ノポン族(ノポン人)は、任天堂のゼノブレイドシリーズに登場するイダイな種族だも!!
このシリーズはセカイカンやお話に繋がりはないけど、ノポンは世界を超えて登場するも!!セッテーはビミョーに違うところもあるけれど、とってもキュートで気のいいゼノブレイドシリーズの看板マスコットと言ってもカゴンではない存在だも!!
概要だも!!
思いの外、読みづらくてウザかったから、ここから標準語に戻るも。
モノリスソフトのゲーム『ゼノブレイド』シリーズに登場する種族。全作共通の特徴は、人間(『無印・DE』ではホムス族)の膝程度の高さの丸っこい体型に全身体毛が生えたぬいぐるみのようなファンシーな外見、老若男女を問わず語尾に「~も」や「~だも」がつく独特な口調、などが挙げられる。毛色は、青、ピンク、茶、緑など個々によって様々でとてもカラフル。丸っこい体に小さな手足があり2足歩行するが、それよりも特徴的なのは大きな羽。普段は体に巻き付けている事が多いが、幼い頃から訓練する事により手のように物を持つ事ができるようになるらしい。本来の役目通り羽ばたいてちょっとだけ浮かんだりもできる。
見た目に反して意外に商売上手な交易種族であり、どの作品でも行商を利用した世界規模の情報ネットワークを構築し、結構ジョーホーツウ。
性格は、基本的に温和で純真無垢かつ天真爛漫。主要キャラ・モブキャラ問わず、ほとんどの場合コメディリリーフ的な役回りが多い癒し要員だが、その純真さゆえ悪意なく尊大な態度をとってしまったり、前述の商売っ気の強さからトラブルを起こしたり悪事を働く者もたまにいる。
雌雄のある種族で、キズナグラムなどでは『男、女』ではなく『オス、メス』と表記されている。
無印(DE)のノポン族はホムス族を『ホムホム』と呼んでいる。一方、ホムスの概念がないゼノクロでもタツが人間をこう呼ぶシーンが有るが、発言した本人はその意味を知らず何となく使ったと発言しており、こちらは単なるファンサービスの類といえる。
ゼノブレイド
初登場作品。遥か太古に巨大な体躯を持つ『巨神』と『機神』が争い、相討ちになった骸の上に生まれた世界が舞台のファンタジー物語で、ノポン族は有機的な生命体が住む『巨神界』の種族の一つ。巨神界中層に広がるマクナ原生林という広大な森の中の『サイハテ村』を故郷とする、自然と共に生きる種族である。
一方で巨神界に広く浸透している民族でもあり、ホムス族やハイエンター族の街に住む者も多く、ノポンの全くいない場所のほうが珍しいくらい。主人公・シュルクの故郷でありゲーム中最初に探索することになる『コロニー9』でもある程度のノポンが住んでおり、この世界では当たり前の存在であることが分かる。
前述のように行商人として旅をして回っている者がいるほか、サイハテ村ではマクナ原生林で取れる花粉を原料にした花粉玉という食糧を盛んに製造している。中には人間やハイエンターに混じって、医者や研究者を志す者もいる。
プテルスという翼竜のようなモンスターや、アルマという四足歩行の草食竜のようなモンスターを飼い慣らし、騎乗動物として利用することもある。物語中盤、機神兵の脅威に対抗するため、巨神界の種族を越えた連合軍が結成された際は、プテルスから爆弾を投下しながら戦うノポンの勇姿も見られる。
また、今作には人間の五倍程度の寿命をもつ『ハイエンター』や、千年単位の年齢がざらな『マシーナ』といった他種族が多く登場するが、後述のリキのエピソードや、キズナグラムで確認できる年齢を見る限り、ノポン族の寿命や成長速度は普通のホムス族のそれと大差ない。
『ゼノブレ』での主なノポン族だも!!
