トドロキとは、特撮ドラマ『仮面ライダー響鬼』の登場人物である。
概要ッス!
仮面ライダー轟鬼に変身する。本名:戸田山登巳蔵(とだやま とみぞう)。26歳。
響鬼を慕う少年・明日夢のクラスメートである持田ひとみは従妹にあたる。
元々は警察官であり、ある事件で魔化魍や鬼の存在を知り、ザンキに弟子入りを志願した。
その後はザンキの元で修行に励み、時には師弟で魔化魍退治をしていた。
2年間の修行の末、単独での魔化魍退治を成功させ、ザンキに正式な鬼としてその実力を認められる。
本来は体調不良で引退するザンキの名を襲名する予定だった、戸田山自身の希望で轟鬼(トドロキ)というコードネームが与えられることになった。
その後は斬鬼や響鬼たちのサポートを受もあって多くの魔化魍を退治していった。
しかし終盤では「オロチ現象」で大量発生した魔化魍との戦いの中、オトロシに踏みつぶされ重傷を負ってしまう。
入院生活を余儀なくされ、ザンキには「もう鬼になれない」と宣告されてしまい意気消沈するが、周囲からの励ましや、「返魂の術」によって蘇ってまで自身を励まし戦っていたザンキの姿に感化され、奇跡の復活を遂げる。
復活後の初陣では斬鬼と意気の合った戦いを見せ、戦いの後にはザンキの最期を涙ながらに見届けた。
このとき消え行くザンキに対して、もうこれ以上心配をかけないような立派な鬼になることを誓った。
真面目で素直な熱い性格の持ち主であり、それゆえに周囲からいじられることもある。
「~っす」が口癖であり、誰に対しても低姿勢を崩さない。
猛士メンバーの一人・立花日菜佳に惚れられていようで、トドロキのリハビリのサポートを熱心に務めていた。
仮面ライダー轟鬼
身の丈(身長):7尺(約212cm)
目方(体重):42貫(約157kg)
パンチ力:8000貫(約30t)
キック力:1万666貫(約40t)
ジャンプ力:ひと飛び38間(約69m)
走力:1町(約100m)を5秒、1日で18里(約72Km)を走破
トドロキが変身する鬼。雷の力を持つ弦使い。変身鬼弦「音錠」を鳴らして変身する。その際に発生する雷は敵にダメージを与えることもある。 剣として使うエレキギター型の武器”音撃弦「烈雷」”で戦う。
正式な鬼として認められるまでは単に戸田山変身体とされ、音撃弦の代わりに零式というガジェットを装備していた。
得意の腕力を活かして「烈雷」を豪快に振り回したり投げつけたりする他、肉弾戦も得意とする。ザンキは烈雷を正面に構えるのに対し、トドロキは逆手に構える。 夏の魔化魍に対しては、”音撃棒「落雷」”を使う。この武器も以前ザンキが使用していたものである。
またザンキの死後は、彼が一時期使っていた”音撃真弦「烈斬」”と「烈雷」の二刀流で戦ったこともあった。
鬼闘術「雷撃拳」-拳に雷を纏い敵にパンチをする。また足で蹴ることもある。
音撃斬「雷電激震」-烈雷、雷轟とともにザンキから受け継いだ必殺技。烈雷を魔化魍に突き刺し、ベルトの”音撃震「雷轟」”を取り付けて弦をかき鳴らすことで、体内に清めの音を送り込む。硬い表皮を持つ魔化魍に有効。
装備品・移動手段
音撃弦・烈雷
トドロキが所有するザンキから受け継いだ音撃武器。エレキギターの形でボディの部分は剣の刃になっており、先端部分に鬼石が組み込まれている。改良を加え代々受け継がれてきた。輸送の際は傷をつけないよう雷神の中のハンモックに吊るされており、持ち運ぶ時は革製のバッグに入れて肩から担ぐ。
雷神
不知火と同じHONDA・エレメントがベース。以前はザンキが運転していた。トランクには音撃弦を安全に運搬するためにハンモックのようなものがかけられている。
なお轟鬼や斬鬼は仮面ライダーであるが、バイクには乗らない。
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