こんのすけとは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場するマスコットキャラクターである。
概要
「刀剣乱舞」のマスコットキャラクター。二頭身くらいにデフォルメされた丸っこい狐。
なお、着ぐるみの場合は「おっきいこんのすけ」と呼ばれる。
性別はゲーム中では明言されていないものの、名前からして男の子ではないかと思われる。
たまに「こんたろう」と名前を間違えられる。どこの女よ!
ゲームでは、スタート直後のチュートリアルにおいて初登場。
ゲームの操作方法を教えてくれるほか、通信エラーなどのエラー画面でドゲザして一生懸命謝っていたり、「演練」では刀をくわえて黒いこんのすけと戦うなど、ゲーム各所で顔を見せる。
また、「鍛刀」において「手伝札」を用いて時間短縮すると、手ぬぐいを頭に巻いた作務衣姿で登場する。
「刀剣乱舞」のサービス開始は2015年1月14日だが、それ以前から公式ツイッターアカウントは情報発信をしていた。
その際にアカウントアイコンとしてこんのすけの画像が使用されていた為、サービス開始を待っていたプレイヤー志望者には、かなり早くから存在が知られていた。
「こんのすけ」という名前も、2014年9月18日のツイートで既に紹介されている。
くろのすけ
2020年5月2日、公式Twitter「本丸通信」にて突如として黒いこんのすけが登場。
体毛のほか、顔の模様や目の色が異なっており、目つきも鋭い。
「この度各本丸の視察を任されました。皆さまのお邪魔にならぬよう努めてまいります」と告知し、翌日から「#本丸視察」のハッシュタグを添えた、公式絵師によるさまざまな本丸の光景が描かれたイラストが「視察報告」として投稿された。これに応えてハッシュタグをつけた審神者からの投稿も相次ぎ、トレンド入りを果たした。
6月26日、企画が終了。皿いっぱいの稲荷寿司とお腹いっぱいで寛ぐこんのすけを背景に、「審神者の皆さまありがとうございました」と一礼するくろのすけで締められた。
2020年8月11日、「刀剣乱舞大演練 控えの間」配信にておっきいくろのすけが初お披露目。おっきいこんのすけと共にメインスタジオに登場、カメラに向かって愛嬌を振りまいた。今後も広報活動に登場すると思われる。
容姿
背中や足は普通に狐色だが、顔・腹・尻尾の先・足の先などの毛は白い。
顔には赤や青で隈取のような模様が描かれているが、これは張子の狐面をイメージしているものか。
通常は四足歩行だが、着ぐるみは二足歩行である。おてての肉球はピンク色。カワイイ。
顔が(目が)怖いと言う意見もあるが、好みの別れる所であろう。
また着ぐるみはおなかがぽっこりしている為、拍手しようとすると自分のおなかをぽんぽん叩く事になる。カワイイ。
口調・性格など
最初のチュートリアルやイベントの際には審神者(プレイヤー)に対して語りかけてくるが、審神者のことを「主さま」と呼び、敬語・丁寧語で話しかけてくる礼儀正しい子である。
2015年4月21日、6面「池田屋の記憶」が実装。
その際に登場したこんのすけの台詞に
というものがあり、ここから察するに政府からの命令を審神者に伝える連絡係も担っていると思われる。
なお、「命令です」以後の部分だけ読むと「こんのすけが審神者に命令してるみたい」に見えるということで、この台詞が実装された頃は「なんか黒幕っぽい」「ぼくと契約して審神者になってよ!」など、ちょっと審神者から怖がられるようなネタ扱いを受けていた。
もちろん、台詞全文は上記の流れであるので「命令です」以後は政府からの命令文を読み上げているだけだろう。つまり、あくまでネタである。
ちなみに2019年2月に期間限定鍛刀で実装された白山吉光にはお供の狐がいるが、その狐は政府と定期連絡するための通信機として連れているというこんのすけと似た属性持ち、というよりかつてのこんのすけ黒幕説に近い設定だったため審神者たちが慌てたとかないとか。
2015年8月のイベント「戦力拡充計画」では、それまでの「丁寧だがちょっと固い台詞」からうってかわって、はっちゃけはじめた。
ご褒美の油揚げを食べては
など、妙に気の抜けた台詞を吐くようになった。はぐーって何だお前急に可愛いな。
ちなみにこの時も、油揚げに関するこんのすけの説明として「また、今回は演習を終えるごとに クダギツネにも油揚げが!」という台詞があったために、一部の審神者からは「えっ、管狐だったの……?」と動揺する声もあがった。
なお管狐とは、竹の管に入れて呪術師(飯綱使い)が使役する霊的存在である。
そして2016年2月、再び行われた「戦力拡充計画」でも報酬の油揚げを堪能。
前回は可愛げがあったのに
「馬も人参を用意されているようですが、主さまは何か受け取ったのですか?」
「我らの油揚げや人参に相当する物を受け取れているといいんですが」
と煽り出した。
しかし、E4「不動行光捜索」ステージをクリアすると「いささか腹回りが……」とまたもメタボへ近づいた。一体、何枚食ったんだよ。
そして三度目の「戦力拡充計画」ではついにきつねうどんを要求。
その上、「冷やでもう一丁!」と言い出す始末。またもメタボへと近づいたこんのすけであった。
というかこんのすけ...…「戦力拡充計画」の度に太ってないか?