- リキ 性別・オス 年齢・40歳 声:甲斐田ゆき
- パーティメンバーの一人で、ノポン族の『今年の勇者』。ファンシーな外見と子供っぽい言動のせいで気づきにくいが、実は40歳で奥さんと11人の子供を持つ立派な(?)成人。ノポンがホムスと変わらない寿命だとすると、もう『初老』である。戦闘中、火や氷を吹きだすアーツを使うが、他のノポンもこれが出来るのかは謎。詳細は該当記事を参照のこと。
- ドンガ 性別・オス 年齢・不明
- サイハテ村の長老を務める老ノポン。語尾は「~じゃも」になる。お告げに従って、リキを勇者に任命し、大恐竜・テレシア討伐にあたらせたり、シュルク達について行かせたりした。が、その『お告げ』はすべて長老の勘疑惑が濃厚。リキも一度猛抗議したが、華麗にスルーされた。だが、一定の統率力とカリスマはあるようで、巨神界連合軍結成の際はノポン族代表として、ハイエンターの皇都に赴いたり、戦地で指揮をとったりしていた模様。
- オカ 性別・メス 年齢・不明
- リキの奥さん。11人も子供を育てているだけあり、度胸のある肝っ玉母さんといった感じ。借金まみれなせいで、勇者という名目で出稼ぎに出て不在がちな夫に代わり子供たちの面倒をよく見ている。そんな不甲斐ない夫に「これ以上、セーカツスイジュンが下がるなら別居だも!」ときついことを言ったりもするが。因みに、子供の発言によると、敵を眠らせるリキのアーツ『グルグルだも』が使えるらしい。
- ストロジャム 性別・メス 年齢・16
- サイハテ村のお嬢様ノポン。ちょっと美味しそうな名前をよくからかわれたせいで、できるだけ他人に会わないよう、夜中にしか出歩かなくなった。少し体が弱いが、薬は嫌い。シュルク達が勧誘すると、コロニー6に移住する。ダンバンのような渋いおじさまが好みらしい。まだ30歳だぞ!
- ミンカ 性別・メス 年齢・25歳
- ストロジャムのメイドをするノポン。ストロジャムをコロニー6に移住させていると、しばらく後彼女に呼ばれて半ば無理やり移住することになる。
- ゴワゴワー 性別・オス 年齢・70歳
- ミンカと同じくストロジャムに仕える一流の執事のノポン。ミンカとの2択でコロニー6に移住させられる。しかし、ストロジャムがいないと、ヒマになってしまいボケそうだとボヤいている。
- バーン 性別・オス 年齢・22歳
- サイハテ村のノポンにしてはやや革新的な思想を持った頭脳派ノポン。ノポン族は自然と暮らすことを尊重し過ぎるあまり、技術的・文明的な発展が遅れており、ホムスやハイエンターの技術をもっと積極的に取り入れるべきと主張していた。ノポン族の発展と幸せのためとして、シュルク達にあるモンスターの卵をとってきてほしいと依頼をしてくる。以下ネタバレ。
実は、ノポンの間でも勝手な取り引きが禁止されているハイモアキャビアという珍味を秘密裏にハイエンターの富裕層に売りさばいていた悪ノポン。シュルク達の活躍でついに悪事が露見し、秘密クラブも壊滅させられてしまうと『逆上のバーン』として、プテルスに乗って戦闘を挑んでくる。ゲーム全体通して、敵として戦闘する機会があるノポンは彼のみである。相当終盤のイベントなこともあり、78と高レベルな上、デバフ付きのアーツを多用してくるため意外に手ごわい。(余談だが、ラスボスはこっちのレベルが80台半ばくらいあれば危なげなく倒せる程度) 因みにクエストの流れから、彼が戦闘時に乗っているプテルスはシュルク達がとってきた卵から孵ったものの可能性もある。シュルク達に倒されると、更生として村の花粉玉工場で人力機械を動かし続ける強制労働に従事させられる羽目に。 - リメイク版である『ゼノブレイド Definitive Edition』の追加シナリオ『つながる未来』では名前を「バーム」と偽り巨神肩に落ち延びていた。グランデルにて中毒性の高い機能性飲料「エナジーバーン」を開発し大儲けしてグランデル経済を牛耳ろうとしていたが再びシュルク達に邪魔をされ『逆上のバーン・リベンジ』として再びプテルスに乗って襲いかかってくる。
