ぶっこわとは、スーパーマリオ64におけるバグを使った裏技の一つである。かなり難易度の高い技であるとされる。
概要
スーパーマリオ64のステージ「バッタンキングのとりで」のコースの一つに「たいほうでぶっこわせ」がある。このコースにおいて、たいほうを使わずにコーススターが取れるというコース名と完全に矛盾したバグがあり、それがぶっこわである。転じて、そのバグを利用した裏技のこと。ぶっこわさないとも呼ばれる。
かなり難易度が高いが、成功すれば、たいほうの必要になる通常ルートよりも大きなタイムの短縮が期待できる。数回くらいミスをしても、通常ルートよりもぶっこわの方が早いという強力な技である。
上述の理由により、TASだけでなく人間によるタイムアタック及びRTAで使われることがある。加えて、マリオ64競技の一つとして注目されつつある。2010年8月初旬に★つっちーによる「第一回 マリオ64ぶっこわ大会」が開催することもあって、この大会参加者を中心に多くの生主がぶっこわに挑戦している。世は、まさに「大ぶっこわ時代!」。
さらにぶっこわの亜種として幅跳びぶっこわの存在も確認されている。また、「第一回 マリオ64ぶっこわ大会」でコインが一回戦VS すけいすで反対から取るという方法を実演した。(該当生放送時間にして7:40~7:50頃である。)
そして2014年にはついに海外のSockfolder氏がセットアップを完成させてしまった。上記のぶっこわのようなシビアなタイミング、イライラゲーとは完全に無縁であり、初めてこのゲームをプレイする人でも出来てしまう程シンプルかつ簡単なもので、さらに最速ぶっこわと最速セットアップでは約5秒しかかわらないという優れものである。
関連動画
関連項目
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