ゲッターロボ大決戦!とは、ゲッターロボ・サーガ作品のみで構成された戦略シミュレーションゲームである。発売日は1999年9月9日で発売元はバンダイビジュアル。機種はプレイステーション。
概要
スパロボやGジェネシリーズに似たコンセプトとシステムで作られている戦略シミュレーションゲーム。
主人公は男と女で選べるがストーリーにあまり変化はない。ただ男より女の方が色々と優遇されている。
ストーリーはシンプルに様々なゲッターロボやロボット達を使って悪の野望を打ち砕いていくというもの。
戦闘のシステムはスパロボと同じだが、のせかえがゲットマシン単位で可能でありゲッターロボ號で登場した各国のスーパーロボット軍団も含めて好きなパイロットを好きなロボットに乗せることが出来る他、神谷竜馬に罵られまくることが出来るドMホイホイ『合体シミュレーション』が特徴。ゲッターロボが増えていくと難易度も増えていき、成功させないと主人公は難易度に相当したゲッターに乗ることが出来ない。
全体的な難易度はパーツや精神コマンドがない(ただし特殊能力はある。自爆とか)ため、最近のスパロボよりも高いとされている。反撃を受けず複数攻撃できるマップ兵器の運用がコツ。
随所で入るムービーは真(チェンジ!)ゲッターロボ~世界最後の日~のスタッフが作っているためクォリティは高い。特にOPムービーは遠藤正明さんの『Can't Stop』とマッチしていてこれだけでも満足できてしまうほど。
参戦機体
基本的に石川賢先生の漫画版ゲッターロボ・サーガ作品から参戦しているのだが、テキサスマックやスーパーゲッター號の様にアニメ版からの参戦もチラホラ見受けられ、まさにカオスな状態である。
他、本作オリジナルの機体として
が参戦している。
ブラックゲッターは真ゲッターロボ~世界最後の日~が初出だがOVAと全く別物となっており、各ゲッターロボの予備パーツを使って作られた一人乗りの機体という設定。
見た目も片腕がドリルになっている、瞳や赤い涙のような線がない、顔や胸の模様が緑でなく青、等の点でOVAとは大分異なっている。
が、相変わらず真っ黒な見た目や無骨なフェイスガード、最強技が暗黒乱舞になっていたりしていてOVAのものと凶悪さにおいては変わらない。なんで悪役みたいな技名にするかなあ…
真ゲッタードラゴンも漫画版真ゲッターロボで初登場(ただし具体的なビジュアルは無し)、OVAではウザーラにでかいドラゴンの上半身をつけた姿で登場したが、今作では漫画版同様ドラゴンが繭を作って進化し、ただドラゴンをでかくした様な見た目で登場。
三人乗りだがゲットマシンに分離することも真ライガーや真ポセイドンに変形することもできない。その代わりそれぞれの形態の武装をモーフィングで取りだして使用する事が出来る。
関連商品
関連項目
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