アンドレア・ラノッキア(Andrea Ranocchia, 1988年2月16日 - )とは、イタリアのサッカー選手である。イタリア・セリエAのサンプドリア所属。ポジションはDF。
概要
2004年にイタリア・セリエBのアレッツォのユースへ入団。2006年にトップチームデビューを果たす。2008年にイタリア・セリエAのジェノアを経由して、イタリア・セリエBのバーリへレンタル移籍。ここで後にライバルクラブ同士に所属することとなるレオナルド・ボヌッチとコンビを組み大活躍を見せる。
2010年にイタリア・セリエAのジェノアにレンタルバックで復帰し、半年の間ジェノアでプレーした。
2011年1月にイタリア・セリエAのインテルへ移籍。加入当初こそ安定したパフォーマンスを見せていたが、怪我の影響もありレギュラー確保までには至っていなかった。2014-15シーズンからは現役引退したハビエル・サネッティからキャプテンマークを受け継いだが、2015年にロベルト・マンチーニが監督に復帰するとローテーション要因に降格した。
代表
2010年にイタリア代表デビュー。早くからイタリアの将来を担う選手と呼ばれていたが、ジョルジョ・キエッリーニやアンドレア・バルザーリなどの壁が厚く、レギュラー獲得には至っていない。
代表デビューからこれまで2010 FIFAワールドカップ、EURO2012、2014 FIFAワールドカップなどの国際大会が開催されたが、いずれも負傷や不調が重なりエントリーされていない。
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