ジャンプ斬り(-ぎり)とは、ジャンプして斬ることである。主に以下の意味で使われる。
本稿では2を解説する。
概要
文字通り、ジャンプして斬る技。走り幅跳びのようなジャンプから斬る。基本的にZ注目しながらAボタンを押すことで
放つことが出来る。
多くの作品で攻撃力が2倍となっている。一気に相手との距離を詰めれるため、奇襲に使用されることが多い。
隙が非常に大きいのが弱点。ヘビィブーツを装備しながら放つとジャンプする距離が大幅に短くなり、連発が可能に
なる。このジャンプを利用した技はゼルダの中でも多くのバリエーションが存在する。
ちなみにスマブラとソウルキャリバー2では登場しない。ジャンプを利用する技はあるが。
他作品におけるジャンプ斬り
「飛びながら斬る」という技はソードビーム同様、「FF7」のクラウドのブレイバーや「デビルメイクライ」のダンテの兜割りなど、多くのフィクション作品で見ることが出来る。
しかし、ゼルダのように相手の距離を詰める奇襲技として使用されることは少ない。代わりに突進技が奇襲技として
よく使われる。
ジャンプ斬りの中で一番有名なのは「るろうに剣心」の龍槌閃であろうか。「ジャンプ中に急降下して攻撃する」という
シンプルな技だが、作品内では必殺技として真正面から描かれており、非常に強い印象を残す。ちなみに日本剣術においてもジャンプを利用する技がいくつか存在する。(ただし、剣術における技は世間一般でいう型に近いものなので、そこらへん注意。)
シリーズにおける変遷
- リンクの冒険
- ジャンプ中に突きを放つことが出来る。
- 夢をみる島
- ロック鳥の羽でジャンプしながら攻撃することが出来る。その際には威力が上がっている。
- 時のオカリナ
- ジャンプ斬りが本格的に初登場した。ゼルダにおけるジャンプ斬りはここで確立される。ソードビームに代わっての登場であり、 ソードビームとジャンプ斬りの本格的な共演はスカイウォードソードまで待つことになる。 「ムジュラ」、
「風タク」でも登場するが「時オカ」とほとんど変わらないので省略。 - トワイライトプリンセス
- 大ジャンプ斬りが登場した。Z注目にAボタンを溜めて放つ。発動までにリスクが大きくロマン技であるが、一度
放てば潰されることはない。 - 夢幻の砂時計
- 遠くの敵をタッチするとジャンプ斬りになる。
- スカイウォードソード
- Z注目中にAボタンを押すから、ダッシュ中に剣を振る形に変更された。
ちなみにZ注目中にAボタンを押すとステップになり、そこから剣を振るとジャンプ斬りに変化。
横っ飛びやバック転中に剣を振ってもジャンプ斬りになる。 - ブレス オブ ザ ワイルド
- 今作で初めて操作にジャンプボタンが導入され自由にジャンプできるようになったのに伴い、ジャンプ斬りの操作も空中にいる状態で攻撃ボタン入力という形式に変わった。
ダメージ判定は剣だけでなく地面にあたった時に高さに応じて衝撃波が広がる特殊な攻撃。
その仕様上普通にジャンプして出すよりは高所から飛び降りて繰り出し、広範囲の敵を攻撃するのに使われる。
関連項目
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