- 撃破後は、エナジーバーンは中毒性さえ取り除けば普通に実用性のある飲料として評価されるがそれはそれとして更生のためにグランデル住民にこき使われる羽目に。
- ザザダン 性別・オス 年齢・28歳
- 燐光の地ザトールに隠れ潜んでいるノポン。ケガにより動けなくなってしまったそうで、シュルク達に食べ物をとってきて欲しいと依頼してくる。が、その後も繰り返し、近隣のモンスターを倒してほしいだのなんだのと色々な依頼を繰り返して来て、少々厚かましい。
実はザトールでハイモアキャビアを密造していたバーンの手下。こいつのイベントをクリアしておくことが、後にバーンの悪事を暴くことに繋がる。 - ダポール 性別・オス 年齢・50歳
- ドドンガ長老の参謀役を務める、サイハテ村でも重役のノポン。丸いメガネがトレードマークの頭脳派。
やはりバーンの息がかかっており、ハイエンター達の皇都アカモートでハイモアキャビアを売り買いする違法な秘密クラブを取り仕切っていた。一時は、謀略を尽くし真面目な花粉玉職人のガルダに濡れ衣を着せかけるが、はやりシュルク達により真相を暴かれ御用となる。だが、ザザダン共々バーン的には捨て駒のつもりだったらしく、ダポールが捕まってすぐの頃は、彼を蔑む発言をして無関係を装っていた。 - ニルニー 性別・オス 年齢・12歳
- コロニー9に住む少年ノポン。寂しがり屋で、当初は友達がいないことを気にしていたが、シュルク達の力添えで、ホムスの少年グレフ、フリッツと一生涯の友人となる。この世界では種族が違っても友情が成立するという確たる証明でもあるちょっとイイ話である。蛇足だが、彼らのクエストをこなしておくと、終盤にラインの『友情』のスキルを解放するクエストに繋がる。
- ホコ 性別・オス 年齢・41歳
- サイハテ村で料理人を営んでいたノポン。しかし、独特過ぎる味覚センスで誰からも不味いと言われ続け、ついに腹を立ててコロニー6に移住して新しく店を開く。シュルク達に食材集めなどを手伝ってもらい、料理の味も改善されていくが、ひとりだけ以前の味のほうがよかったと言うハイエンターのお嬢様・ミュキシリア(明らかに味オンチ)に懇願され、多数の客をとるか、たったひとりのファンを選ぶか、決断を迫られることになる。
- タツ 性別・オス 年齢66歳
- コロニー6に住む、自称発明家のノポン。コロニー6の復興のため、公園や見張り台などの設計も行った。家族思いの優しい性格で、機神兵の侵攻で命を落とした弟夫婦の弔いのため、弟の形見の帽子をノポンの故郷であるマクナ原生林にある大瀑布に投げて欲しいとシュルク達に依頼をしてくる。
『ゼノクロ』では同名のノポンがメインキャラとして登場(後述)。世界観上繋がりはないが、グルグルメガネや『遺品を流す習慣にまつわるイベント』といったセルフパロディがある。 - ノポン・センニン 性別・オス 年齢・9999歳
- サイハテ村で伝説として語られる仙人。特に、子供たちの間で憧れのおとぎ話のように話されていたが、なんと実在する。ある条件でマクナ原生林のとある場所に行けば会うことが出来る。ノポンなせいもあって、そこはかとない胡散臭さが漂うが、サイハテ村の子供のささやかお願いをあっさり叶えてみせるあたり、本当に神通力かなにかが使えるようだ。だが、伝説的すぎて、サイハテ村の子供たちにいまいち自分のすごさが伝わっていないことには腹を立てていた。