こんのすけ「先輩」
一部では何故か「こんのすけ先輩」「こんのすけパイセン」と呼称される向きがある。
最初の一振である初期刀以外の、後から来た刀剣男士から見れば、こんのすけは確かに先輩と言えなくもないが……。
参考までに、Twitterで「こんのすけ先輩」を検索してこの呼称の定着の流れを探ると、2016年1月までは一部の審神者がTwitter上で冗談混じりに使った例がちらほらある程度だったようだ。
しかし京都市内各地を利用するイベント「刀剣乱舞 -ONLINE- ~京の軌跡 スタンプラリー~」の開始当日の2016年1月23日、京都の審神者がイベントの一環として京都市内を行脚していた着ぐるみこんのすけを発見して「こんのすけ先輩in壬生寺」とツイート。
さらにそのツイートを含むこんのすけ目撃情報を、刀剣乱舞関連の情報まとめブログがまとめた際に「こんのすけ先輩、6面京都へ出陣」という記事タイトルとし、この影響で使用者が少し増えた。
……かと思うとその翌日、スタンプラリーに協力している「豊国神社」の公式ツイッターアカウントが「【こんのすけ先輩来社】来て下さいました。とても可愛かったです。また来て下さいね(^-^)/」と写真付きでツイートし、しかも同アカウントは同日にかわいいこんのすけ動画付きツイートも配信して大きく注目を浴びた。
その後、「こんのすけ先輩」という呼び方の使用例は急増する。
さらに、2016年2月7日に開催されたワンダーフェスティバル2016での公式イベント「Orange Rouge 刀剣乱舞-ONLINE- ステージ弐」においては、司会の松澤千晶さんが着ぐるみこんのすけに対して「こんのすけ先輩」と呼びかけ始めた(ニコニコ生放送配信動画内では、再生時間2:33:39あたり)。
その後はゲストである刀剣男士の中の人声優たちまでもが、こんのすけを「先輩」と呼んで敬語を使い始めるという謎展開となった。
ゆるキャラグランプリ2016参戦
ゲームのマスコットキャラクターとして、時に刀剣の展示会場に、時にゲームやアニメのイベントに、全国津々浦々を回って忙しく活動するこんのすけ先輩。
そんな先輩だったが、くまモン・バリィさんといった、マスコットキャラクターの知名度を大きく上げた事で知られるイベント「ゆるキャラグランプリ2016」企業部門に参戦した。
2016年7月15日、参戦が正式発表。
当初は軽く告知される程度で、審神者の反応も(告知を受けて登録・投票こそする者はいたが)そこそこで薄かった……筈だった。
2016年9月18日、2016東京ゲームショウ。
そのステージにて
企業部門10位以内 :刀剣男士の獲得経験値2倍
企業部門5位以内:手入時間ゼロ
企業部門3位以内:修行道具一式プレゼント
決選投票進出決定で、景趣「日常の庭・こんのすけ」をプレゼント
という油揚げゲーム内褒賞が提示されるや、投票が爆発的に加速。こらそこ、現金って言わない。
一部の審神者からは「レイドイベントみたいで楽しい」「他のゆるキャラもかわいい」などという声も聞かれ、有志によるランキング推移表がまとめられ日次で発表されるなど、盛り上がりを見せた。
かくして2016年9月23日、告知から6日目にして企業部門3位というクレイジーな快挙を成し遂げ、ミッションコンプリートしたのであった。はぐー。
そして同日、でじたろう氏から厚い御礼と共に
と、Twitter上で改めてアナウンスが発表。そんなんやるしかないやん。
驚異的な票の伸びに背中を押され、ミムリンさんの背中を追いかけ続け
圧倒的得票差(9月23日の時点で1位との差は30万票近く)を覆し、こんのすけ先輩は企業部門1位を達成したのであった。やったぜ。
なお決戦投票の結果、最終結果は企業部門2位で終わったが、決戦会場では多くの来場者や全国各地のゆるキャラ達と記念撮影を行い、広報キャラクターとしての役割を全うしたのであった。
これを受けて
が決定。刀装のやりくりに腐心する審神者には有難い恩恵となった。
そして2016年11月8日、公約通りに景趣「日常の庭・こんのすけ」が配布された……のだが、どう見てもクソコラにしか見えない絶妙の仕上がり(恐らく確信犯)に腹筋を破壊される審神者が続出。
