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ギュリ

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ギュリ (本名:パク・ギュリ／박규리／朴奎利／Park GyuRi)とは、韓国の女性アイドルグループ・KARAのリーダーである。ニックネームは女神。

来歴

1988年 5月21日、ソウル特別市で生まれる。父は国軍放送の部長、母は声優という芸能一家に育つ。
1995年、MBC(韓国の放送局)の「今日は良い日」にて子役としてデビュー。韓国屈指の人気ドラマ「女人天下」にも出演している。
2007年3月29日、KARAとしてデビュー(当時4人体制)。
- 当初は別の事務所に所属していたが、そこでのデビューが流れたため現在の事務所に移籍。
- オリジナルメンバーの中では一番最後にKARAに合流している。
2008年7月24日、ソンヒの脱退とハラ、ジヨンの加入を経て現在のメンバーで活動開始。
2010年、日本デビュー。

人物

女神

自らを「KARAの美しさ担当」と称するなど、高飛車で強烈なナルシシストの「女神キャラ」であり、その名言・迷言の数々は枚挙に暇がない。
ただし、自称するだけあって美しい顔立ちをしており、特にすっぴんの美しさは評価が高い。

整形疑惑をかけられることもあるが、トーク番組でハラが整形をカミングアウトした際、自身の整形疑惑については「私は完璧な天然美人」と否定している。

どんなに足が疲れていても、休憩時間であっても決して人前ではヒールの高い靴を脱がない、寝起きドッキリにかけられてもすぐに鏡を見るなり顔を自画自賛するなど、キャラのイメージを保つことを徹底している。が、その一方でドッキリに引っ掛かって泣いてしまうなど、キャラが崩壊してしまうことも少なくない(だがそれがいい)。

バラエティ色の無いインタビューでは謙虚に受け答えしているため、根は常識人のようである。

リーダー

KARAというグループ名はギュリの命名によるものである。
スンヨンがリーダーであると勘違いされることが多く、よくネタにされる。
KARAのメンバーの並び順は特に固定されていないが、CDやDVDのジャケットでは殆どギュリがセンターである。
- 最近は左からジヨン、ニコル、ギュリ、スンヨン、ハラの順で並ぶことが多い。
メンバーからは姉や母のように慕われており、ジヨン曰く解決出来ない悩みはないという。
- ギュリ自身もジヨンを特に溺愛しており、この二人の絡みには根強い人気がある。

歌とダンス

歌唱力が高く、個性的な美しい声をしている。高音のソロパートが多い。
ピアノを弾くことが出来、弾き語りを披露したこともある。
ダンスについてはお察し下さい。
振り付けや並び順を間違えてしまうことが多いが、そのような時は堂々と振る舞い、逆に他のメンバーが間違えているように魅せることで切り抜けるという。

家族

母親のパク・ソヒョンは声優で、ふしぎの海のナディア韓国語吹き替え版でナディア役を担当していた。
- ギュリ自身も2011年にアニメ映画で声優に挑戦している。
両親共に心配性なようで、ギュリの共演者に「娘を頼む」と電話をして回ることもあるという。

エピソード等

歌謡番組のヒットチャートで、Honeyで初めて1位を獲得した際、ギュリとスンヨンは感極まって号泣してしまい、アンコールで殆ど歌うことができなかった。
ギュリという名前は、韓国語でミカンを意味する言葉に非常に音が似ているため、オレンジ、ハルラボン(デコポン)など柑橘類にまつわるあだ名が多い。
- ニコニコではその他にギュリ様、ギュリ姉などと呼ばれることもある。
トークが上手く、前述の女神キャラもあってバラエティの適性は高い。
運動音痴であるが力は強く、他の女性アイドルを軽々と持ち上げたり、腕相撲ではメンバー内で圧倒的に強さを誇っている。
自身のコンプレックスについて聞かれると、無いと答えることが多いが、足の指が長いこと、身長がさほど高くないことなどを挙げたことがある。
メンバーの中では日本語が上手い方で、休憩時間や移動時間に日本語の勉強に勤しんでいる。