それよりも特筆すべきなのは、キズナグラムで確認できる年齢。なんとビックリ9999歳というカンスト年齢である。劇中での本人の自己申告などではないため、信じがたい数字だが嘘の可能性も低い。参考までに添えておくが、前述の数千年単位の寿命をもつ種族『マシーナ』の族長・ミゴールでも6000歳くらいらしい。一応、9892歳のマシーナの女性もいるが、彼女は「寿命が近く体の調子が悪い」と言っているのに対し、ノポン・センニンはピンピンしている。ついでに、ミゴールや彼の子供達は、この世界の創生に関わる『巨神』と『機神』の戦いを直接体験している世代でもある。考えれば考えるほど、ゲームの世界観の根幹すら揺るがしかねない謎の存在ノポン・センニン。ノポンには不思議がいっぱいだも。 - ネネ 性別・メス 年齢・不明 声:相沢舞
- 『つながる未来』に登場するしっかり者のノポン。リキの娘であり、弟分であるキノと共にジャンクスにこっそり乗り込んでいた。
- 実は本編でリキの家族が登場した際にいたのだが、ノポン族は成長期に入るとたった1年でも容姿や雰囲気が大きく変わるとのことで、シュルクも言われるまで全く気付いてなかった。
- 羽子板のような打撲武器を持ち、使用できるアーツは名前が少々おかしいがラインと同一のもの。
- キノ 性別・オス 年齢・不明 声:山盛由果
- 同じく『つながる未来』に登場するヒトミシリのノポン。ある日突然リキに拾われ家族として迎えられ、一人ぼっちだった自分を拾ってくれたリキ一家に恩返しをするべく勇者を目指してこっそりジャンクスに乗り込んでいた。ネネ共々賑やかしではあるがその中でもキノはボケ側に立ち、度々ネネからツッコミを受けることが多い。
- テッポーの実という植物を使った独特な形状のエーテルライフルを使い、遠距離攻撃や回復のアーツを得意とする。要はカルナの代替え
- ちなみに本編のEDにてリキがオカに頼まれていた魚が14匹と(一人1匹として)一人分量が多かったため、既にキノの伏線は張られていた。
ゼノブレイドクロス
今作は、異星人文明同士の戦争に巻き込まれて地球を失った人類が種の生き残りをかけ、宇宙の遥か彼方の惑星ミラに移住を試みるというあらすじのスペースオペラ。ノポンは惑星ミラに元から住んでいた原住民族として登場。早い話が宇宙人である(厳密には地球人類が既に(強制的に)宇宙進出を果たしている世界なので、『異星人』という語が使われる)。故に、今作ではノポン族ではなくノポン人と呼ばれる。
基本的な外見や性質はあまり変わっていないが、サイハテ村のような大きな集落は持たず、いくつものキャラバンを組んで惑星中を巡る種族とされている。また、キャラバンにはそのキャラバンを立ち上げた初代リーダーの名が付く。
やはりコメディリリーフかつマスコット的役回りが基本だが、前作のノポンは世界に普通に存在する種族の一つとして広く認知されていたのに対し、こちらでは劇中で人類が初めてコンタクトをとった未知の異星人であるためか、前作に比べ習慣や常識の違いからくる異星人同士のすれ違いや衝突の描写もある程度みられる。あと過激派BLADE隊員によって普通に射殺されたりする。
あるクエストをこなすと、人類やほかの異星人に交じり、地球人の都市ニューロサンゼルス(NLA)に「ノポン商会」を起業し、ノポン製の武器が売り出されるようになる。SFやスペースオペラ的な世界観なため、種別的には二丁拳銃やらガトリングガンなど如何にも機械的な種別の武器が多いが、それでもノポン製のものはぬいぐるみやお花のような見た目をしており、非常にファンシー。ゲーム的にはヒート属性がつき、手数が多くなるような能力付けのものが多い。特に、ガトリングガンの『ダダダダ』シリーズはオートアタックの時間が長く、アーツのダブルリキャストが狙いやすい。ネチネチ弾を撃ち込んだら、溜めこんだアーツでバーンと吹っ飛ばしてやるんだも!!
