”と称されてはいるものの、実際は附属地の行政権などを併せ持った特殊会社であり、関東軍や帝國政府とは違った独自の視点から満州の行政や経済に対する意見を持っていた稀有な存在である。
大東亜戦争終了時に本企業はソビエトにより接収され、1945年8月より中国長春鉄路に移管された。
登場人物
主な登場人物
後藤新平本企業の初代主人公(総裁)。正二位勲一等伯爵。 |
中村是公後藤の腹心にして二代主人公(総裁)。その縁は台湾時代まで遡る。 |
松岡洋右外務大臣や拓務大臣を務めた経歴を持つ十四代主人公(総裁)。 |
山崎元幹十七代主人公(総裁)にして最後の満鉄総裁。 |
主題歌
オープニング
「only my railway」
歌:東條の人 原作詞及作曲:yuki-ka・南條愛乃・八木沼悟志 改詞:東條の人
走れ! 旅順に 始めて 北は 黒河まで 路線伸ばして
政党など 要らない 意味ない!
この軌道が 火花散らす その先に 遥かな大地を
獲得した 権益を ふいにする如きが
協定なら・・・ 一月で全てを壊せる
附属地に建てる街並み 国は何処まで立ち入らせるの?
加速するその勢いは 力をきっと伸ばせるよ
Looking!
The wide plain the train to transport.
Only my RAILWAY can do it. 今すぐ
満州を 光の速さで
駆け巡った 特急「あじあ」
築け! 望む ものなら 残さず 作り出す自社の力で
線路なんて 吹き飛ばせばいい
この心が望む限り 何一つ邪魔などさせない
- 政党など要らない = 立憲政友会などの政党はしばしば満鉄総裁人事などに介入し社員の反発を買った。
- 獲得した権益を~ = 桂・ハリマン協定のこと。当時の外相である小村寿太郎の反発により解消。
- 附属地に = 満鉄は附属地における独占的行政権を有しており、地方部の下で近代的都市計画を進めた。
- 線路なんて = 満州事変のこと。一応関東軍の仕業なので満鉄は関係ない・・・のか?
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