回想の演出によっては刀剣男士がおっきいこんのすけに擦り替わって見えるという、素晴らしいシリアスブレイカーぶりを発揮した。
なお、基本的にドアラの如き直立不動だが、ごく稀にポーズが変わる事がある。何処のSCP-173だ。
刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩
年の瀬も迫った2016年12月27日、「おっきいこんのすけ」が日本各地の博物館・美術館を訪れる旅番組「刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩」が放映されるというニュースが飛び込んできた。
TOKYOMXにて2017年1月8日、深夜25:00~25:05に放送開始。全12回。
第一回は三日月宗近の声優、鳥海浩輔氏がナレーションを担当。
その後も放送時に展示されている刀剣を中心として、刀の鑑賞ポイントやその由来・歴史について、刀剣男士の声を担当する声優による解説が行われている。
5分という短い時間ながら、刀剣の所蔵元の協力を得て「最も美しく見えるポイントからの姿」を堪能する事ができる為、二期やDVD化を望む声も挙がっていた。
その後、DVD「刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩~すぺしゃる~」として発売される事が決定。所有者の意向を受け第11話を除いた全11回および特典映像が収録されている。
また特別版として、「三日月宗近復元プロジェクト」の刀鍛冶・石田四郎國壽氏が制作した小刀が付属する「小刀付き豪華版Blu-ray」が5部限定・抽選方式によって発売された。
地方在住の審神者はエムキャスを利用して視聴が可能なほか、DMM.com、ニコニコ動画(第1話のみ無料)などで配信。詳細は公式Twitterにて。
話数 | タイトル | ナレーション | 動画 |
---|---|---|---|
第1回 | 「三日月宗近 生ぶ復元プロジェクト」 | 鳥海浩輔 | |
第2回 | 「厚藤四郎」 | 山下大輝 | |
第3回 | 「へし切長谷部」 | 新垣樽助 | |
第4回 | 「天下三名槍・日本号」 | 津田健次郎 | |
第5回 | 「伊達家宝・太鼓鐘貞宗」 | 髙橋孝治 | |
第6回 | 「天下三名槍・蜻蛉切」 | 櫻井トオル | |
第7回 | 「復元 三日月宗近 影」 | 鳥海浩輔 | |
第8回 | 「燭台切光忠」 | 佐藤拓也 | |
第9回 | 「和泉守兼定」 | 木村良平 | |
第10回 | 「江雪左文字」 | 佐藤拓也 | |
第11回 | 「山姥切国広」 | 前野智昭 | |
第12回 | 「獅子王」 | 逢坂良太 |
刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 弐
2017年7月29日、ワンダーフェスティバル2017夏のオランジュ・ルージュのステージにおいて、二期の制作が発表。「刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 弐」と題し、TOKYOMXにて2017年10月6日より放送された。全12回。
これに先駆け、9月24日には特番が放送された。パーソナリティーにへし切長谷部役のこんのすけガチ勢筆頭新垣樽助氏を迎え、過去の放送からピックアップしたダイジェストのほか、刀剣に由来する慣用句の解説、佐野美術館の渡邉妙子館長による刀剣の鑑賞ポイントの解説など、充実した内容となった。
また一期では本体が未公開時期のため取り上げられなかった三日月宗近がついに特集された。復元プロジェクト紹介、影打と続いて三度目の正直というやつである。
DVD/Blu-ray「刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 弐~ぷれみあむ~」は2018年3月27日に発売。「三日月宗近復元プロジェクト」の刀鍛冶・石田國壽氏による短刀が付属した豪華版Blu-rayが1部限定で抽選販売された。短刀には希望する文字の銘切りが可能。価格は998,000円(税抜)。