『ゼノクロ』にはこのようなノポン人がおりますも
- タツ 性別・オス 年齢・13歳の美少年(自称) 声:阪口大助
- グルグルメガネとお洒落な前髪が特徴の、主人公達が初めて出会うノポン人。好戦的なバイアス人に食糧として捕えらていたところを偶然主人公達に助けられ、そのまま一行に加わる。語尾は一応「~ですも」「~ますも」などと敬語調だが、態度はむしろ慇懃無礼で上から目線な喋りが多い。
今作は使用武器ごとに人間キャラでモーションを流用するシステムの関係で、前作のリキと違って戦闘はしない。だが、主人公が自ら喋らないアバタータイプとなった関係で、エルマ、リンと共に進行係のような立場を担っている。もともと食糧として捕まっていた経緯から、料理好きのリンからしょっちゅう食材扱いされ、調理されそうになる。今日の献立はタツ田揚げにします! - カカ 性別・メス 年齢・44歳
- タツのカーチャン。ドドンガ・キャラバンの現リーダーでもある。お察しのとおり、このキャラバン名は前作に登場したドンガ長老のセルフオマージュでもある。タツを含め6人のきょうだいを女手一つで育てキャラバンも運営するという、肝っ玉の据わったカーチャン。一度、『夕飯の魚を捕りに出かけたきり3日も帰ってこない』という盛大な死亡フラグをぶち立てたが、案の定魚を横取りしたモンスターに元気に喧嘩を売っていた。一方、バイアス人にさらわれたタツを死んだと思い込み、トーチャンがタツのために残したサングラスを海に流してしまうという早合点な面も。
- ゴツ、ムムツ、ヨヨツ、サツ、ジツ 左から、オス9歳、メス9歳、メス10歳、オス11歳、オス12歳
- カカの子供たちで、タツのオトートとイモート。父親不在のせいで、顔を合わすたびに長兄のタツを「トーチャン」と呼び間違える。そのせいで初顔合わせの際、タツはリンに「実は40歳とか!?」と勘違いされた(この年齢は無印のリキを意識したネタ)。
- タツのトーチャン(名称・詳細ともに不明)
- 作中で言及はあるが未登場。キズナクエスト「タツの家族」で、「タツが一人前になったら渡すように」とカカに預けていたサングラスをエルマチームが探すことになる。
話のすれ違いから、すでに故人でグラサンは形見の品だとみんなに勘違いされていたが、しっかり健在。今年の勇者に選ばれ、子供たちを食べさせる出稼ぎのため オトモを引き連れて悪い神様を退治するために旅に出ているらしい。聞き覚えのある話だが、リキとの関連性は不明。なお、例のグラサンはなんだか天も次元も突破しそうな尖ったデザインの逸品だった。 - トラ 性別・オス 年齢13歳
- 商人見習いのノポン。タツとは互いに『終生のらいばる』と認識し合う間柄だが、実はかなり息が合う。タツがNLAで活躍していると聞いて、内心少し焦りを感じているらしいが……。名前の由来はおそらく「龍(タツ)」に対する「虎(トラ)」。
- ツムジ 性別・オス 年齢26歳
- 忘却の渓谷に拠点を置くドリアン・キャラバンのリーダー。黒い革ジャン(?)がイカしたアニキ肌に見えるが、金にがめつくセコい。ヴァンダム司令の采配で親善大使に任命されたタツに請われ、NLAと友好条約を結ぶ。自称「キョーヨーのあるノポン」だが、案の定いろいろちょろい。
- ムムン 性別・オス 年齢20歳
- ツムジの側近で弟分。ツムジの教えで、商売は強気な態度で臨むものだと考えている。ノポンを食ったというバイアス人を相手に商売していたが、実際は面倒な仕事を押し付けられただけのようだ。結局、おっかないバイアス人相手に強気な商売は出来なかった。
- ヌン 性別・オス 年齢99歳
