タランザとは、ゲーム『星のカービィ トリプルデラックス』に登場するキャラクターである。
概要
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手が6本あり、背中には蜘蛛の糸のような模様が描かれたマントを羽織っている。本作のラスボスであるクィン・セクトニアの部下で、天空の民が下界の勇者カービィに助けを求めてワールドツリーの種を落とした事を見抜く鋭い観察眼の持ち主。先手を打つべくセクトニアはタランザにカービィを捕まえて操るよう指示、早速タランザはカービィを捕まえに向かったがカービィとデデデを間違えてしまい、デデデの下へ行ってしまう。守衛のワドルディを一撃で倒すと、網状のようなネットでデデデを捕縛、そのままぶら下げて連れ去った。
「あやつりの魔術」を使う魔法使いでもあり、魔法を用いてボスを作り出し、後を追いかけてくるカービィにけしかけている。しかし、けしかけたボスを全て倒されたタランザは奥の手としてデデデを操ってカービィと戦わすが、デデデは敗北。ここで初めてカービィが本物の勇者であると理解する。
進退窮まったタランザは女王セクトニアに助けを求めるが、「役立たずは要らん」と一蹴され、魔法で吹っ飛ばされてしまう。ぐふぁぁっ!!
その後、改心したのか目が覚めたデデデをカービィの下へ連れて行き、セクトニアに捕まったカービィを救出。さらにビッグバンの力をカービィに与えた。エンディングにも姿を見せ、デデデを運んで移動している。
あやつりの魔術で数々のボスを生み出したが、タランザ自身とは戦わない。
本編ではセクトニアの部下として奔走し、最後はに魔法で吹っ飛ばされていたが、昔は2人とも大変仲が良かったという。セクトニアが美と支配に執着し始めてから2人の間に亀裂が走ったと思われるが、詳細は不明である。
そんなわけでやたら濃いサブキャラといった感じの初登場を飾った彼だが、後発作品の『ハンターズ』シリーズや『スターアライズ』では本人または強化/アナザー形態が戦う。本人が突撃しにくい代わりに、『スパイダー』能力や魔術を軸にした置き技戦法が特徴。
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