ニトロプラスのライセンス担当のOK間氏によると、最終的に70件近い応募があったとのこと。
話数 | タイトル | ナレーション | 動画 |
---|---|---|---|
第1回 | 「三日月宗近」 | 鳥海浩輔 | |
第2回 | 「五虎退」 | 粕谷雄太 | |
第3回 | 「謙信景光」 | 代永翼 | |
第4回 | 「髭切」 | 花江夏樹 | |
第5回 | 「石切丸」 | 高橋英則 | |
第6回 | 「膝丸」 | 岡本信彦 | |
第7回 | 「ニッカリ青江」 | 間島淳司 | |
第8回 | 「ソハヤノツルキ」 | 浅利遼太 | |
第9回 | 「信濃藤四郎」 | 小林裕介 | |
第10回 | 「小龍景光」 | 立花慎之介 | |
第11回 | 「巴形薙刀」 | 野島裕史 | |
第12回 | 「不動行光」 | 阪口大助 |
刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 参
2018年9月26日、三期が正式発表。「刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 参」と題し、TOKYOMXにて2018年10月16日より放送された。全12回。
放送の前半は2018年9月29日~11月25日に京都国立博物館で開催されていた特別展「京のかたな―匠のわざと雅のこころ―」に出展されている刀剣が中心となっている。
また燭台切光忠は再現作ではあるが、ある意味二度目の登場を果たした。
DVD/Blu-ray「刀剣乱舞 おっきいこんのすけの刀剣散歩 参~えくせれんと~」は2019年4月30日に発売。諸事情により第8話を除く全11話でのリリースとなっている。1期と異なり8話は現在もニコニコや各種配信サイト上では視聴可能なので、宗三左文字好きは動画を購入しよう。
毎シーズンごとのお馴染みとなってきた「三日月宗近復元プロジェクト」の刀鍛冶・石田國壽氏による、「三日月宗近 生ぶ復元プロジェクト」で制作された「復元 三日月宗近 真」を、およそ3分の2縮尺で新たに制作した小太刀が付属した豪華版Blu-rayが1部限定で抽選販売された。価格は1,498,000円(税抜)。前回より桁が上がった特典だが、今回も40名以上の申込みがあり5月にTOKYO MX本社で贈呈式が行われた。
話数 | タイトル | ナレーション | 動画 |
---|---|---|---|
第1回 | 「博多藤四郎」 | 大須賀純 | |
第2回 | 「陸奥守吉行」 | 濱健人 | |
第3回 | 「歌仙兼定」 | 石川界人 | |
第4回 | 「毛利藤四郎」 | 高城元気 | |
第5回 | 「鳴狐」 | 浅沼晋太郎 | |
第6回 | 「秋田藤四郎」 | 山谷祥生 | |
第7回 | 「千代金丸」 | 新垣樽助 | |
第8回 | 「宗三左文字」 | 泰勇気 | |
第9回 | 「明石国行」 | 浅利遼太 | |
第10回 | 「燭台切光忠(再現作)」 | 佐藤拓也 | |
第11回 | 「祢々切丸」 | 松田健一郎 | |
第12回 | 「骨喰藤四郎」 | 鈴木裕斗 |
活撃 刀剣乱舞
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。 |
2017年7月から放送のアニメ「活撃 刀剣乱舞」において、こんのすけが第1話から登場。
サービス開始から2年あまりを経て、遂にこんのすけにも声がつく事になった。声優は永塚拓馬氏。
作中では、第一話から登場。和泉守兼定、堀川国広と共に幕末の時代、文久3年(1863年)に出現した時間遡行軍との戦いに同行する。
一人称は「ぼく」。
まさかのこんのすけに声優が付くことに驚く審神者も多かったのだが、意外にも(?)永塚氏の起用はオーディションではなく、指名による抜擢であったことを『活撃 刀剣乱舞 ラジオの陣』にて明かしている。
当の本人は「ハンバーグで言うと、お肉じゃなくて小麦粉でありたいなって…」という迷言を残しながらも[2]サポートキャラとして演じる意欲を見せていた。
また同ラジオ内で