- ミラのノポンを束ねる最長老…という建て前だが、横柄な態度ばかり取っていた上に、何かと適当なため人望もカリスマも全くない残念なジジイノポン。ドドンガ・キャラバンとドリアン・キャラバンが地球人と友好条約を結んだと聞いて、地球人の街なら安全だろうと考え、ミラ中のノポンにNLAに集まるよう指示したらしいが、それに応えてついて来たものはほぼいない。
- ルリリタ 性別・メス 年齢24歳
- 黒鋼の大陸のドロンゴ・キャラバンで見張り番をしているノポン。肉体派という触れ込みだが、実は弱いらしい。キャラバンを襲う原住生物を退治してもらうためNLAへと赴き、NLAの聖女と呼ばれる献身的な女性ヒメリ・アランジに依頼をする。奉仕精神の塊であるヒメリは無償で依頼を引き受けるが、ルリリタは「タダで面倒事を引き受けてくれて便利!」という失礼な感想を抱くだけだった。それでも許しちゃうヒメリちゃんマジ天使。
ゼノブレイド2
今作のノポンは、巨神獣「ゴルトムント」のアヴァリティア商会という地に多く住んでいる。本作はメインキャラ含めて人物の年齢設定は殆ど明かされていない。
なおエキスパンション・パスを導入すると無印やゼノクロの一部キャラも登場するが、ここでは今作オリジナルキャラへの言及に留める。
- トラ 性別・オス 声:野中藍
- プレイアブルキャラクターとして復活したノポン。リキが可愛い見た目に反して妻子持ちの中年男性であったのに対し、こちらは正真正銘の少年ノポンである。ただしリキからの伝統か、かわいらしい見た目とのギャップは健在で、エンジニアとして優れた才能を有しながら萌えを追求するオタクでもある。ドライバーとしての素質はないものの、親子3代にわたって作り上げた人工ブレイド「ハナ」により、他のパーティーキャラに勝るとも劣らない活躍を期待できる。詳細は該当記事参照。
- タテゾー 性別・オス
- トラの父で、トラと同じく優秀なエンジニア。父親(トラの祖父)のセンゾーと共に人工ブレイドの開発に取りかかっていたが、物語開始時点では行方不明となっていたが、スペルビアの廃棄された工場にて無理矢理人工ブレイドの量産に付き合わされていた。
- センゾー 性別・オス
- トラの祖父で、タテゾーの父。タテゾーと共に人工ブレイドを製作していた。物語開始時点では既に故人と思いきやちゃっかり生存していたのだが、親子三代にわたる夢はトラやタテゾーによって実現される。
- バーン 性別・オス 声:大塚明夫
- アヴァリティア商会会長にして「稀代の政商」との呼び名も高いノポンの豪商。その巨体の各部を高価な宝石で飾っている。ゼノブレの同名キャラは裏でこそこそ悪事を働いていたが、こちらは腹黒さを前面に押し出している。声優の影響でノポンの印象が覆されること間違いなし?該当記事も参照。
- メロロ 性別・メス
- 主人公レックスのお得意先、アヴァリティア商会中央交易所で働くオバチャン。レックスの顔馴染みでもある。レックスがサルベージで引き揚げたお宝をゴールドに換金してくれる。指定のレアアイテムを複数渡せば大金も手に入る。引きこもりの息子が悩みの種。
- ニルニー 性別・オス 声:増谷康紀
- アヴァリティア商会諜報局に所属するノポン。とある事情からレックス一行の監視を行っている。ノポンらしくないダンディな紳士で公正さも併せ持つ。
- マウマウ 性別・オス
- ノポンのヒーローを自称する怪盗。仮面と「~マウ」という語尾が特徴。悪事を働く者から金品を盗む義賊らしい。イダテンのブレイドクエストに登場し、ノポン族に人気のイダテンに対して一方的にライバル心を燃やす。
他種族の主な関係者
ゼノブレイド
- メリア
