カネヒラとは、コイ科コイ目タナゴ亜科タナゴ属の淡水魚である。
概要
カネヒラ | |
目 | コイ目 |
科 | コイ科 |
学名 | Acheilognathus rhombeus |
和名 | カネヒラ |
全長は12センチメートル程と日本に生息するタナゴ類の中で最も大きい種である。体の色は銀白色で、体形は側扁して体高は高い。背ビレと臀ビレの鰭条はタナゴ類の中でも大きく、繁殖期になると雄は淡いピンク色に染める。口角には一対の短い口ヒゲがある。
河川や湖沼の水草が多く、流れがあまりない場所を好む。食性は雑食性だが、藻類を食べることがほとんどである。
繁殖期は7~11月頃で、イシガイやタテボシなどの二枚貝のエラに数十個の卵を数回に分けて産み付ける。
別名
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