「今までいたキャラクターに、新たに声がつくってことで、皆さん、多分…頭の中でイメージしている声があったと思うので、それと多分、なんか少なからず違いがあると思うので、ソレをどう受け入れてもらおうかという悩みなんかもあったりして」
と苦労を吐露している。またスタッフからも「あまりマスコット、マスコットしないように」という注意も受けていることも明らかにした。
自身の目を通じて映像を記録、首につけた鈴を鳴らす事で情報画面を地面に投影・展開、歴史改変のきっかけとなる人物を優先順位別に分類・検索など、様々な機能を備えている描写があった。一方で戦闘能力はないようで、時間遡行軍を前にした和泉守に隠れるよう告げられて従っている。
また、人前では人語を喋らないようにしているなど、極力普通の狐(?)に見えるよう振る舞っている。
火事に巻き込まれ取り残された幼女を和泉守が救出した時は、下手をすれば歴史改変の可能性がある行為にも関わらず「ぼくは何も見ていません」と告げるなど、それなりに融通のきく性格のようだ。
一方で、懐中時計を準備して「出来る管狐」としてドヤ顔をするも、一個しか用意しなかった為に片手落ちなのを指摘されてしょぼくれるなど、若干抜けた所が見受けられた。
第6話において、本丸には複数の管狐が存在する事が判明した。
メガネをかけたこんのすけ、油揚げの食いすぎなのかふくよかなこんのすけといった個体差がある他、神職の衣装を着て帰還した刀剣男士の「検分」(メディカルチェック)を行うこんのすけがいるなど、様々な役割を分担している模様。
一室に集まって真面目に会議をするかと思いきや、遠征先で食べた油揚げのランキング発表と情報共有を行うなど、油揚げにはやはり目がない。
前話で大太刀との戦闘で重傷を負い、昏睡状態にあった蜻蛉切が回復したのを部隊員に報告し、布団に取りすがって泣くなど、感情は豊か。一方で、第一線で活躍する第一部隊のこんのすけ(CV:杉山紀彰)に対して負けん気の強さを見せるなど、自分が担当する第二部隊に対する思い入れがかなりある様子だった。
ソーシャルゲーム『グランブルーファンタジー』とのコラボ「蒼天のえにし」にも出演。調査任務の最中に行方不明になった三日月宗近を探す刀剣男士らをナビゲートし、共に旅をする。
続『刀剣乱舞-花丸-』
2018年1月7日から放送開始の「続『刀剣乱舞-花丸-』」において、新たにこんのすけが登場する事が発表された。お地蔵様のような赤いよだれかけをかけているのが特徴。
前作ではOPやシーンの端々に映る程度で、具体的な描写はあまりなかった。しかし今作より声がつき、積極的に物語に関わることとなる。
その理由は第1話にて語られた。
一期本編において先代こんのすけはカメオ出演のような形でちょこちょこ映ってはいたが、全く喋らなかった。究極の出不精である審神者につきっきりで世話を焼いていたというのがその理由。
口やかましく審神者にあれこれ言い残した後、風呂敷包みを背負った先代と、新たに赴任してきた二代目がご挨拶。
二代目こんのすけ曰く、今回は特例で人事異動(狐事異動?)による担当変更の辞令を受け取ったとのこと。その経緯を説明している背景には忙しくデスクワークに明け暮れ、辞令を受け取って同僚の拍手で送られるこんのすけの姿があった。よく見ると壁には営業(?)成績グラフまで……
新たに着任した二代目こんのすけはおしゃべりで、早速陸奥守吉行にグラビアポーズで写真を撮ってもらうなど、刀剣男士らと交流を深めている様子が描かれた。また第二話以降は燭台切光忠の肩にちょこんと乗っかることが多く、出陣任務に当たる刀剣男士らを見送っている。
刀剣男士が増えたことで手狭になった本丸の増改築が行われた際、油揚げに包まれるかのような油揚げまみれの隠し部屋をこっそり造っており、そこではしゃぐ姿を加州清光と陸奥守吉行に目撃された。
関連動画
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関連項目
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脚注
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