- パーティメンバーの一人であるハイエンターの少女。女性に甘いリキもメロメロで「メリアちゃ~ん」などと露骨な態度で接するが、メリアはメリアで(マスコットとして)リキのことは割と気に入っている様子。ゲーム終盤ではメリアの兄・カリアンの絡むかなりシリアスな涙物のイベントもある。因みにハイエンターはホムスより長命なため、見た目はシュルクらと同年代だが実年齢はリキの2倍以上。
- ミュキシリア
- ハイエンターの女性。いろいろズレているが、ホムス、ノポン、ハイエンターといった、種族を越えて仲良く過ごせる世界を夢見る優しいお嬢様。色々な種族が集まっていると聞いて復興中のコロニー6に移住する。ノポリックというノポンと同居しているが、ノポリックはペット扱いされていることに不満気味。また前述の通り味覚もズレており、ホコの不味い料理のファンでもある。ストロジャムと真のお嬢様対決(?)なるものに挑むことも。
ゼノブレイドクロス
- リン
- パーティーメンバーの地球人で、13歳にしてBLADEのメカニックを務める天才少女。本名はリンリー・クーだが、表示名から呼称までほぼ全てこの愛称が用いられる。ヴァンダム司令の計らいで、バイアス人から救出されたタツとコンビを組む羽目になり、リンをパーティーに加えるとタツがNPCとして付いてくる。タツは戦闘に顔を出さないが、リンでドールに乗り降りすると「タツ乗って!」「タツ降りるよ」といったセリフが聞ける。因みに終盤のムービーで、リンのドールのコックピットにタツ用の席が増設されているのが分かる。
料理好きで、ことあるごとにタツを食材扱いしてからかっている。シナリオの各章冒頭では、タツにハチミツを塗ったりワインを煮た鍋に入れようとして「間違えちゃった~」と誤魔化すのがお約束。一方、信頼関係もちゃんと構築されているらしく、終盤イベントではある人物にタツが「リンの気持ちを無視したら許さない」と啖呵を切る場面も。詳細は該当記事参照。 - エルマ
- NLAの自治組織『ブレイド』のチームリーダーのひとりで、リン、タツ、主人公のリーダーでもある女性。アバター化でイベント中に喋らなくなった主人公に代わり、タツ、リンと共にシナリオを進めるポジションにいる。しかし積極的にツッコミをするタイプではないため、リンの悪乗りは大体放置している。
- 主人公
- アバタータイプの主人公。シナリオでは自ら喋ることがないが、プレイヤーの選択肢次第でリンと一緒になってタツを食材扱いする。前述のリンがタツを調理しようとするコント(?)では、リンが主人公に何が食べたいか聞く → タツがいつの間にか食材にされかかる → リン「間違えちゃった~」 という流れがお約束。そしてエルマ同様、基本的にリンのボケは止めない。
ゼノブレイド2
- ハナJS
- センゾーとタテゾーが開発し、トラが完成させた人工ブレイド。開発に携わったのはノポン一家の3人だが、ハナの見た目は人間の少女である。トラはドライバーとしての素質は無いものの、ハナから武器や力を供給してもらうことで戦える。当初はロボットのようにややぎこちないセリフや動きも見られるものの、ハナJK、ハナJDと徐々にパワーアップして他のブレイドや人と同じような動きや感情を見せるようになる。
- キク
- 元々センゾーとタテゾーが開発していた人工ブレイド。両者がそれぞれ行方不明となったことでその開発はストップしたかに思えていたが…。ハナにとっては姉様にあたる。
関連動画
ノポン族のカワイさを広めるためのカンレンドーガを募集中だも!!
関連コミュニティ
ノポン族は寂しいと死んでしまうかもしれないも。ノポンを讃えるコミュニティを作るも!!
関連項目
- 15
- 0pt